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高い評価の役に立ったレビュー
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2015/09/29 21:43
納得します。
投稿者:あっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまりに衝撃的なタイトルに読まずにいられませんでした。納得の内容。タイトルにはかなり深い意味がありました。読み終えて、自分の人生を振り返り、そしてこれからをどう生きるかを考えさせられました。何度でも読みたい本です!
低い評価の役に立ったレビュー
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2015/12/27 21:37
「運命」って言葉じゃ片づけたくないよね
投稿者:uyu - この投稿者のレビュー一覧を見る
異能力バトルやミステリ色がない、西尾維新の会話の掛け合いに恋愛を加えたような作品だと、途中から感じた。
そういう意味では、テンポ良い会話。鈍感な僕。魅力的な彼女、桜良。桜良を好き(すぎる)親友etc…。「ラノベ」が好きな人も読みやすい作品ないだろうか。
そして、登場人物に魅力され、テンポの良さで軽快に、タイトルの真意は何なのかと、ページを繰る。繰る。繰る。
とうとう、知ることになる。出会うことになる。
作者の哲学に。
こんな展開予想できた?
無意識予想予感思い込み。詳しく書くとネタバレになるので割愛だけども、それこそが作者の仕掛けたことでもあるし、考えなければいけないこと。考えたところでしょうがないんだけど。
その日は誰にでも、平等に、残酷なまでに来るのだから。
それでも、「運命」って言葉じゃ片づけたくないよね。
でも僕の、彼女の、あいつの、他人の、『選択』の結果だよとは強い意志をもって言えないのは、きっと僕が臆病だから。
僕には膵臓じゃ足りないかも(笑)
さてさて、正直に書こうかな。
2015年上半期最後にこの作品に出会えてよかった。
読んでる間の桜良は、河下水希さんの絵のイメージ。もうちょいやらかくした感じで、彼女を「うわははっ」って笑わせて欲しい。もちろん表紙を書かれたloundrawさんの絵も素っ晴らしい。
病気ものの恋愛ものだと思ったでしょう?
雨の場面も多いのだけども、夏本番キラキラ澄んだ空気を感じるのは、登場人物たちの名前のおかげなのかな。ひと夏に春めく空気感。いやいやそれこそ戯言だなあ。
デビュー作ということらしいので、追っかけ決定です。
紙の本
正反対の2人
2017/04/01 15:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず、表現方法に特徴があり、その点が本書の魅力だと感じます。すなわち主人公を呼ぶときの名前が、主人公の名前を、主人公が感じ取っている相手の感情で表記され、それが、桜良のしたかった質問の伏線になっているわけです。
主人公と桜良が出会い、2人で過ごす時間というものは、本書で2人の選択によるものだとある通り、必然であったのでしょう。あまりに性格や好みが反対である両者が、互いに興味を持ち、反対であるがゆえに両者成長していく様は、やはり2人がそうあるべくしてあった出来事なのだと思います。しかしこの両者はすごく似たところがあると思うのです。それは両者ともどこかアイロニカルなところがあるということです。そのおかげで、両者の会話が不思議に噛み合うことになっている気がします。皮肉を皮肉で返し、それで成立する会話。そういったところに面白さを感じます。そして恭子も桜良と同類のようです。最後の2人の会話は、主人公と桜良の会話と非常に似たものを感じさせます。
展開について、桜良の最後は意外なものではありますが、夢オチのようなご法度ではなく、伏線も張られ、意味のあるものだといえます。また人と関わりを避けて1人閉じこもっていた主人公が桜良と出会い、時には喧嘩をし、また桜良以外の他者とも関わらざるを得ない出来事が起こりというたびに、主人公は成長していくその描き方も、本書の魅力でありましょう。
電子書籍
深いタイトル
2017/03/31 16:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポピー - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み始めは好みではないと思ったが、後半は引き込まれた。
タイトルの深い意味は心に響く。
このタイトルがぴったり。
紙の本
君の膵臓をたべたい
2017/03/30 17:37
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投稿者:エスパー斎藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作中でも「カニバリズムに目覚めたの?」と聞かれてるぐらいに物騒で、インパクトのあるタイトルだが、なかなか感動したというか、おもしろかった。特に会話に特徴を感じた。文字数は多いが、良い。こういう難病ものはあまり読んだことがないが、他のも読んでみようという気になった。
紙の本
いまこのひと時を大事にしたい
2017/01/15 12:55
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投稿者:ねこ日和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
インパクトのあるタイトルに惹かれました。平易な文章で書かれているので、じっくりとストーリーを堪能できました。本書が、初の刊行本の若い作家さんなので、いまの感性で書けるものをたくさん残して欲しいです。
紙の本
自然と涙が出る
2016/09/13 10:42
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投稿者:ニコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルのインパクトと表紙のギャップに惹かれて購入しました。
ストーリー展開や設定は比較的突飛でなく分かりやすいので、その意味でかなり作品の世界に入っていきやすいです。
恋愛小説にあまり普段触れないため途中で辟易してしまうのではないかと多少危惧していましたが、完全に杞憂でした。読み始めたのが深夜も間近でしたが、眠気も忘れて一気読みしてしまいました。
お互いの存在が徐々にかげがえないのないものとなっていく中で突然訪れる別れ。涙腺は強いほうだと自負していましたが、こみ上げてくるものがありました。おそらく著者さんの文章の紡ぎ方が上手いのでしょう。
世代を問わず楽しめる作品だと思います。私は普段ミステリーばかり読んでいますが十分楽しめました。
映画化も決定して益々勢いに乗っているこの作品。読んでおいて損はないと思います。
紙の本
美しい青春
2016/05/07 17:37
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投稿者:tyokoya - この投稿者のレビュー一覧を見る
青春小説です。素直、正直、無口、ためらいが上手く表現できています。美しい文体で構成されています。きっと多くの人に読まれるのだろうと直感しました。
紙の本
タイトルに惹かれ購入しました
2016/04/05 08:03
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投稿者:鱗 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読み終えた後にわかるタイトルの意味に感動しました。主人公とヒロインが魅力的です。
ですが、伏線が未回収の場面が見られたので、そこは少しもやもやしたままという感じです。
少し消化不良なところはあるものの、それを抜きにしても楽しく読めると思います。
紙の本
胸がキュンとしました
2016/03/05 22:26
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投稿者:ba2kuma - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人から聞いて早速読んでみました。主人公は青春を駆け抜ける男女ですが、本のタイトルから想像できないストーリーに驚かされ、若いゆえに抱く気持ちの展開で久しぶりに胸がキュンとしました。
紙の本
衝撃!!
2016/02/28 13:48
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投稿者:なの - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルだけで判断できない一冊。
最後の結末にはびっくりしました!
紙の本
思っていたよりも
2016/01/17 23:20
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投稿者:あいぱん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は主人公のクラスメイト君がひどく冷たい人に思えていたのですが彼ほど彼女のことを想っている人はいないと感じ、涙が溢れました。
病気の描写が分かりにくいという意見もわかりますが、純粋に内容を楽しむなら人にオススメできる一冊です。
会話がライトノベルのようだと捉えるのは人それぞれだと思います。
紙の本
これを機に他も読んで欲しい
2016/12/20 15:43
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投稿者:katu - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名にインパクトがあるし、話題にもなっていたようなので存在は知っていた。割りと面白かったけど、全体的にちょっと軽いかな。高校生が読む分にはいいと思うが、これを読んで面白いと思った若い人たちには、この本の著者も影響を受けているであろう村上春樹の本を読んでみて欲しい。例えば、「ダンス・ダンス・ダンス」とかね。
紙の本
一度は読んでもよいかも
2016/10/29 17:12
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投稿者:てけちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもに言われて読みましたが、複雑系ですね
紙の本
なるほど
2016/01/24 14:36
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投稿者:よよん - この投稿者のレビュー一覧を見る
良い印象を残さないタイトルからは想像できない内容の本です。かといってタイトルと全く関連性が無いのかというとそうではない。これを読んで、自分の生き方、生きてきた過去を振り返ってみてもいいかもしれません。
紙の本
独自性
2016/01/10 21:09
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の世界、自分の文章を持っている書き手で、ひょっとすると大した新人かと期待して読み進んだが、終盤の「共病文庫」公開のくだりで気持ちが折れた。あの部分さえ何とか書き換えられればと、残念。”ら”抜き言葉も少々気に掛かる。ホラーを思わせるタイトルも如何なものか。
紙の本
読む必要なし
2017/08/28 09:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とんきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
一言でいうと駄作。この本を買った代金と読んだ時間が完全に無駄だった。影の薄く、さえない男子をクラスの人気者の女子が一方的に好きになり、男子が振り回さされるというアニメやラノベにありがちな設定からして、もてない男子好みの妄想満開で陳腐な設定。そこに難病物の要素を振りかけてあるが、膵臓が致命的に悪いのに何の不自由もなく日常生活が送れるという、医学的にもあり得ないご都合主義な話。
また、人物描写が平板すぎて感情移入が全くできない。著者のボキャブラリーも貧困で同じような表現が何度も出てくるのも鬱陶しい。文学作品として評価する以前の段階であるので、星一つを行けるのも勿体ない。