ペーパー・バック １ みんなのレビュー

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

新聞社シリーズの番外編。1、2作目が多めでした。
一穂さんの同人誌、沢山出されてることを最近知ったので、まとめて出して頂けるのはありがたいです。
同人誌でも言葉の選択が一穂さんだな～と感じるような、力の入ってる短編が沢山ありました。
個人的には西口×碧が1作目と同じくらい好きなので、西口のノロケにはニヤニヤしますね。
あと、いまの時期的に春節で、旧正月休みの1作目カップルの話を読んでいて、
丁度今頃大阪でイチャこいてんのかな...と嬉しくなりました　笑

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

新聞社シリーズの番外編
なので新聞社シリーズ本編（４作）を読んでから読むことを
お勧めします。
これは本編を読んだ後のご褒美な位置づけ
作者さんが上手いなあって思うところは
一束が感情について表現してたようなことが
小説という作品にはあるのです。
手の中に掬い上げた水が本編
指からこぼれてしまったもの、あるいは掬えなかったものが
この本にあるような掌編として存在しているのです。
そして、そんな作品に出会えることができるのは幸福と思わせてくれる作品たちです。

全体の割合としては
圭輔と一束の話が多かったですね。
本編ではさほどな感じだったのですが
こちらをなんかどんどんな感じになってきました
一束の先輩よびとか、関西弁に対する想いとか
そうか、いつかくる転勤の話とか色々色々
そうかあの麻雀牌はそうなったのかとか
圭輔の別れた彼女の話とか
色々色々

佐伯と義時の話もいい感じ
もちろん十和子さんもいて
この三人は聖三角形だから。
今回雪絵さんの話も。
（おじい様とお父さんの関係が気になりつつ・・・）

で一番好きな西口さんと碧は作品としては少なかったけれど
ぐっとくる話ばかりで。
西口さんのでれでれ具合と碧のピュア具合が
本当にいい感じで好ましいです。
（うなぎの話と盗み聞きの後の正座は萌え悶えました）

冬悟と望はちら見せ程度でしたが２で出てくるのかな。

カップルだけでなく
同期３人組のあれこれとかもおもしろい。
（同じ時のそれぞれを描いた作品は「年の差」をしみじみ感じさせてもらいました）
後は女性陣がまた素晴らしい
美蘭（彼女はダントツ）も菊池さんも（強烈な姪も）
圭輔の妹さんたちも。
そしてがんばっているすみれちゃんも（あの話はほろりと来ました）
人々が生きている作品群たちでした。

本編読んだ後のご褒美をたっぷりいただきました

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投稿者：KoLe　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

新聞紙シリーズを読んでいないと話が見えてきませんが、読んでいるならば、色々なエピソードでお得感いっぱいの一冊です。「2」もあります。
寄せ集め短編集にありがちば薄っぺらい話は一切なく、しっかりえろっちいし、各カップルの日常や転機になった出来事が綴られていて、元のお話が膨らみました。
忘れた頃に読み返して、その度に嬉しくなったりジーンとしたりする素敵な一冊です。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「is in you」「off you go」「ステノグラフィカ」の新聞社シリーズの番外編と掌編集。
本編では見えなかった部分が垣間見れて、より彼らいる世界に色がついた。

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投稿者：えもじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

同人誌をすでに集めていたので未読のもだけ読んでました。作者さんの好みがすごく分かりやすい。ステノの二人が少なくて物足りなかったです。