紙の本
昌幸から幸村まで
2019/11/30 00:58
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投稿者:magoichi - この投稿者のレビュー一覧を見る
昌幸の代から信幸、信繁(本書では幸村)、真田物のど真ん中。名だたる作家が腕をふるったストーリーであり、ある意味食傷気味。史実に忠実に行くか、十勇士や佐助才蔵の活躍といった講談話に振るのか、本書はその中間あたり。史実ではあるが、あまり注目されない矢沢家の家系に注目しても面白いと思うのだが。
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真田好きの息子に 続き
2017/05/26 09:28
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投稿者:ほにょぼにょぽにょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻を読み終えた息子に購入しました。
大好きな昌幸の小説に大満足。
面白くて一気に読んでしまいました。
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真田三代・下
2016/08/28 08:49
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投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
NHKの大河ドラマで注目されていたけど、ひねくれものの自分はそのタイミングで読む気になれず、まだテレビ放送は終っていないが、ブームをさったところで、そろそろということで、本書を購入。真田十勇士で知っていたけど、歴史として、が有名だったので、新鮮。こんな行動をとっていたとはしらなかった。
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投稿者:中村 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読む迄は、真田丸の理由は、知らなかったけど…すごい知略ですねぇ。
現代人では、そこまで根性の有る人間なかなかいませんねぇ。
紙の本
常在戦場
2016/02/05 12:49
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投稿者:ぶぅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
長岡藩藩訓である「常在戦場」の解釈について、別の解釈が載っていてなるほどと感心しました。一般的には戦場でいるつもりで常に励むようにとの解釈ですが、ここでの解釈では戦場だけが華やかに活躍できる場ではない。たとえ戦場で活躍できなくても、意気消沈することはない。今後の知恵の使いようによって戦場での武勲以上に実績を残すことができる、とのことです。現代を生き抜くにおいても有意義なことばだと思います。
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【2016年NHK大河ドラマは「真田丸」】山間部の小土豪であった真田氏は幸村の代に及び「日の本一の兵」と称されるに至る。その軌跡を『天地人』の著者・火坂雅志が描く!
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(上下巻共通)
最初の 2 代の話はよかったんだけれど、幸村の世代になって真田十勇士が出てくるところあたりからかるい失望感が。(^^;
もう少しぼかすなりなんなりした方が良かったんじゃないかなぁ。
土地への執着を芯においている割には、なぜにそこまで?と感じてしまう説明不足感もありましたね。
全体的にバランスがよくなかった印象です。
エピソード、エピソードはよかったのに。
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「大勢力の狭間」という地域で、強大な相手を向こうに回して奮戦する主人公達は、それぞれに非常に魅力的だ!!
最終盤は、“大坂の陣”で奮戦して力尽きる真田幸村が「正しく主役」なのだが…この辺は力が入る!!
真田幸村と言えば“真田十勇士”が知られるが、そういうものでお馴染みな面々は、「古くから幸村に仕える忍者」というような具合で登場する。
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安定な内容でつらつら読めたが、真田に思い入れのある人には物足りなさそう。私は思い入れないけど、それでもあっさり感じたので。
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信州諏訪の地で育った私には、真田幸村と言えば馴染み深く、好きな武将の一人です。
でも、今回本書を読んで、改めて自分がほとんど幸村について知らないことがわかりました。
信州の弱小勢力であった真田家、幸隆、昌幸、そして幸村と続く一族が各々が個性的で非常に魅力的でありました。
幸村の没する場面が近づくにつれ、読むペースが落ちてきましたが(;´・ω・)
チラッと先にその部分を読んで、悲惨な描写がないことを確認してから読み進みました。
祖父や父の教えと、そして直江兼続の影響を受けた幸村の人となりがとても魅力的です。
昔は親子でも敵味方となって戦ったりと激しい世の中でしたけど、実に男らしいまさに男の中の男という武将が多くいました。
それに引き換え今の世は・・・
武士道の精神を持ち合わせた真の日本男児はどこぞへ?
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話のテンポが良くって、楽しんで読める。小説なので歴史と違う部分はあるものの、読み物としては充分。真田家が生き残るための権謀術策を繰り出すのは面白いが、どちらかと言うと戦そのものの記述をもう少し膨らませてくれると、より策士感が増すのではなかったか。合戦の描写がサラっとしているので、真田家の戦場での強さがあまり浮かび上がらなかったのが残念(読者の好みかもしれないが)。ただ、幸村を持ち上げすぎでは?と言う感じが世間的には受けるのかもしれないが、ありふれていて面白みがなかった。
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20150405読了。
中村彰彦『真田三代風雲録』に続いて読んだ。
同じ真田幸隆・昌幸・幸村三代を描いているのだが、一つの真実が筆者が違うとこんなにも描き方が変わるのだということが面白い。
この『真田三代』では昌幸を強く押し出している印象。
続いて池波正太郎の『真田太平記』を読む。
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次回の大河ドラマを前に読んでみた。上下巻なので量に限度があるからか、駆け抜ける感は否めない。真田ファンなのでそれなりに楽しめた。
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「人は利で動く。義など方便に過ぎぬ。」こう考える真田幸隆と昌幸、しかし上杉家で直江兼続と出逢った幸村は自らの義を模索。
そこに「真田日本一の兵」が生まれる。
2016年NHK大河ドラマは「真田丸」に決まった、真田家の家訓「不様ににあがいても生き残れ、泥水をすすっても生き残れ」楽しみだ。
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もっとドラマチックな展開を期待していたんだけど、終始淡々と話は進み、教科書を読んでいるようで、なかば義務感で読み終えた感じ。