紙の本
オマージュとしてはおもしろい。
2017/06/25 18:13
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついつい江戸川乱歩原作の方も調べてみたら、新版が旧版の半分くらいの冊数に切られていてがっかりした。
「解散二十面相」のオチも好きだが、「永遠」が明智小五郎と怪人二十面相の切っても切れない関係をイメージさせていていい。
紙の本
懐かしの少年探偵団
2015/11/09 18:19
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投稿者:スンスン - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生の頃、胸をワクワク・ドキドキさせながら読んだ事を思い出しました。大人になった今、どんな気持ちになるんだろうと『みんなの少年探偵団』を読んでみました。読み進めていくと、あの頃の懐かしい感じが蘇ってきました。いくつになってもワクワク・ドキドキできるなんて本当に幸せです。
紙の本
みんな昔子供だった
2016/09/10 09:53
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
今をときめく人気作家たちが怪人二十面相にオマージュをささげる。少年探偵団ごっこに興じる子供時代が浮かんでくるようでほほえましい。
紙の本
適わない
2015/10/27 01:52
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
名張で生まれた乱歩だが、長く済んだのは名古屋で、実は当方の小学校の大先輩。それで、というだけではないが、団塊の世代にとって「怪人二十面相」は愛読書だった。生誕百二十年、今また、脚光を浴びる乱歩は、昨今のミステリ作家にはない本物の文学者である。
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オマージュ アンソロジー。
表紙のグッとくる懐かしさ。手に取るとワクワクドキドキ。
心は子供の頃にあっという間に引き戻される。
作風は違えど5作ともに楽しい。
何より小林少年がナイス。
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江戸川乱歩の少年探偵団のオマージュ。明智小五郎は脇で、どちらかというと小林少年が主人公か。最後の二十面相がいるからこそ、探偵がいる意味があるという話は、使い古された話ではあるが、まあ面白い。
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作家さんそれぞれの少年探偵だし、二十面相なんだけど、とってもなつかしくて嬉しい企画です。
中には不評の作品もあるようだけど、それでもやっぱり原作の雰囲気が出てるのが、原作ファンとしては嬉しいな~。
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江戸川乱歩の少年探偵団シリーズにハマった人なら楽しいのかも(残念ながらわたしは乱歩読まずに小学生時代を終えました苦笑)
表紙からしてレトロ。ものすごい読みやすいのでどんどん読めます。面白かったです
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(2015/2/6読了)
11月に偶然見た王様のブランチで紹介されて読みたいと思った本です。
テレビでは、万城目さん、湊さん、藤谷さんが対談していました。(他の方もいたかも…)万城目さんを見たのは初めてです。
5作収録のアンソロジー。昭和初期を感じさせます。
私の好きな順番は、万城目→湊→藤谷→小路・向井(同位)
万城目さんのは、思いも寄らない内容で、真面目な双子の冒険が、短かい話の中に詰まってました。
湊さんは、あまり得意な作家さんではないけど、これはほのぼのとして良かったですね。
藤谷さんは、作者紹介をみてびっくり!同い年だったなんて。テレビの印象は、もっと先輩に見えました。馬鹿馬鹿しくて面白かったです。
小路さんは、事件には敢えて深入りしていないのでしょうが、あまりにも消化不良。
向井さんは、微妙だなぁ。犬が増えるという事件もどうでしょう。
江戸川乱歩の本は読んだ記憶がないけど、少女時代にドラマはよく見ました。
王様のブランチで作家さん達が熱く語っていた原作を読んでみたくなりました。
(内容)
怪人二十面相に5人の人気作家が挑む!懐かしくて新しい、傑作ぞろいのオマージュ・アンソロジー!江戸川乱歩生誕120年記念プロジェクト第一弾。
(目次)
永遠(万城目学)/少女探偵団(湊かなえ)/東京の探偵たち(小路幸也)/指数犬(向井湘吾)/解散二十面相(藤谷治)
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江戸川乱歩の少年探偵団シリーズをオマージュしたアンソロジー。一番それっぽいなと思ったのは湊かなえさん。元気づけられる感じもして良かった。万城目さんのものは、読み終わった後は不思議な感じでしたが、すべての作品を読み終わった後には、こういうのもいいかもと思いました。小路幸也さんのも藤谷治さんのものもちょっと風変わりな感じがしました。
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懐かしいです。子供の頃、父に怪人二十面相の本をたくさん与えられました。私にかこつけて、父自身が子供の頃読んだ本を大人買いしていたのです。その父も他界し、今度は私が懐かしくこの本を読ませていただきました。
江戸川乱歩フォーエバーです。
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5人の作家の少年探偵団。どの話も読みやすく、おもしろかったです。
特に、藤谷治さんは今回初めて読んだのですが、アンニュイな感じの怪人二十面相が良かった!少年探偵団の第2弾も書かれるそうですが、他の著作も読んでみようかな、と思いました。
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なんて懐かしい感じのこの表紙。
小学校の図書館の二十面相シリーズ、片っ端から読んだなぁ。
万城目さんの作品は発想が面白い。
ふーん、だから二十面相は捕まらない訳ですね。
藤谷さんのはパロディーっぽくて楽しかった。
小路さんのは、もう一つの有名な探偵物語を絡めていて、
ノスタルジーに浸ってしまいました。
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手にした瞬間に40数年前の小学校図書館に入りこんだ気分になる。
カバーを外した表紙の触感、装丁、文字の大きさ、行間、漢字とひらがなのバランス…。厳密なことを言えば違いはあるのだろうが、そんなものは些細なことだ。ポプラ社もこだわりを持って上梓したであろうことが十分に伝わって来る。
物語の内容も十分に面白い。怪人二十面相の新刊が読めるだけでも幸せだ。
小林少年が違和感もなくピストルを手にしてしまう世界観。デジタル・デバイスをはじめとするハイテク機器が一切登場しない当時の雰囲気を再現してくれた作家の皆さんに感謝したい。
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1,400円で小学校時代へタイムスリップできる。あっという間の約2時間程度の短い旅を楽しめます。次回作にも期待☆☆☆