- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
高い評価の役に立ったレビュー
10人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2017/06/14 11:41
ネガティブ男子に贈る最高の1冊
投稿者:新素材 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が変わらなければはじまらない。そんなことは誰でも理解している。できないだけ。だってどうやればいいかわからないから。
この物語は自分を変える。変えられるようになるおまじないが隠れていると思う。
低い評価の役に立ったレビュー
6人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2017/11/19 07:49
私には無理。膵臓の病気をなめるな!
投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事場の人に「よかったよ!」と勧められて・・・でも最初の数ページで挫折しそうになる。この文体、私にはもうつらい。もう自分は若くないのだと事実を突きつけられた。
しかも私は『君の膵臓がたべたい』だと思っていた。助詞の扱いは難しい。
75万部越えのベストセラーだそうですし、コミカライズ・映画化もされたのであらすじについてはあえて触れませんが・・・。
「これ、ラノベじゃね?」が最初の印象。もしくはケータイ小説? よくこれを一般文芸書として出したな、と出版社の度胸にまずびっくりです。しかも当時の本屋大賞2位だったから、イメージではもっと純文学テイストだと・・・自分でも驚くほど速く読み終わってしまいましたが、これほど続きを読むのがつらいと思った本はあまり記憶にない。
主人公(男子高校生)とそのクラスメイトの女子がヒロインという役回りなのですが、二人の一般常識があまりにもなくて「あれ、この二人って中学生だったっけ?」と冒頭に戻って確認してしまったぐらい。しかも読者である私から見てヒロインの魅力がまったくわからない・・・<健気でパワフル>と、<バカでガサツ>は違うんですけど? こういう人をあたかも個性的で魅力あふれる人物として描くのやめてもらっていいですか。
更に、延々続く二人の会話を読んでいるのがつらい・・・(「意味のない会話」と主人公は言っているが、意味はなくとも面白い会話はいくらでもある)。コミュニケーション障害気味の男子が我儘勝手な女子に振り回されて、結果として成長するって、しばらく前からのラノベのテンプレ設定じゃん! おまけに散々自分を振り回す女子が最終的に自分のことを全肯定してくれるとか、そんな都合のいい話はないっつーの。
主人公の名前を最後まで伏せる意味もわからない(効果を狙っているのはわかりますが、それがどれほどの効果をもたらしているのかがまったくわからなかった)。
「【地味なクラスメイト】くん」などと表記することで、主人公が自分が呼ばれた時の声や相手の調子からそういう印象を受け取っているのだな、とかはわかりますが(ある意味実験的ではあるものの洗練されてはいないから)・・・頻出しすぎて邪魔くさい。
通り魔のニュースが入ったところで、「まさかそういう終わり方じゃないよなぁ」と思った通りになっているむなしさ。
しかもヒロインの親友がほぼヒロインと同じキャラ。女の友情をなめているとしか思えない(同じタイプの人間が親友になるってあまりない。根っこは同じものを持っていても、表現の仕方は違ってくるものです)。
でもいちばん腹が立つのは、膵臓の病気について調べた気配がまったく感じられないこと! 病気をバカにするな!
電子書籍
独特の死生観
2017/05/25 17:10
14人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
明るくて活発だが余命宣告されている少女と、真逆の性格をもつ内気な少年の、限られた時間の中での運命の交錯。
少女の人生観や生命観は、生きる時間が限られていることを自覚しているからこそ湧いてくるものであり、それは読んでいる私にとっては真新しいもののように感じますが、だからといって他人事ではないという不思議な感覚に陥ります。
2人の関係性は、単なる友人とも言い難い、かといって恋人までとは言えないものであり、お互いがどのように影響し合っていくのか、その変化もとても見どころです。
紙の本
ネガティブ男子に贈る最高の1冊
2017/06/14 11:41
10人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:新素材 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が変わらなければはじまらない。そんなことは誰でも理解している。できないだけ。だってどうやればいいかわからないから。
この物語は自分を変える。変えられるようになるおまじないが隠れていると思う。
紙の本
良い!!
2017/05/31 15:57
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さか - この投稿者のレビュー一覧を見る
時間をかけて読みたかったけど、気づいたらあっという間に読み終えていました。
桜良の明るさに元気を貰いました。
映画化もされるみたいで楽しみです。
電子書籍
泣きます
2017/05/14 17:53
13人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:由里 - この投稿者のレビュー一覧を見る
会話が大半をしめ、作者さんの語彙力の利口さが伺えます、凄く賢い方なんでしょうね‥
疑問点二つ、主人公の名前を最後の最後まで明かさなかったこと、春樹くん‥せめて志賀くんと女の子はなぜ呼ばなかったの
か。?くんの表現が意味不明でした笑
後、タイトルの意味が一回ざっと読んだだけでは意味不でした。膵臓を食べれば、元気になる?んだったら春樹くんは別にいらないのじゃないのか。すみません(> <)もう一回読みます。
不明点以外は泣けます。女の子がなくなったあとの、春樹くんの心情、あああああと叫ぶところ、胸を打たれます。高校生でこんな深い恋愛憧れます。
普通の中身のない恋愛でなく
大人で愛しさを教えていただける本です
ほぼ小説は読まない
21の大学生の感想でした。
紙の本
ボーイ ミーツ ガール
2017/05/14 12:40
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
対称的な2人。名前のない(状況によって変わる)主人公。病気で余命わずかな少女。
どうやって繋がるんだろうと思ってた。軽快な少女が振り回してるだけなんじゃないかって。
でも、ちゃんと仲良くなれた。
人と関わり合うことの大切さ。人生を懸命に生きるひたむきさ。
そういうのがギュッと詰まった作品だった
紙の本
命の大切さ
2017/07/11 12:32
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らび - この投稿者のレビュー一覧を見る
とて読みやすい本です。続きが気になって一気に読んでしまいました。読み終わった後、予想外の展開に唖然。
生きていく中で何が起こるか分からない。
毎日精一杯生き、命を大切に過ごしたいと思いました。
紙の本
よかった
2017/06/29 22:51
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:げん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日々の無意識な所作にも、自分の意志で選んだと考えるのは素敵。自分に当てはめて考えたときに、たった一日でもたくさんの選択をしていることに気が付いた。運命に生かされるのではなく、自分の意志で生きようとする姿に感動した。
紙の本
お薦めです。
2017/06/27 04:47
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サクラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
命とか、生きるとかを考えさせられました。
最後は、帯に書かれてたように涙しました。
ただ、彼女の友達が、男の子にあんな敵意を向けるのはやり過ぎな気がします。友達思いかも知れないけど、本人が不幸に見えないのに怒る理由が私には分からなかった。
電子書籍
僕になって読んでほしい
2017/06/05 19:36
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アップル - この投稿者のレビュー一覧を見る
似たような小説(映画ドラマ化されてました)があったのを思い出しました。
「僕」の気持ちになって読んでみると、深く入れる作品だと思います。
電子書籍
アニメ化と 実写化も されました
2020/09/01 18:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:左支 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は 今年の春ごろに アニメ化された 映画を見て 作品を 知りました
小説は どんなだろう?と思い 小説を 読んでみました
共病文庫が 小説内に 書いてあり お得感が ありました
今週 金ローに 実写版が 放送されるので 違いを 確かめたいです
紙の本
会話が楽しい
2020/06/07 09:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
お話としてはベタなんですが、泣きました。。。高校生という若い世代のお話で、遠い昔に学生だった私でも泣けました。。。映画も観たのですが、小説の方が2人の会話が楽しめます。ちょっと天邪鬼で素直すぎて少し臆病なところがある素直じゃない2人の日常のアレコレ。この2人にとっては「君の膵臓を食べたい」っていうのは究極の愛の言葉です。悲しい物語ではあるけど、2人の会話がとっても楽しい。電車の中ではお勧めできません。自宅でじっくり読書する事をお勧めします。
紙の本
主人公の言葉に感動
2024/04/21 09:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スキヤキ大好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本からは、本当にいろんなことを教わりました。以下、ネタバレになりますが、「一日の価値は全部一緒なんだから、何をしたかの差なんかで私の今日の価値は変わらない」「私達は、自分の意思で出会ったんだよ」「人間は相手が自分にとって何者か分からないから、友情も恋愛も面白いんだよ」などなど、心に残る台詞がたくさんありました。友達や恋人よりも、もっと特別な桜良と【僕】の関係に、胸がときめきました。こんなにも感動した小説は、今までで初めてです。
電子書籍
読書好きで友達を作らない主人公に自由奔放な桜良。 噛み合わないようで、結構噛み合う二人。 「不治の病」というある意味究極の秘密を共有する二人の、積み木細工のような青春の日々。
2023/10/08 09:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
膵臓に不治の病をもつ山内桜良の「共病文庫」を、主人公は偶然目にしてしまう。
そこから、友達とも恋人とも言い様のない二人の関係が始まる。
病気のことを知っているのは彼だけ。
桜良は親友の恭子にもその事を告げない。
読書好きで友達を作らない主人公に自由奔放な桜良。
噛み合わないようで、結構噛み合う二人。
「不治の病」というある意味究極の秘密を共有する二人の、積み木細工のような青春の日々。
同姓の友情でも、男女の恋愛でもない不思議な関係に、ある日突然の知らせが入る。
紙の本
めちゃめちゃいい
2023/05/16 19:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハリネズミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
山内桜が病室で生きる意味についてを語るシーンが私は一番好きです。とても心に響きます。最後の仲良しくんが共病文庫を読んでいるシーンでは感動して泣いてしまいました。とてもおすすめなので是非読んでみてください!
紙の本
1番大好きな作品
2023/04/03 23:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タコス - この投稿者のレビュー一覧を見る
君の膵臓をたべたいをきっかけに小説に興味を持ち、今でも1番大切な作品です。
実写映画、劇場アニメ、漫画、小説とあるのですがどれもオススメです。