紙の本
憲法をサクッと学べる一冊
2020/11/23 13:01
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
池上彰さんに憲法のコト聞いてみようて感じで手に取った。「超訳」とつけただけあって、ざっくりわかりやすく読みやすい一冊。
日本人の暮らしのベースとなる法律の数々、その大本となるのが憲法であることを理解し、そのことをきちんと知って、個人的な考えをきっちり整理し、積み上げる。そんなことがなんとなく体感できる。バリューな一冊。
紙の本
もう少し踏み込んでも!
2016/04/04 15:51
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投稿者:セーヌ右岸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、憲法条文やその解釈に接する機会の少ない人向けに、初歩的・基本的な解釈を提示することにより、そのような方々に憲法理解を手助けすることを目的としたものと思います。中立的な立場で、解釈を提供しようとした結果だと思いますが、内容が中途半端で、もう少し深みがあっても良かったのではないでしょうか。特に、議論の分かれる第9条の解釈に関しては、両論の観点から、もう少し解釈の変遷と根拠を詳述した方が良かったと思います。「超訳」にはなっていないと感じました。
紙の本
こういう勉強、したかった
2015/09/21 18:00
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投稿者:なんでも評論家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あーそうだったんだ、という池上さん書籍に期待することを裏切らない。日本人なのに理解不足だった自分に気づかされる一冊。
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良書。
流石、池上彰さん、わかりやすい、ポイントをついている。
今まで、憲法の理解が足りなかった。政府に騙されていた気がする。
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憲法のほぼ全文を網羅。といっても、法学的な解釈論ではなく、条文を巡っての社会的背景の説明やエピソードなどが中心。憲法が身近に感じられて面白いかもしれない。
学生の時にガッツリ勉強してたけど、また芦部憲法読んでみようかな。。。
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行政書士の勉強で「憲法」の分野については、テキストとセットでこれを買うと解説がわかりやすくていいかも。
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【2015年16冊目】
憲法記念日ということで司法試験以来ご無沙汰してた憲法に触れるために読んでみました。
内容はさすがにほとんど知ってることですが、北朝鮮とか中国の憲法についての記述は勉強になりました(^^)
憲法初心者にも楽に読めますよ!
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初めて日本国憲法を全部読んだ。
どちらかというと改憲派だが、憲法の根底にある考え方は70年前、アメリカが中心となって作成したにせよ、素晴らしいものがある。
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池上彰氏による、日本国憲法の解説。
難しいところを易しく、議論が分かれている部分はそれも解説し、大日本帝国憲法や他国の憲法にも触れつつ、いろいろな側面から説明してくださっています。
憲法の意味についてはわかっているつもりであっても、結構曖昧にとらえていたり、重要な部分を理解していなかったところが多く、改めて勉強になりました。
池上さんは、「ちゃんと理解しないで、間違った批判をする」ことを強く懸念されているのだなって感じました。今の日本はそのオンパレードで、議論があまりにも混乱していると思います。
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今の日本や国際情勢などをテレビで視聴者に分かりやすく解説されています著者が、同じように分かりやすく丁寧に日本国憲法について解説してくださっています。日本国憲法とはどういったものなのかについての歴史的な背景や今の議論についても触れられています。読んで良かったと感じたのは、日本国憲法を第一章から全て丁寧に、読者と一緒に読み解いていくスタイルで、憲法について一通り知ることが出来ると思います。またその構成についても俯瞰的にみることができます。そして著者ならでは「わかりやすい」。日本人なら知っておくべき憲法ですが、それを一通り負担なく勉強できると思います。
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わかりやすい解説で定評の池上彰氏は、なんと憲法を”超訳”してしまった。
さらに、北朝鮮、中国、それにアメリカの憲法も紹介し、その違いを説明してくれる。知れば知るほど、北朝鮮、中国の憲法の条文の何と空々しいことか。
一般の法律が国民が守るべき内容を定めているのに対し、憲法はその国の権力者が守るべきものであり、国民の権利は不断の努力によって守らなければならないということを、改めて思った。
改憲論議がかまびすしい現在、読むべき関連本の一冊と言えよう。
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日本では、憲法改正の是非を問う声が大きくなりました。しかし、「憲法」とは何のために書かれているのか、その本質を理解している人は少ないです。
本書は、日本国憲法の全文を、わかりにくい箇所を著者が「超訳」しながら、わかりやすく解説した一冊です。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=6166
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立憲主義、憲法解釈変更閣議決定、基本的人権の尊重、憲法9条、憲法は、国民が権力者に対して国民の権利を守らせるもの
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イデオロギーとか右、左に関係なく一読する価値のある本。今世間を騒がしている安保関連や同性婚などについて、なぜいいのか、だめなのか、日本国憲法をあらためて読んで考えてみるとなるほど、と思ったり、いや、やっぱり違うだろと思ったり。立憲主義とはなにか?そして北朝鮮や中国、アメリカの憲法と比較すると日本国憲法はどうなのか、今、考えるにはちょうどいい時期なのではないかと思った。
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最近新聞の定期購読を始めたので、内容が入ってきやすくなったのかもしれない??1回読んだだけでは理解があまり進んでいないので、もう一周読みます。
憲法のざっくりとしたイメージは掴めました。96条についてなんかは、新聞での断片的な知識しかなかったので、体系的に読むことができて考えるきっかけになったので、きっかけとしては良い。