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羊と鋼の森 みんなのレビュー

第13回本屋大賞 受賞作品

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みんなのレビュー1,034件

みんなの評価4.1

評価内訳

高い評価の役に立ったレビュー

22人中、20人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2016/03/05 18:15

世界が広がる瞬間

投稿者:nemuritto - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語の内容や、文体の美しさなどについては、他のレビュアーの方が、それこそ的確な文章で紹介されていて。
もう自分が言うことなど余りないのですが。
「淡々としていて余り盛り上がりがない」と言われている方が結構いらっしゃったので、それについて少し。

私にはとても盛り上がるところがありました。
主人公の外村君が、調律師の板鳥さんに初めて出会う場面。
双子の1人、和音が店のみんなの前でピアノを弾き、自分の決意を発表する場面。
特に後の方の場面では、世界がパーっと広がるというか…、今までにない景色が開けるような、そんな感覚に陥り、涙が出ました。

宮下奈都さんの本は今回初めて読みました。
他のたくさんの方も言っていることですが、とても丁寧に言葉を紡ぐ方ですね。
読みながら、木々が光る場面や、星座、森の空気感、風など…。
さまざまな情景が、ピアノの音ともに頭に浮かび、とても心地よかった。
美しいピアノの演奏を聴き終えたような読後感でした。
宮下さんの他の作品も読んでみたいです。

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低い評価の役に立ったレビュー

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2016/02/06 22:11

しずかにもえる職業・音楽・人生小説

投稿者:uyu - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルが秀逸.

ピアノをこんな風に言い換えることができるんだと思いました.
音楽を「音」でなくこんな風に言葉で表現できるんだと思いました.
シンとした寒さの中の音の軽やかさとか,ポーンと音が届く距離みたいなものを感じました.
自分は4月から社会に出るのですが,そうして社会人デビューした後に読んだらまた違う感じ方をするんだろうなと思いました.
今の,これからの仕事に不安な人疲れた人に読んでほしいなと思いました.
高校生にも読んでほしい.

直木賞は残念だったけど,本屋大賞は上位に食い込むはず

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1,034 件中 16 件~ 30 件を表示

紙の本

話題の作品

2016/10/23 07:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る

本屋大賞の受賞作品ですが、受賞前に読めたので、改めて読んでみると、調律師の仕事ぶりが大変細やかに描かれていて大変すばらしい。宮下奈都さんの名前は存じてはいたのですが、この作品で初めて彼女の作品に触れて本当に良かったです。個人的には、脇役かもしれない双子の高校生がこの調教師とどのように人生を歩んでいくのかを続編として読んでみたい。

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紙の本

実直に。

2016/06/27 09:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナウシカ - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分の生きて行く道を早くに探せるのは、羨ましいです。でもそれを高める為に人一倍努力を続けられる人は少ないと思います。

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電子書籍

羊と鋼の森

2016/06/22 00:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まる - この投稿者のレビュー一覧を見る

うまい題名の付け方だなあ。
読めば読むほど、この題名しかないと感じてしまいました。
主人公の外村くんは勿論、登場人物が皆魅力的で、何度も会いたくなります。
板鳥さんが教えてくれた原民喜の言葉、素敵ですね。
私にとっても宝物のような言葉になりました。

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紙の本

静かだけれど、すてきな出会いと成長のお話でした

2016/05/23 14:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぺるりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアノの調律師のお話と聞いて、とても驚きました。
サスペンス物でピアノの調律師がでてくることはありましたが、主人公という視点に驚きました。

個人的にではありますが、祖母が亡くなって弟や主人公が気持ちを爆発させるシーンに(電車の中でしたが)涙してしまいました。
もちろん、主人公が調律師や双子の姉妹と出会い、成長するところもすてきだと思いましたが、私はそのシーンが一番心に残りました。

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紙の本

いいかも

2016/04/13 17:59

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よしくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

よみやすいし、下品な内容でもないので、おすすめだと思います。

文字も大きいし、ちょうどいい長さなので、読むのも苦痛になりません。

ピアノの調律師についての本です。

本屋大賞受賞おめでとうございます。

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紙の本

うまい

2016/03/18 20:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

大きな山場があるわけではなく、淡々とした進め方だが、うまい書き手である。ピアニストではなく、調律師の成長を描いたあたりも非凡な着目だし、ふたごの少女を登場させたのも良い味つけ。何より、人間が描かれている。比喩が好きな人物を脇に置きながら、しかし著者も比喩が好きなようだ。面白い。

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紙の本

映画とはまた違う味わいがありました

2021/06/29 23:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る

本日読了!映画館で2回観て、パンフレットと定期入れを購入しています。
タイトルの意味、読んで分かると言う!羊はピアノのフェルト、鋼もピアノの中に。森は主人公の育った環境と、その環境から得た音の捉え方?
環境から諦めたことも多かったけれど、諦めた事が正解だと気づく。17歳で気づける事が凄い!音に対する考え方、捉え方も言葉で表現されると映像よりわかりやすく。映画を観た時メモできなかった原民喜の言葉。その言葉が理想の音と調律師を目指すきっかけになった主人公憧れの調律師!

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紙の本

2019/08/05 16:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

ずっと関心はあったのですが、宮下奈都さんの本は今回、この本が初めてでした。とても丁寧に言葉を選んで表現されているなあと感じました。本当に様々な情景が、ピアノの音ともに頭に浮かび、とても心地よかったです。

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紙の本

印象に残ったのは

2019/07/13 21:18

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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分でも意外だが嫌な人枠の秋野さんが一番印象深かった。
一度心が折れて形を変えて立ち直るまでどれほど葛藤したのか、彼を追い詰めたであろう板鳥さんと同じ道を何故選んだのか。
本当に人間って一筋縄ではいかない生き物たと思い知らされた。

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紙の本

静寂を感じます!

2018/07/14 23:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

若きピアノの調律師さんの成長物語!鮮明に景色が浮かび、調律する姿も浮かびながら、静かにただ静かに物語が進み、ラストも静かにひきこまれて、気づいたらほっこりして読み終えてました(^^)外村君の頑張ってる姿に、『初心忘るべからず』の気持ちで仕事を頑張りたいと思いました。

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紙の本

ピアノの事だった。

2017/01/10 10:55

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投稿者:sacchibi - この投稿者のレビュー一覧を見る

ずっと平積みされている本、気になる、羊が出てくるのか?と思いきや。
羊はピアノのフェルトを指していました。

宮下さんの本は初めて読む。

盛り上がるところが少なく、淡々とした印象と聞いた後、手に取った。

ピアノの調律師との出会いを機に、自らも調律師を志す。

仕事や人との向き合い方について、記されていて、気付いたら、読み終わっていた。
なんとなく、登場人物や背景が目に浮かぶ描写だと思った。

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紙の本

心が温まるお話

2016/10/14 14:06

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投稿者:やまさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

2016年本屋大賞を受賞しました。
どんな人にも読んで欲しい一冊!!
ピアノの調律に魅了された一人の青年が、調律師として、人として成長する姿を描いた、温かく祝福に満ちた長編小説です。
私は小さい頃からピアノを習っているということもあり、物語にどんどん入り込んでしまいました。音楽の表現が鮮明で分かりやすいため、音楽に関わったことない人でも楽しめる作品だと思います。

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紙の本

羊と鋼の森

2016/09/19 00:22

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投稿者:Kevin - この投稿者のレビュー一覧を見る

分野でいうと、「お仕事小説」なるものに分類されるだろうか。
ピアノの調律師という仕事を題材として、クライアントと相対したなかでの、やりがいから時としてその葛藤まで、主人公の真剣な取り組みを描き切っている。
その真摯さに心打たれたり、そんなに卑下しなくてもいいのにと心配になりつつも、共感する部分が多く感動する内容だった。
双子の姉妹、和音と由仁の愛らしさがこちらにも伝わってきて、映画で映像化されるにあたって一番楽しみなところでもある。

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紙の本

凄くはないが良い作品

2016/07/15 12:13

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投稿者:けy - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公がピアノの調律師という珍しい作品。色々なピアノやその持ち主に出会いながら、主人公が調律師としても人間としても成長していく作品。
大きな挫折があるわけでなく、周りの人も良い人ばかりで山場がはっきりとしないが、一つひとつの話が丁寧に描かれている。
設定を明かすだけのつまらない小説ではないため、おすすめ。

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紙の本

ピアノの音が聞こえてきます。

2016/06/14 19:16

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投稿者:aikikaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアノの調律師の成長物語。
あまりスポットライトを浴びる事の無いピアノの調律師。
ある青年が、ある調律しに出会い、そして調律しになり悩んで成長する姿を
調律の音が聞こえそうな言葉で綴っています。

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