紙の本
かんなちゃんと鈴花ちゃんが、少しずつ大きくなっていく
2023/04/30 14:59
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分達の事を、姉妹だと思っているかんなちゃんと鈴花ちゃん。研人の事を、お兄ちゃんだと思っている鈴花ちゃん。当然の事ながら、従姉妹や姪っ子なんて、難しい事はわかりません。かんなちゃんと鈴花ちゃんを仲間と思っている、玉三郎とノラ。みんな、可愛すぎる。
紙の本
いいなぁ
2017/05/29 12:50
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京の人々という感じ。
そして、本に携わる人々。いいなぁ。
こんな仕事があったら絶対惹かれるし、バイトだったらやめない。
実は今も存在してたりして・・・。
バイトで雇ってもらおうかな。
紙の本
記念すべき10作目だからこその淡々とした物語ぶりかも。
2021/10/19 23:14
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ10作目。10年も続けば、もう安定の物語でいつものようにいつもの人たちが日常の事件を解決してゆくという感じ。でも、そのいつもどおりに安心できるのが良い。といっても、登場人物たちは少しずつ歳をとり、研人はもう高校受験生。ずーっとその成長をみてきたので感慨深い。そして巻頭の人物相関図もいつしかなくなり、登場人物も複雑に増えましたからね。
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安心安定のバンドワゴン。堀田家の日常を今回も楽しく見させてもらいました。
それにしても、登場人物がこんなに長く実際のように年を重ねていく物語ってあんまりないような気がする。最初は存在していなかった「かんなちゃん鈴花ちゃん」がもう4歳とはね!研人が高校生!いやー、親戚みたいに思えるのも道理です。だってどの季節も飛ばされていないんだもの。10年?ってすごいなぁ。
若者が柔軟に成長し変化していくなかで、やはり大人はそうそう変わらないもの。変化と安定、両方楽しめるのも魅力の一つ。祐円さんの軽口や、我南人の「LOVEだねぇ」や、勘吉のどっしり感がちゃんと在ると嬉しい。
いちばん心に響いたのは夏樹くんの話かな。ここまで大げさな話じゃないとしても、恩義とか自分の中の正義とか相手の立場で考えた上の選択とかを大事にしたいときって、あると思う。
でもそういう時ってだいたい実益と両立できないんだよね。そこで実益を取ることは誰が批判できることでもない、だって生活かかっていると言われたらそれまでだし。
でも、必要な時には恩と益を等しく天秤にかけてみることは忘れたくない、世間もそうであってほしいなと思う。
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なんだかひとつひとつの話がアッサリとサクッと終わってしまったような感じがしないでもないけど、やっぱりこのシリーズは大好きだ。
最後の勘一のサチに伝える姿勢が良かったなー。
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今年もこの季節が来た。
今回は研人が高校受験。
ついこの間中学を卒業したと思ったのにな~。
かんなちゃんも、これから楽しみだし。
紺だけじゃなく、3人で話を締めることも出てくるのかな。
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毎年、この季節に発売される定期便。東京バンドワゴンシリーズの第10作。
登場人物は少しずつ増え、皆1歳ずつ歳を取り、小さかった子どもも成長するが、お話の運びやテイストは揺るぎなく変わらず。
この大家族とそれを取り巻く人々、下町の平凡な近所付き合いに見えながら、いわくある蔵や伝説のロッカーや有名女優や作家や絵描きやIT会社の社長など、実は大層な話にするネタに事欠かずで、今回もご多分に漏れずだが、その割に落とし方やお話の中身があまり面白くない。
歳を取って人情噺に付け込まれてしまうところもありはするが、全体的に名人芸とも言えるそのマンネリ感に多少辟易。この感じが続くとすれば、このシリーズ、もういいかという感じ。
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いつもどおりのサチさんの語り(^^)♪そして事件!(゜゜;)さらに我南人の「LOVEだねぇ」(*´∇`*)があり、最後は事件解決\(^o^)/の安心パターン(^-^)今回も登場人物が増えたり(^^)減ったり(T-T)しているけれど、自分の親戚よりは把握している!(^^;)花陽ちゃんの啖呵に天晴れ!(^o^)v
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堀田家シリーズ10作目。研人も高校受験の年となり、幼かった二人も成長。ペットたちにも変化が。時の移り変わりがあるから面白くて、次の1年を早く読みたくなります。高校生になった研人は、どうなっていくんでしょうね。
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東京バンドワゴン、記念すべき(文庫)10作目。
今や一年に一度の楽しみだな。
単行本で先を読んでしまいたくなるんだけれど、そこはガマンガマン。
文庫でスタートしてしまったからの楽しみとして、書店員の方の解説が読める楽しみはあるかな。
今作は、うるっと来るシーンはあるものの号泣する内容のエピソードではなかった。
でも、登場人物それぞれの個性が色濃く出ていたのと、サイドストーリーへの展開を感じさせる楽しみが満載だった。
個人的な見解として、そろそろサイドストーリー挟まないと勘一の年齢が厳しいでしょ。
読者の勝手な意見だけれど、長く続けてもらうためにも、過去の話とかも挟んで欲しいなぁ。
しかし、シリーズものでここまで毎作読後感が良い作品って凄いな。
年代的に宗田理氏の『ぼくら』シリーズはかなりはまったけれど、あれは完全に世代として感情移入しやすかったから。
『東京バンドワゴン』シリーズは、誰かに感情移入するというより、メイン以外の人達も含めて感情移入してしまう。
っていうか、近所に住んでいるような気がしてしまう。
読み進めれば進むほど、左手で感じる薄くなる感覚が残念になる作品。
シリーズ途中から読んでも確かに大丈夫だけれど、やっぱり最初から読んだこその感動があると思うなぁ。
あ、帯の感想忘れてた。
でも、今作はこれ以外に書きようが無いよね。
ホントに「皆さんに愛された10作目」だから。
残念なのは、今作にはあまり藤島さんが登場していないところのズレかなぁ。
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感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201705/article_1.html
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201704/毎回楽しみなシリーズ。一話目とか強引な話運びもあるけど、この世界はこれでいい。四季の移ろいと、歳を重ねていく登場人物達。去っていくもの新たに来たもの、まだまだこの世界にお邪魔していきたい。
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シリーズ10作目。第1作が出てから十年以上経つシリーズ。
一冊の中で、毎作、四季が廻るので、その中で登場人物が着実に年齢を重ねて成長して行く、大家族。シリーズ一作目では、幼稚園小学生だった子が中高生になったりと、いきなりすっ飛んで十年後ではなく、一作毎に、家族が増え、そしてまた死に行く者もいる。
このシリーズは毎回ほっこりさせられる。
禍福は糾える縄の如しなんて言うけども、そういった人生というか、日常の、人が生きていく上で誰しもが経験する浮き沈みなんかの事柄が物語なんだけども、自然とすんなり入ってくる描写。
穿った見方をすると青臭いのかもしれなけども、とても前向きで温かな作品。
今回も良かったです。
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東京バンドワゴンシリーズも10作目ですよ。お馴染みの面々が繰り広げる安定の物語という感じが強くなりましたね。読んでいて居心地がよく、いつまでもこの世界に身を置いていたいという想いに包まれます。
しかし安定が故に物足りなくなるのも事実。特にどんどん登場人物が増えるので、それぞれの人物の年月に応じたできごとを追っていくだけで物語が終わってしまう印象も強いのです。でも研人の受験の顛末は、今までの積み重ねがあったからこその感慨深さはありましたけどね。それは花陽と研人のふたりがお気に入りだからというのもあるのかも。何だかふたりを小さい頃から見てきた、近所のおじさんの心持ちなのですよ。だから花陽がバシッと決めたシーンにも拍手喝采なのです。
また最近はホームドラマ要素が強くなり(いや、はじめからそうなのですが)ミステリ部分に物足りなさも感じているのです。今回久し振りに大きな謎が動くのか! と期待したのですが、その方面はちょいと肩透かし。
物足りない部分もあれど、やはり面白く続きを楽しみにしているのです。文庫で追っているのであと2冊は確実に楽しめると喜んでいます。
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もう10作目となった東京バンドワゴンシリーズ
以前の事件はすっかり忘れていることの方が多いけど
なんだか、堀田家の子供たちの成長を読んでいるみたい
まあ、安定して毎年読む本なのかな