サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

シルクロードと唐帝国 みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー14件

みんなの評価4.0

評価内訳

14 件中 1 件~ 14 件を表示

紙の本

唐帝国と「中央ユーラシア型国家」

2016/02/23 14:49

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:山好きお坊さん - この投稿者のレビュー一覧を見る

(親本の『興亡の世界史第5巻シルクロードと唐帝国』講談社 2007年2月刊を読んでのレヴュー)中華思想に発し大中国と称されてきた国は漢民族が建国維持してきたものではなく、中央アジアの遊牧民がその建国、拡大に大きく覆い重なって推移してきた。そしてそれを可能にしたものが、唯一の機動性も持つ軍事力であり最も早い情報手段である馬の所持であった。盛唐を衰微させた安史の乱(安録山の乱)は、遊牧民の力が国の内と外で大きく動き、さらに西へそして東へ拡張していったものである。実に説得的に著述されていて分かりやすい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

大上段な言い方も楽しめれば。

2016/08/09 19:54

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

興亡の世界史の一冊。ソグド人が中央アジア史に中継商人としてだけでなく、もっと創造的な役割を担っていたという氏の論は至極まっとう。ただ物言いが大げさで、好戦的なのが好みの分かれるところ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

シルクロード

2020/07/14 13:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る

シルクロードを舞台に活躍したソグド人を中心に唐や突厥、ウイグルといった帝国の歴史を書いた本。中華中心史観の歴史と違い中央ユーラシアが世界史に与えた影響がよくわかった

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

シルクロードを舞台にして世界史を見ていきます!

2020/03/08 11:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、著者である森安氏の最新の研究成果をもとに書かれたシルクロードにおける騎馬遊牧民族の動向を中心に据えて見た歴史観です。ここには、これまで支配的であった中華思想やヨーロッパ中心の歴史観とは一味も二味も違った面白さがあります。著者によれば、シルクロードは、単なる「近代のロマン溢れる交易路」ではなく、まさに様々な民族が織りなす政治や経済、宗教文化交流、戦争の現場であったと主張されています。そして、そこはそうした世界史の舞台だったのだと強調されています。同書は、こうしたシルクロードを舞台にして、世界史を再検証した非常に興味深い一冊となっています。世界史ファンには、また違った視点を与えてくれる、たまらない一冊になることに違いありません。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

唐はすでに漢民族の国ではない

2016/12/12 22:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マハラオ - この投稿者のレビュー一覧を見る

隋を建てた楊堅や唐を建国した李氏の姻戚関係から隋唐政権の上層部は漢の時代と異なることはかねて指摘されてきた。本書で森安教授は唐を漢の復興と見るよりむしろ北魏の系譜を引くものとする。たしかに班田制の起源は北朝にあるから首肯できる面はあるが、すると従来遼にはじまるとされている征服王朝を再考しなくてはならず、唐文化の世界性といわれているものも非ー漢民族性と捉える必要がありそうだ。もうひとつ教授は従来イラン系といわれてきた「胡」はっきりソグド系と言うべきだとする。トルコ系といっても今のトルコを連想しないのに、イランといえば昔ペルシアといった国を連想してしまうからだ。書名にも入っているシルクロードファンには冷水を浴びせることになるのだが。(それにしても「イラン」を広く西方と解するなら秦への西方の影響が改めて問われよう)安史の乱後、唐の税制は両税法へと変ってゆくが教授の力説するソグド人の活躍がこのことにかかわることはないのか。
 最後に特記すべきは2007年刊行原本の「忠実な」文庫化ということである。普通文庫になると原本刊行後の進展、解釈の変更などアップトゥーデイトが測られるが、教授は原本の内容維持に意を用い、追加情報はない。(研究の進展に伴い内容の訂正が一カ所あるが、その訂正も本文中でなく文庫版へのあとがきでなされる徹底ぶりである)

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ソグド人とシルクロードと唐帝国

2019/08/29 10:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Carpaccio - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルに反して内容はほぼソグド史。シルクロード交易による高い経済力と情報網を持つソグド人に注目し、彼らの果たした役割について述べ、中央ユーラシアの視点から歴史を描いている。研究内容は素晴らしいのだが、著者の政治的主張や自身の業績を誇る自慢話が随所に見られるのが非常に残念。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2019/02/06 22:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/03/18 22:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/09/10 21:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/11/14 20:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/12/25 22:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/01/05 18:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/11/01 21:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/07/01 21:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

14 件中 1 件~ 14 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。