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アイデアのつくり方 みんなのレビュー
- ジェームス・W.ヤング (著), 今井 茂雄 (訳)
- 税込価格:1,100円(10pt)
- 出版社:CCCメディアハウス
- 発売日:1988/04/01
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紙の本
手軽に読める
2019/07/14 10:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アイデアの生まれ方について、なるほどと思えるところがたくさんあり、よかったです。訳もわかりやすく、手軽に読めます。
紙の本
なが〜く読まれているのにはわけがありました。
2005/06/08 14:38
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投稿者:gworks - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者のヤング氏によれば、アイデアをつくる過程には、次の5段階があるという。
1.データ(資料)集め
2.データの咀嚼
3.データの組み合わせ
4.ユ−レカ(発見した!)の瞬間
5.アイデアのチェック
驚くほど薄くて読みやすいこの本は、要約してしまうとこの5段階にまとまられてしまう。それほどに単純で簡単な法則なのである。ただ、簡単な故に実践が難しい。これは極めて高度な心の訓練と地道な努力の結果生まれてくる手法だからである。
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせである」と、いうヤング氏が到達した心理は驚くほどあたり前でありながら、実際に実行できている人はほとんどいないかも知れない。
ともすれば、段階4の「発見」のみに集中してしまう。その前過程であるデータ集めや組み合わせるというような一見地味で、時間のかかる作業をすっかり忘れている。そうしてアイデアの出てこない、使えないものしか出てこない自分の能力の無さを嘆いているばかりでは到底この5段階の習得はありえそうにも無い。やはり、「神は自らを助けるものを助ける」のである。
本書を手に取り「あっそうか」、と明日からでも実践できるひとは、すばらしいアイデアにあふれた人性を送れるに違いない
紙の本
若いうちに読んでおくと良いと思います。
2004/11/27 11:42
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投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビ番組で紹介され、一時期話題になった本です。30分程度で読み終えられます。
企業人が求められるアイデアとは、芸術家が求められるそれとは性質が異なると思います。画家や音楽家のアイデアは、理屈で説明がつかなくても多くの人々の琴線に触れることができれば了とされます。例えば抽象画の鑑賞のポイントは何が描いてあるかを理解するのではなく、その色使いや筆遣いをどう感じるかにあります。
しかし企業人は言葉では語り尽くせないほど奇抜なアイデアを要求されているわけではありません。むしろ同僚や上司にみずからのアイデアが有用なものであることを、言葉を尽くして説明する責任を常に負っています。
そのアイデアを説得力をもって提示する上で必要なのは、アイデアを裏打ちする明確なデータの収集です。だからこそ著者はアイデアのつくり方の初期段階として「資料の渉猟」を挙げています。アイデアとは「無」から生まれるような基盤のないものではないということを著者は語っています。
常にアイデアを出している社会人はこの本に書かれている程度のことは実践しているはずです。その意味でこの本は読む人を選ぶと思います。この本を私が贈りたいと思う読者は:
1)アイデアを出すということが人生の幅を広げてくれるに違いないと漠然とでも良いから日頃から感じている高校生や大学生(ただし翻訳は必ずしも読みやすいとはいえないので、中学生以下には薦めません。)
2)普段はあまり活字を読まない、あるいは読めない社会人(「読み込む」という作業がアイデアづくりの初期段階でいかに大切かということがこの本には書かれています。)
3)みずからの興味の幅が狭いのではないかと感じている社会人
裏返して言えば、普段からあらゆる分野にアンテナを張って、多種多様なことに心を震わせることの出来る柔軟性を持ちあわせている人は、この本を読む必要はないと安心して良いと思います。
紙の本
根底にある本
2020/02/01 11:25
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投稿者:茶 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アイデアの作り方。
上手く考えがまとまらない時。
もうどうにもならない時。
新しい事を始める時。
初歩に戻ってこの本を読むと冷静に情報を集め、精査し、まとめる事こそクオリティの差に繋がるのだと。
紙の本
不朽の名作
2019/12/31 10:39
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投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
アイデアづくりの本は世の中にあふれていますが、それらの本に書かれていることは、すべてこの本の進化版であって、エッセンスは同じ。アイデアづくりに悩んだら読む一冊目の本としておすすめです。
紙の本
アイデア創造の基本書
2018/07/13 17:28
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな本があったなんて。
もっとわかいうちに知ってればよかったなあと思います。
アイデア創造の基本書と言える本ですね。
紙の本
アイデア
2017/07/14 21:46
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
手に持った第一印象は「薄っ!!」
でも中身はとても充実してて厚いです。
旦那が持っていたので読んでみたのですが読み物としてとても面白かったです。
紙の本
携行可能なアイデアづくりの古典的良書
2002/06/30 11:01
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投稿者:平野雅史 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、アメリカで「創造的思考に関する古典」と称されているらしい、非常にコンパクトなアイデアづくりの参考書です。もともと広告コピーライターであった筆者が、「アイデアをどのように手に入れたら良いか?」というイシューに対して答えるために書かれたものです。
本書が提示している「つくり方」の柱は、
1.データ収集
2.データの咀嚼
3.データの組み合わせ
4.ユーレカ(発見)の瞬間
5.アイデアのチェック
という5段階の、単純明快で誰でも理解できるプロセスです。しかし、実践できている人はおそらく少ないでしょう。
本書の利用方法としては、本書に示す上記プロセスに従いながら、クリティカルに自分の思考過程を問い質す、検証してみるというのが、私なりのお勧めであり、クリエーティブシンキングの近道と言えるのではないでしょうか?
本当にデータを収集しているか・目先にあるデータだけで言っていないか? データを解釈しているのか? 一つのデータだけに頼って反証されるデータを揃えているか・他に考えることはないか? ユーレカに至るまで粘着力・集中力を持って思考しているか? といった具合です。
私が出逢ったのは営業現場に身を置いていた4年前、それ以後いつも鞄に入れていますが、その当時で既に23版を数えているから、やはり古典の良書と言えそうです。