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みんなのレビュー132件

みんなの評価3.8

評価内訳

124 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

道徳とは

2015/09/21 09:29

13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

北野武氏による、小学校の道徳の教科書に対する考察本です。ギャグ等は封印している真面目な本ですので、笑いを期待している方には、お勧めできません。
 内容は、第一章(道徳はツッコみ放題)は道徳の教科書の考察、第二章(ウサギはカメの相手なんかしない)はインターネット(IT)と道徳について、第三章(原始人に道徳の心はあったか)は道徳の成り立ちについて、第四章(道徳は自分で作る)は自分の道徳について、第五章(人類は道徳的に堕落したのか)は今からの時代を生きるための道徳とは、といった構成になっています。

 北野武氏が、唐突にこの本を書いた背景は良く分かりませんが、本書の内容は極めて「正論」です。中でも、繰り返し述べているとおり、道徳心は親の教育(躾)にかかっていると思います。先日、小学校低学年の児童による先生や同級生への暴力が増えているというニュースが流れていました。小学校での教育以前に親の躾ができていないため、我慢ができない子供が増加していることが背景にあるようです。
 つまり、子育て世代の親が、社会生活をするための最低限のマナーを子供に伝える能力がないことが、大きな問題であって、そこに切り込んでいかない限り、前時代的な道徳の時間を作っても、全く効果はないでしょう。
 本書は、道徳批判に止まらず、生きることのガイド本でもありますので、ファンでない方にも一読を勧めます。

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紙の本

人は生きていく為、オリジナリティを持たねばならない

2015/10/04 21:58

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:takuya - この投稿者のレビュー一覧を見る

時代の推移に伴い、道徳も変わる。故に学生時代に習ったソレに、いつまでも固執してはならない。納得です。ただ小さい頃に学んだ道徳も、全く意味がないとは申せません。電車に乗った際に、混んでいる車内で下らぬ話題を大声で話す人々のせいで、ウンザリさせられた経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。少しの道徳心があればしない筈の行為なのに、やっていて恥じない訳です。ただ北野氏ご指摘のように、現今の教育制度は文盲者を作らないかわり、傑物も生まないのも事実です。潤滑な人間関係を作り、その範囲内で世を渡って行くには、マニュアル的人生指南書に頼らず、自ら頭を働かせて行かないと苦しいと言う事でしょう。

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紙の本

道徳の価値観が一変

2015/10/23 08:34

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヒロ元気 - この投稿者のレビュー一覧を見る

北野武の独特の道徳価値観の切り口。う・・・・んなるほどなあと考えることしきり。道徳とは時代によって変わっていくのが当たり前。昔の道徳を後生大事に扱うのはもう必要ない。そんな爽快な感じにしてくれる1冊。北野武の洞察や頭の良さを感じさせられる。

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紙の本

前書きの通り

2015/10/17 16:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:じゅんべぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る

全て鵜呑みにするといけないと思いますが、賛成できる面もたくさんあります。
道徳っていう、社会のめんどくさい部分の難しさをよく表現していると思います。
確かに、ないと困るけど、正直に生きていかないとですね。

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紙の本

学校教育の指針『学習指導』(文部科学省著)は、書店にて数百円で購入できます

2023/04/16 16:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:安堵 玲 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「SDGs」という言葉がある。「道徳」という言葉も同義語である。どちらももっともらしく提唱されている言葉である。ただ「道徳」という言葉は、本書で扱われているような意味合いで「精神の押し付け」として使われることが多い。どちらの精神も、もともと日本人なら持っていた心もありようであり、メディアに押し付けられるような「新しい」モラルではない。(本書は2015年発行のため、SDGsという語は出てきません)
学校でどんな「道徳教育」をしているのかは、はるか昔に学校を卒業した私にはわかりませんが、おそらく英国算理社などのような、答えありきの過去を教えるよな教科ではない、と記憶しています。「道徳科」の目的は、北野武氏が(おそらく本人が)本書「おわりに」の最後の3行に書いているように、
「道徳を他人まかせにしちゃいけない。/それがいいたくて、この本を書いた。/あとは自分で考えてほしい。」
学校で教わる道徳は、答えの書いていない教科です。

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紙の本

道徳の教科書へのツッコミ

2020/05/31 14:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のび太君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

現在、道徳が教科になっているが、それ自体や教科書に書かれた内容へのツッコミがビートたけしによる一流の内容でなされている。

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電子書籍

道徳は自ら作るものというたけしの教え

2017/02/28 22:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めに本のタイトルを見て驚いた。
額面通り受け取り、たけしが”らしくない”常識的な表現を使って
いるのかと戸惑った。

そんな単純なたけしではない。

たけしは冒頭で道徳の教科書に書かれている内容に疑問を呈し、
書いた人間の思考を批判する。

たけしの言いたいことは、道徳は無理に形作り、不自然な道徳を
押しつけるものではなく、自分の中で「これをやってはいけない。
こうすべきものだ」という道徳を作り上げるべきだというメッセージと
受け止めた。

大いに共感すべき点多い本。読み終えて、たけしらしい切口で
書かれた本だと思い直した。

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電子書籍

おもしろかった

2016/02/18 16:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:グリーンバルーン - この投稿者のレビュー一覧を見る

大半において賛同できることが多かった。
確かに改めて言われると道徳が実社会の現実とかけ離れていることが多々あると思う。
年寄り=弱者だから、、、と画一的に考えるのではなく、状況に応じて自分ができることをすると考えれるようになるのが、道徳の究極の目的かなと思う。
ウサギとカメの話にはじまり、地球の異常気象まで話題は広がるが、これもいろいろな題材を自分で考えてみな、というたけし氏からの提議なのかなと思った。
実際、私は地球の異常気象の話はあまり賛同できない。長い地球の歴史の中ではスタンダードの気象なんてないと思うから。
それこそ恐竜たちが絶滅してしまうような氷河期だって、異常といえば異常だし。
地球は自浄作用が働くから、結局のところ、人間の活動などちっぽけなものなのじゃないかな。
この私の考えも、たけし氏の考えも、他の人の考えも、正解はない。
ただ、みんなができるだけより良く暮らせるように、意見の違うもの同士もお互いが尊重しあえるよう考えてみるのが大切。
そんな課外授業をしてもらったような本だった。
完璧なものはない、ということであえての星4つ。

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紙の本

斬新

2015/11/22 14:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

道徳の価値観が根底からひっくりかえるような感じがします。大人として,今までいい事ととらえていたことが,価値観の押しつけであるような気にさえなってしまいます。なるほど,こんな考え方もあるんだなあという点で読んで損はしない一冊だと思います。

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紙の本

意外にマジメ

2015/10/05 00:31

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

あの武氏だけに、ギャグが満載された内容かと思い、タイトルに惹かれて購入したのだが、存外、常識的な著書だった。もちろん、クスグリの部分はあるけれども、考えさせらる面が多かった。タイトルに惹かれたのは、江戸川乱歩賞の受賞作品と似ていたからか。幾分、軽率だったが、結果オーライ。

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2015/09/27 13:35

投稿元:ブクログ

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2015/09/22 16:16

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2015/09/24 08:57

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2015/09/26 21:30

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2016/01/14 21:59

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