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紙の本
謎が謎を生む直球勝負のミステリー。
2021/12/20 08:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎が謎を生む直球勝負のミステリー。作家・森村誠一が「謎が謎を生む連鎖。ミステリーの極限に挑む息詰まる展開は夏のように熱い」と賛辞を贈ったのも納得。通り魔殺人事件に巻き込まれた主人公が知らぬ間に巨大企業の陰謀に巻き込まれていく。時間は若干前後するがそれが逆に話をより良く理解できるようになってるし、登場人物も適度に絞り込まれているので話に集中できるのも良い。実際、話は緻密に構成された複雑なもので、僅かな邪魔が入るだけで二転三転の展開へと発展してく。しかし、不正に苦しむ中迫の立場を理解し、誰もが傷つかない詐欺計画を立案した真崎の一途さに共鳴した主役3人が結束したときに、 “佐々木邦夫”という架空の人物が命を得て真崎の意志を継承していくという一貫性が嬉しい。脚本家として優れた実績を持つ著者ならではの秀作。
紙の本
都合のいい点も否めないが間違いない傑作。
2022/12/21 23:03
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったです!
一本筋の通った話ながら内容はたくさんの問題が起き二転三転。
だけど解決に向けての疾走感は良かった。
しゅうじが18歳にしては出来過ぎの気もしたけど、
それでも全体を通してみると面白かった!
続きの3冊もすぐ買いました!
紙の本
外れなし!
2021/03/14 22:02
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投稿者:はなこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
太田愛さんの作品は、数は少ないけれど、今のところ外れがない。
主人公3人組のキャラクターも魅力的で、息をつかせない展開。
無駄な描写がなく、また足りないところもなく、本当にちょうど良くフィットするので、爽快感が心地好い。
読後感もスッキリして、読み終わると楽しい時間が過ぎ去ってしまい、残念な気持ちになってしまう。
紙の本
テーマは硬派なれどエンターテイメントぶりは健在。
2020/06/08 22:54
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
天上の葦から読み始め、幻夏、そしてデビュー作である本作と、さかのぼって読んできて、これが今出版されている最後の本かぁ...と惜しみつつ読む。しかし、下巻は、スリリングさが増し、さらには上巻での伏線の回収も鮮やかすぎて、ゆっくり少しずつ読むなど不可能。鑓水、相馬、修司のおなじみの主人公3名の深い仲間意識はどうやってはぐくまれたかも理解。なあんかこのまま、さらに幻夏⇒天上の葦と再読したくなる気満々です。
そして、それよりさらに新作を早く読みたい。
紙の本
子どもを思う親の愛情
2018/05/13 07:00
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
殺人者に追われっぱなしの3人がいよいよ反撃に。そこからは更にスピード感があり、良かったです。隠蔽体質の企業とそれに立ち向かう内部の人間、病気と闘う家族、そして三人の絆、これらをつなぐ子どもを思う親の愛情とが絡み合って絶妙のストーリーでした。唯一あの結末の割に、最後の100ページは冗長に感じましたが。
紙の本
読み応え抜群
2017/04/17 15:35
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投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすが脚本家。
ストーリーも分厚く、上下巻合わせるとかなりの頁数。
途中、話を何処に持って行かれるのかと思いましたが、結局は繋がりました。各登場人物の掘り下げがすごく、つい本筋から意識が離れますが、当然しっかりと元通りに。
政治家とメーカーの癒着と隠蔽。
金儲け主義と出世主義の中でまともな社員。
とても読み応えのある作品でした。
電子書籍
おもしろい
2019/05/20 14:47
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
上のほうが面白さというかハラハラ感は強かったかなと思います。ですがラストまで、しっかりと面白かったです。