紙の本
人生設計?
2017/03/05 18:42
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投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルは将来の意味で,結婚やマイホームなど普通に若者の話題に上がりそうな内容が,江戸時代,大店の若旦那,あやかしという素材でねじれていくおなじみの内容。
基本設定が崩れそうな展開に、作者も今後に思うところがあるのか?エンディングが近い?
もう十五年も続いている,本当の時間経過なら病弱な若旦那は荼枳尼天様のお庭に召されていてもおかしくない。(1回死んでるから本当はゾンビなんだよね)
仲人はともかく,嫁候補だからって,許しも得ないで勝手に人のウチに上がり込むような礼儀知らず,大店の女将に迎えられるわけがない。商家の娘がそんなしつけされていないとも思えない。話の展開が少し破綻している。人もあやかし感覚になっている?
で,落ち着いたところが今時ならロリコンで変態扱いされる年齢。まあ,そうくるよなとは思っていたが。
紙の本
世界が縮む感覚
2017/02/06 22:38
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は「おたえのとこしえ」が好きだな。情報のスピードに世界が縮んでいく感覚を昔の人たちも味わったというのは目からウロコ。於りんちゃんが若だんなのいいなずけになったが 世間はどう見るのやら。
紙の本
しゃばけ
2016/12/13 00:50
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投稿者:YOS - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、シリーズ化されていて、毎回
楽しみで購入してきました。主人公の
周りとのやり取り、ドタバタ騒動でおりなす所が大変面白いです。
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栄吉の見合いに、若旦那の許嫁?
みんな少しずつ大人になってきて、先のことを考えると今のままずっと妖したちと楽しくは過ごせない。
そんなことを考える。
最後は少し寂しさの残るお話でした。
巻末には東海道中しゃばけ旅(対談)付き。
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栄吉の来年/寛朝の明日/おたえの、とこしえ/仁吉と佐助の千年/妖達の来月
先を見る、先を考える。未来はどうなるか自分にも分からない。若だんなのあしたはどうなっていくんだろう?
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お正月の空気が残る中、しゃばけシリーズの新刊(文庫版)を読むのは至福。
今回は、安楽イス探偵ならぬ、お布団の中の探偵の若旦那。
お布団で寝ることすら、おおごとになってしまうという安定感抜群の落ちに、にやり。
戸塚宿での、猫又たちの手ぬぐいをかぶっての”猫じゃ猫じゃ”踊りって、楽しそう。
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幼馴染みの栄吉が見合いをしたと聞かされ、若だんなは心穏やかではない。
その頃、若だんなの嫁取りを心配した祖母のおぎんも、仁吉と佐助にある決断をさせようとしていた。
物語が大きく動く、しゃばけシリーズ、第13弾。
2016年12月10日読了。
このまま、まったりと過ぎていくのかと思っていた物語の世界が、大きく動きました。
栄吉の見合いがきっかけとなり、若だんながぼんやりと未来を考え始め、おぎんは仁吉たちに身の振り方を問いかける。
兄やたちが若だんなのそばを離れるわけはないよなーと思いつつも、これはどこに落ち着くんだろう?と考えながら読みました。
とりあえずは一件落着。ですが、この先も若だんなは少しずつ、少しずつ、大人になっていくんだなぁという感じ。それもまたシリーズの楽しみですね。
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シリーズ第13段
ななんと若だんなの許婚が決まったのか?
若だんなは相変わらずの病弱ながらも船に乗って父親探しの旅にも出て随分逞しくなったなぁ。
千年以上生きる妖に比べると人である若だんなの命のなんと儚いことか。そんな眼を背けたくなるような耳を塞ぎたくなるような事実に出した兄や2人の答えが凄く素敵でした。
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安定のほっこり感。すえずえ(行く末)のことを書いた5編。妖達が初めて自分の物を持ち、少しの戸惑いとそれを上回る喜びが書かれているシーンが良かった。
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上方からきた 赤酢屋さんには 困ったものですね でもなんだか最後はかわいそうにもなりました。
助けてくれたり 助言してくれる仲間がいないんだなぁ~とね
黒羽坊も落ち着ける場所ができてよかったです(#^.^#)
それになによりよかったのは、
若だんなと栄吉さんにお嫁さんが決まったこと なんだかまた、にぎやかになりそうですね。
若だんな 寝てても 寝込むって プロの病人ですね。
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しゃばけシリーズ
栄吉さんファンなので栄吉さんのお話がよかった。
栄吉の来年
寛朝の明日
おたえの、とこしえ
仁吉と佐助の千年
妖達の来月
みもりx畠中恵 東海道中しゃばけ旅 (対談)
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シリーズ第13弾
栄吉や一太郎の将来を感じさせる巻
少しづつ時が過ぎていることを感じさせる。
妖怪たちも元気です。
相変わらずの読みやすさ、1日で読んでしまう。
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http://takotakora.at.webry.info/201701/article_2.html
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栄吉に見合い? 若だんなに許嫁?
それだけ、月日が経ったんですねえ。佐吉の気持ちと合わせて、感慨深い。
それより、若だんなが旅に出るというのが、一番の驚きかも。
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畠中恵さん、デビュー当時からみると本当に達者になってきたね~
まだほかのシリーズを読み続けてみようとは思わないんだけど、文庫化もゆっくりだし、手をつけてみようかな。
一太郎さんの結婚までさて、あと何年だろう・・・
ちなみに金次さん、いい味出してるね。