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hontoレビュー

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蜜蜂と遠雷 みんなのレビュー

  • 恩田陸 (著)
  • 税込価格:1,98018pt
  • 出版社:幻冬舎
  • 発売日:2016/09/23
  • 発送可能日:購入できません

第14回本屋大賞 受賞作品 156(2016下半期)直木賞 受賞作品

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みんなのレビュー1,586件

みんなの評価4.5

評価内訳

1,503 件中 16 件~ 30 件を表示

紙の本

脳内に素晴らしい音楽の世界を広げさせてくれる作品

2017/10/27 09:50

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投稿者:まもり - この投稿者のレビュー一覧を見る

久し振りの恩田さんの作品。前評判もとても良いし楽しみに読み始めた。

芸術を文字で表す試みは今までも数多の作家がやってきたのだろうが、彼女のはまた一段と視覚的想像的で言葉にし尽くすことは不可能であろう「音楽」の素晴らしさが肌身に伝わってくるようで思わず舌を巻いた。

前半は自分でも驚くほど心が震え落涙しっ放しだった私だが、半分を過ぎ本選に至る頃にはちょっと…緊張感が切れてしまったかも。しかし、素直で闊達な登場人物たちが真っ直ぐに悩み、気づき、力強く前に進んでいく様子は私の心にも良質な波風を立たせてくれました。

一番大好きなエピソードは三次に挑むザカーエフ氏の混乱の記述で、彼と一緒に蒼白になり真っ赤になり…あがり症の私は心臓を押さえながら読んでしまった^^;1番を引いてしまってでもめげずにのびのびとコンテストに挑んでいたザカーエフ!これをいい経験に、今後も頑張ってね!と心ひそかに応援しています。

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紙の本

一気に読める

2017/09/24 07:24

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投稿者:ちょび - この投稿者のレビュー一覧を見る

かなり分厚い本なので最初はちょっと躊躇しましたが、読み出すとどんどん世界に引き込まれていき半分を買ったその日に読んでしまいました。登場人物が多いのにも関わらず個性がしっかり描かれていて分かりやすいのも引き込まれた理由の一つでした

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紙の本

クラシック音楽が小説になる?

2017/08/17 17:06

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投稿者:よし - この投稿者のレビュー一覧を見る

恩田陸の本をはじめて読んだ。
主要人物の登場の仕方がそれぞれ上手くて、だんだん感情移入していけた。
最後のページでコンクールの結果があるので、
(先に読んでしまったので、なかなか読み終えるまで時間がかかってしまった)知らないほうが良いかも。

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紙の本

直木賞、本屋大賞

2017/07/17 15:12

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投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

長い時間をかけてしっかりと取材をされたのだろうなという印象を受けた。楽曲についての表現やコンクールの熾烈さなど、丁寧に描かれていると感じた。ただ、なぜか登場人物の感情表現がすっと入ってこなかったため、同じところを何度も読み返すことが多く、読みきるのに時間がかかった。面白かったけれど、若干長かったかな。

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電子書籍

天才ピアニストの成長譚

2017/07/04 22:16

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投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る

恩田陸が直木賞を取った小説。いつものミステリ作品ではなく、コンクールに参加する若き天才ピアニストの成長物語だった。クラシックの薀蓄は凄いし、話も面白かったけど、ちょっと展開が素直すぎて後半からは退屈してしまった。まあ、全体としてはいい作品なんだけど。

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電子書籍

ベストセラー

2017/05/27 04:01

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投稿者:たた - この投稿者のレビュー一覧を見る

ハードカバーを買おうかどうしようか迷っていましたが、分厚くて邪魔になりそうなので電子書籍にしました。結果大正解で、長文もスマホでサクサク読め、快適でした。ピアノコンクールの日々が、天才奏者達によって彩られ、飽きることなく読み切りました。文章から音楽がにおい立つようで、面白かったです。登場人物の天才たちが当然のように勝ち進むのがちょっと予定調和すぎますが、それほど気になりません。夏の避暑地とか、秋の夜長にまた読み返したいです。

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電子書籍

圧倒

2017/05/24 12:58

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投稿者:バルゴン - この投稿者のレビュー一覧を見る

音楽をどうやって表現するのかと思ったら、凄い描写でした。実際に音を聞いている訳でもないのに、まるで自分が聞いて感動しているかのような錯覚にも陥りました。素晴らしい

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紙の本

ピアノコンクールがダイレクトに伝わる

2017/05/12 19:03

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投稿者:かんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても美しかった。





【天才】とよばれる人たちがどんな思いを抱えるのか、【凡人】はどんな人生を歩むのか。

天才にも種類があって、自覚していて凡人の考えもわかる人、音が好きで天才だと自覚していない人、【音楽を解放する】なんてすごいことを考える人。






ピアノコンクールに出る人たちがどんな思いでその場に立つのか。

緊張するのか、しないのか。

ピアノを弾くことへの意識の違い。

どんな景色を思い浮かべ、弾くのか。

それがよく伝わり、感動できる作品ではあった。








しかし、私にとって演奏シーンは物足りないものだった。

中山七里作、【岬洋介シリーズ】の方が臨場感はあり、表現が豊かであったため、ピアノの演奏表現だけで言えば中山七里が良い。





ただストーリーは面白く、とても長いがいつまでも読んでいたい感覚に陥り、読み終わった後は余韻に浸れる作品だった。

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紙の本

テクニックと体力と

2017/05/08 22:30

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投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

50代も過ぎた恩田さん。これまでもたっぷりと作品を書いてこられ、テクニックも磨かれ、さらなる大作を書き上げる体力も十分にあり・・円熟期といえるのではないでしょうか。
特に序盤からクライマックスまでの盛り上げ方が惹きこまれます。登場人物それぞれの描き方も見事だし、音楽を聴きたくなるその文章のありかた。どうしたら文章で音楽を描けるのでしょうか。ミステリを読んでいるかのようにコンテストの結果が知りたい先を読みたい最後まで早くたどり着きたいでも登場人物たちとの時間をもっと一緒にいたい
いろいろな思いがわきあがります。
ラストはちょっとおつかれな感じもありました。最後方の一人称「あたし」を読んでいくと、ふっと新井素子氏の少女漫画的SFを思い出してしまいました。

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紙の本

聴こえる?

2017/05/04 06:19

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投稿者:naoami - この投稿者のレビュー一覧を見る

蜜蜂はわかるけど遠雷は?客席のどよめきと掛けてる?天才少女の挫折からの復活。一方、非天才・努力型のピアニストが年齢制限一杯でコンクールに臨む姿。これが好対照でイイ。天才同士がしのぎを削る・理解し合うのだけだったら、読者置いてけぼりだったろう。また、奏の存在も同じ意味でナイスキャスティング。的確な序章からハイレベルなピアノコンクールになだれ込むまでが恐ろしくスムースで筆者のリーダビリティに唸る。そしてピアノ曲そのものの描写も、原曲を知らないクラシック音痴でも十二分に伝わってくる。分厚くても一気読みできた。

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電子書籍

蜜蜂と遠雷を聴く

2017/04/22 00:18

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投稿者:ろみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアノの音を主旋律として様々な音を従えながら魅力的な人々を見つけ出し、成長させ、旅立たせて行った。
栄伝亜夜の最後の曲を聴きたかったなぁ〜。

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紙の本

ブラボー!

2017/03/31 10:53

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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「色モノ」なのか、「本物」なのか?風間君の演奏をドキドキしながら待っている自分がいるような気にさせられる。音楽家の感性と機微の表現に脱帽。

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2018/01/03 21:51

投稿元:ブクログ

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2016/11/19 06:11

投稿元:ブクログ

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2016/09/25 11:42

投稿元:ブクログ

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