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読み返したい一冊。
2015/01/26 22:09
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えり - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みづらいという評価もぼちぼち見ますが、私は最初から最後まで一気に読んでしまいました。ジャニーズだから、芸能人だから、という贔屓目なしで、ほんとに好きな一冊になりました。読み終わって余韻に浸り、読み返して伏線を追い、またアイドル加藤シゲアキの作品として再び読む。ファンの方もそうでない方も楽しめると思います。主人公たちの少しお洒落な会話なんかも好きです。
アイドル作家ではないですね。
2016/05/04 21:31
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sakana - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジャニーズ好きなので、ジャニーズ初の作家作品に以前から興味があったのですが、今回やっと読みました。
面白かったです。
早く読み終えたくて予定外に読書時間を取ってしまいました。
時系列の使い方がうまいと思いました。
何度も読みたくなる。
2015/10/11 00:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆい - この投稿者のレビュー一覧を見る
後半からの展開が特に衝撃的で、引き込まれた。ファレノプシスの歌詞の本当の意味や、ごっちが何を思って生きていたかがわかっていって、読みながら切ない気分に。一度読み終わってまた最初から読んでみると、小学生~高校生時代の章も一回目とは違う視点で読めて、二度面白かった。
いい意味で映画とは違う
2016/01/12 02:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちいたろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
早速公開日に映画を観てきました。
携帯サイトにて内容を振り返っていたら、
原作と映画はだいぶ変わっているようでしたので、
原作も読んでみたいと思い購入。
実際に読んでみると、映画と原作が違う場面はありましたが、
戸惑いというよりも一度映像が頭に入っているので、
想像しやすく読みやすかったです。
心にしみる...
2021/05/04 11:20
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投稿者:とり - この投稿者のレビュー一覧を見る
女子中学生です!
はじめて加藤シゲアキさんの本を読みました。
他に、重松清さん、住野よるさん、東野圭吾さん、益田ミリさん、湊かなえさんなどの本を読むことが多いです。
簡潔にいうと、とても良い本だと思います!(さすがに簡潔すぎかもしれませんが...苦笑)内容に関して書きたいことはたくさんありますが、あまり言うとネタバレになりかねないのでやめておきます。1つだけ言うとするならば、芸能人の方だからこそ書ける内容なのかな、ということです。
とても心にしみる話です。ぜひ読んでみてほしいです!
※これはあくまでも私の意見です。1人の人間の意見だと思って読んで頂けると幸いです。なにかひっかかる点があったらすみません。
衝撃を受けました
2021/02/22 10:24
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投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
芸能界を舞台にした鮮やかなサクセスストーリーなのかな〜なんて勝手なイメージで読み進めていましたが、そんな単純な物語ではありませんでした。
あとがきでご本人も書かれていますが、本当にすごいエネルギーを感じます。
もっと早くに読んでおくべきだった…!と思いました。
映画が
2020/07/22 16:09
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
衝撃的で、その後、原作を読んだ。
そして、この2020年、某俳優が、この小説に感化されたのか?と思ってしまうくらい同じ方法でお亡くなりになった。
すぐに、この小説を思い出したが、原作の加藤さんこそ、なんだかやるせない気持ちになってそうに思う。
小説には、はっきりとは書かれていないが、やはり自死は周りの人間の気持ちまで変えてしまうので、絶対ダメだな!と思う。
ピンクとグレー
2019/03/13 21:06
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投稿者:アナグマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「クラスにいたあのアルビノのメダカはね、嫌いな色が映る自分の姿を見られたくなかったのよ。だから色素を捨てたの。でもね、私たちにはメダカは見えていたでしょ。色素を捨てても透明にはならない。だから、メダカは全ての色を吸収することにしたの」
青さと熱さ
2015/12/29 08:47
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投稿者:こはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
サブカルをこじらせたモチーフや多少の読みづらさなど小説家として、人間としての、その「青さ」が若さやアイドルという特殊な職業からくる「熱さ」と混ざり合って、クセになる。「ああ、自分もこんなふうに青くて熱い思いでいたことがあったじゃないか…」とどこかなつかしく青春のにおいがする小説。
「どうせアイドル作家」と読まないのはもったいない、今後が楽しみな作家さんになりました。
感想
2016/10/25 02:24
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投稿者:こ - この投稿者のレビュー一覧を見る
加藤シゲアキくんが書いているということで購入してみました!まだ途中なのですが独特の世界観があります!
衝撃
2016/02/14 20:59
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投稿者:ベルトモ - この投稿者のレビュー一覧を見る
渋谷を舞台にしたお話。
青春時代のいきいきとしたピンクから、芸能界の裏側のグレー
衝撃だったのは、丁寧に描かれた死体の処理。
映画された作品です。
原作と映画の違いはあるけれど、芸能人である加藤シゲアキさんだから書ける表と裏。ピンクとグレーです。
後半の惹きつけ方が素晴らしい
2021/04/19 12:38
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投稿者:H&M - この投稿者のレビュー一覧を見る
巻末のインタビューを読んで、作者の思惑通りだったと思ったが、前半は、疑問を残すことで読み進めたくなるように時間を前後させた構成で、後半は、二人の彼が、一体となり、一人になって、ぐいぐいと引き込んでいく。後半の疾走感が、そのまま生き急ぐ彼の感覚、死への求心力のように感じた。寝る前の読書のつもりが、読破するまで眠れなかった。
ただ悲しい
2020/08/21 22:26
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ごっちとりばちゃん 半ば共依存にも似た彼らの重ねた日々とその終着点を描いた作品。
ただ長じてから同じスピードで歩けなかった二人のすれ違いからごっちの死、そして最後にはごっちと同化してしまったりばちゃんの選択。
二人はお互いから目を背ける事も逃げる事も出来なかった。
そこがただ悲しい。
ピンクとグレー
2015/09/07 18:28
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投稿者:昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジャニーズが好きで、この本を買ってみました。
読む前はジャニーズだしと思ってました。
でも、読んでみてめちゃめちゃ面白かったです。
芸能人だからこそ、その裏側がとてもわかりやすく、また、ちょっとダークな部分も書かれていて、とても面白かったです。
他のも読んでみようかな(笑)
アイドルが書いた小説としては良作
2020/09/29 12:09
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投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
アイドルが書いたとは思えない作品ではありました。期待していなかったので、期待以上でした。初めは現在と過去が行き来している事に気づかず読みづらかったですが、半分くらいを過ぎたあたりから、主人公2人の透明感に浸透していきました。別の作品も読みたいと思えた。アイドルで作家は凄いですね。今後も作品が出れば読んでみたいと思えました。若い人が描く若者の方が、やっぱりリアル。