- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
動物たちのビックリ事件簿 1 春の野山で大いそがし みんなのレビュー
- 宮崎 学 (写真・文)
- 税込価格:2,640円(24pt)
- 出版社:農山漁村文化協会
- 取扱開始日:2014/02/03
- 発送可能日:購入できません
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |
紙の本
動物
2019/10/16 22:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
タケノコ掘りの名人は、イノシシです。イノシシにタケノコを食べられないように工夫しても、イノシシは何とかして食べてしまいます。そんな動物のくらしぶりが写真と文章で紹介されています。思わず引き込まれてしまいます。
紙の本
人間のつくったものも利用する野生動物たち、春編。
2016/04/17 11:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
野生動物の写真を数多く撮っている宮崎さん。仕事場としている場所は森に囲まれた別荘地の多いところ。人間の住んでいる地域ですがそこで時々「誰が?」と不思議に思うことが起きる。その犯人をお得意の「写真」で紹介するのが本書です。4分冊になっていて、本書は「春」の部。
タケノコを人間よりも先に掘っていくやつ。ハンガーを盗むやつ。ニワトリのえさを夜中に食べてしまうやつ。「野生動物は手つかずの森よりも、すこしだけ開発されているところに、よくでてくる」と著者は書いています。元はと言えば彼らが餌場などに使っていた所に人間がすみ始めた、と言えるのかもしれません。そして「使えるものなら」彼らも当然利用しようとする、ということなのでしょう。
ロボットカメラをしかけて事件の現場をとらえた写真には真剣に生きている野生動物の顔が映ります。春は冬眠から覚めたばかりの空腹の動物もいるでしょう。暖かくなり、子育てを始めるための巣をつくる動物もいるでしょう。人間が来る前は彼らが利用していた場所に、人間が他のものを置いてしまっているだけなのかもしれません。
農作物を荒したり、山菜取りで危険な目に会ったり、というニュースは毎年あります。でも、動物側に取ったらどうなのか?そんなことも考えてしまいます。
写真はとてもきれいだし、びっくりするような行動も見せてもらえて楽しい写真集でした。
でも、このページ数では一寸お高いかな?
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |