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マチネの終わりに みんなのレビュー

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みんなのレビュー551件

みんなの評価4.0

評価内訳

541 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

素敵なストーリー

2017/07/29 01:00

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のれんのれん - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公のような素敵な出逢いがしたいなと思いました。
苦しいことが数々起こりますが、出逢ったときの熱い気持ちはずっと持ち続けられる、そう思えるお話でした。
登場人物それぞれの人生やその時その場面で抱く感情・思い。
それをなぞりながら読み進めていける作品です。

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紙の本

ふたりが織り成すもの

2020/08/05 13:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

クラシックギターの奏者と、ジャーナリストとのつかの間の逢瀬が美しいです。異国の戦争から身近な震災まで、社会的な背景も取り込まれていました。

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紙の本

俗っぽい舞台だからこそ純愛の色が映えるのです。

2017/12/27 09:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

マチネとは午後の演奏会という意味です。
読後、リンドバーグ夫人著の「海からの贈り物」の中の一文を
思い出しました。

四十から五十にかけての時代は第二の開花であり、
第二の青春でさえあるという文章です。
それは人生の午後の始まりであり、仕事本位の生き方から、
それまで考えてみる暇もなかった知的な、また、精神的な
活動に時間をさいて過ごすことができるようになると。

主人公は蒔野聡史、三十八才です。
著名なクラシック・ギタリストで当たりが柔らかくて人を
惹きつけるのに、ギター一辺倒の独身です。
結婚はしないとのと聞かれたら、いまは音楽が大事ですからと
本気で言っちゃうような人です。

ある時レコード会社の担当者が、コンサートの終わりに
楽屋を訪ねてきました。隣には目を惹く女性がいました。
実は蒔野は、演奏中からその人の存在に気がついていました。
一階の招待席に座るその人はいったい何者なのかと
気になっていたのです。

蒔野のはやる気持ちが手に取るように分かります。
髪の流れ方を見て、鼻筋を見て、眉を、そして二分ほど
開き残したかのような大きな瞳を。
一目ぼれです。
身もふたもない言い方ですが。

初対面でどんだけ観察しているんだとつっこみたくなります。
小峰洋子という名前ですが、しかしその人にはアメリカ人の
婚約者がいるのでした。

こんな出会いですから、二人の間は二転三転し、
それどころか四転五転と翻弄されていくのです。
人生の後半に訪れる夢物語で、二人の身にふりかかる
困難が安直だからこそ、育まれる純愛が際だってくるのです。

毎日新聞で連載されていた小説です。
読者の年齢層や嗜好が意識された感があります。
困難に直面した時の心理描写が微に入り細に入り
描かれていますので、濃いめの味付けの小説と思います。
ドラマ化される可能性を感じますし、ヒットの予感もあります。

シンプルな純愛小説です。
ラストの余韻もいいですし、万人受けする一冊だと思います。

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紙の本

感動

2016/12/28 11:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:山羊。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の主題みたいなものはありがちですが、 なぜかそうとは感じさせない、ストーリーが素晴らしいと思います。長い小説ですが、飽きずに読み通す事ができます。あと、装丁も綺麗で本棚にしまっても、映えます。大人が読みたい小説です。

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紙の本

平野さんの思想が詰め込まれた一冊。

2016/08/12 11:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前平野さんの講演を聞いたことがあるが、その際話していたことが小説内の登場人物にも反映されていて、そういった意味では平野さんは素直な人物なんだと思った。
異常なひねくれをさせず、あくまでも現実に近い人物描写が上手い。途中の展開はベタだが、それをどう進行していくかはやはり作者の手腕による。良かった。

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2016/04/17 21:54

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2016/10/09 08:59

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2016/04/20 23:06

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2019/07/07 13:29

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2016/12/10 13:33

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2016/06/08 22:11

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2016/04/24 17:04

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2016/08/21 20:23

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2016/05/06 13:12

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2016/05/01 01:54

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