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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
カルチャーショックって、どの国でもあるんでしょうね。お互いの文化を尊重しないと、理解しあうのは難しいなあと思います。面白く読めました。
電子書籍
フランス人女性から見た日本
2017/12/18 01:49
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投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
思わず「うんうん!やっぱ変だよね」と思う部分も多く、ある意味で自分の価値観と
通じるものも多くありました。
(ポルノが平然と街にある/コンビニで子供が手に取れる高さにあるアダルト雑誌/
秋葉原で幼い容姿の客引きメイドについていく成人男性等々…。
これらを「男性のファンタジーに応えるかのよう」と形容している部分は軽妙洒脱とすら思います。)
「おしゃれじゃないパリジェンヌ」というのも「虫歯がけっこうあるフィンランド人」、
みたいなもので、ああ、やっぱり…と思いました。
日本とフランスにおける「ユニクロ観」は取り入れたいです。
(とはいってもここの所、安く海外で製造しているので10年前より確実に
デザインも質も落ちてきていますが…。)
要は流行りを次々取り入れる/取り入れないで自分の感覚を信じるという違いに思える点も
実際来てみたら日本の人の服装って違った、という感想につながるのかなと思います。
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投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る
モン・プチ「嫁はフランス人」の作者じゃんぽーる・西さんの妻のエッセイ。モン・プチでは日本人夫の側からみたフランス人妻の不思議が描かれていたけれど、これは逆にフランス人妻から見た日本の不思議が書かれている。両方読むと、考え方の違いが際立って面白い。著者がジャーナリストだけあって、よく分析されていると感じる。
個人的には、著者が希望をもっている方向に日本が変わっていく可能性はすごく少ないと思う。でも、日本を美しく見せている一方でとても汚くしている日本的価値観は、あくまで日本というシステムの中で存在することを感じることができたら、日本人だってもっとゆったりした気持ちで毎日を過ごせるのではないだろうか?この本は、相対化とか、客観視の助けにきっとなる。
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おもしろかった。
フランス人のカリンさんの目から見た日本のいいところ、おかしなところ。言われてみると確かにそうだなーと深くうなずく点がたくさんあって、日本て不思議だ、ヘンだ、とかけっこう思ってしまった。
フランスの、何度失敗しても許される雰囲気、離婚してもいいし、結婚しなくても事実婚で子ども産んでもいいし、それで経済的にも社会的にも大丈夫、っていうのが素敵だなあと。ずいぶん自由になるよね、と思う。日本、息苦しすぎ。。。あと、確かに日本て、子どものころから「男女別」がしみついているよなーとか。
あと、日本のコミュニケーション不足にもうなずく。わたしも本当に人とコミュニケーションとるのが苦手だけれども。無駄口たたかないのがスマート、みたいな風潮があるような気がする。
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奇しくもジャーナリストが書いた真逆の本を同時に読んでいたうちの一冊
フランス人ジャーナリストが日本に惚れ込んで移住している中で日本の良いところも直すべきところも公正な目で語っている本です
確かにそうだよねってところも、それは言い過ぎじゃない?ってところもありつつ、視点を変えてみると面白いなと思いながら読み終えました
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フランス人による日本とフランスの文化比較。
サクッツと読める内容だが面白かった。
特に恋愛観、結婚観については
改めて国によってこれほど違うのかと感じた。
日本(特に東京)は規律正しいけど
本当に息苦しい。
海外との価値観の違いを通じて
慣らされている事を色々発見できる良本。
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あくまで個人の感想ですが、日本・日本人への綺譚の無いエッセイ。
・おわりに
塾通いがデフォという状況下での学校の存在意義は、わたしも同意です。
東日本大震災の被災者がいまだに仮設住宅住まいというのも酷いです。自宅非難はもっと酷いみたいです。
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もともと西村・プペ・カリンさんの夫、ジャンポ〜ル西さんの漫画が好きでこの本を読ませてもらいました。
とても素直に率直に自分の意見を述べられていてよかったです。
一概に日本・フランスの全てが悪いというのではなく、両国の悪いところと良いところを述べられてる点に好感を持ちました。
なかなか意見を持っていない私なので、私なりに考えて自分なりの意見をゆっくりでもいいから持てたらいいなと思わせてくれた本でした。
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日本を愛するフランス人ジャーナリストの本でやっぱりとおもうぶぶんがたくさんある。
あくまで個人意見としての内容も納得することも多く、これからも注目したい作者。
夫のじゃんぽーる西氏もなかなか交換の持てる人物におもえる。
私もそうだが外国に惚れ込む人っているんだとあらためてそこも納得。
コロナがなんとかなって、早く若い人が海外を見られる日が来てほしい。
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この考え方には共感できる。日本の良さも、フランスの良さもいろんないいところ集めて理解して生きれたらいいなぁ。
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日本とフランスの習慣や文化の違いについて、バックグラウンドも含めてよくわかった。日本人はディベートが苦手、小学校も高学年となると自分の意見をなかなか述べなくなるという印象がある。しかも、政治について友人と熱く議論を交わす事は私はほとんどない。フランス人はひとたび友達が集まって食事をすれば、話題は自然と政治のことになる。お互いに激しく意見をぶつけあって、言いくるめられたり、言いくるめられたりするのを楽しんでいる。そうやって議論をするのが大好きなフランス人。10代の頃から政治について身近な人間と語り合うのが普通なのだ。大統領選が全国民投票制というのも関係あるのかも。
議論をする際は、まずは他者の文化や習慣に理解と寛容さを示す、歴史的なバックグラウンドを尊重することを決して忘れないことが大切。
デモも頻繁に行われる。参加自体が、フランスにとっては特別でも何でもない。日常の景色の一部。
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日本人ならではのいいコミュケーションの方法や、解決法があるはずだと信じたくなる。最近の日本にがっくりきている日本人でした。
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2022/03/21 読了(図書館)
フランス育ちの著者(現在日本在住)による、日本とフランスの違いを書いた本。
「日本」「フランス」と分けているが、個人的には「日本あるある」と「本人から見たフランス」だと思った。
だって、1年間フランスの北部に住んだけど、この著者が言うよりいい国だと思ったし!!
著者はフランス育ちで日本に魅力され、
私は日本育ちでフランスに魅力された。
つまり、日本とフランスを足して2で割ると、ちょうどいい塩梅の国が誕生する、ということかな?笑
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フランス人から見た日本はやっぱり面白いです。
フランスに行ったとき、昔からの建物が残ってて感動しました。
で、日本は何なの!と怒っていたけれど。
たしかに日本は地震などの自然災害が多いから、新しいものがいい、という価値観になりますよね。
うまくフランスと日本のそれぞれのイイトコロを取り入れた生活をしていきたいです。
他国のイイトコドリは、日本は得意なハズ!
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本の内容というより、比較すること、考えること、提案や意見をすることの方法を学ばせてもらった。
共感することもあったし、そうともいえないよと言いたいこともあった。
日本の学校教育については大きく同意。
ストライキをして主張しよう、病気休暇を有給休暇にするのはおかしい等、大きく共感した。