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紙の本
はじめは
2020/03/20 18:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Hm - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みはじめは、少しわざとらしいなぁという印象でした。背景描写も長い。でも、読み進めるにつれて寝る時間も惜しんで読み耽っておりました。
良い意味でこのような内容の本は初めてでした。おすすめです。
紙の本
歩の人生
2019/08/31 17:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
歩の人生。思うこと、感じること、やること…全てに、作者の心が反映され、きちんと文章で綴ってある感じがしました。いい本に出会った気がしました。
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左足からこの世に登場の歩
2018/01/01 16:03
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投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
圷歩は、姉と両親の4人家族。父の赴任先イランで誕生。ほぼ直感のみで生きている母と、痩せている父と、「自分を見て!」の姉の貴子、この家族の中で、歩はだんだん周りの顔色を窺い目立たずに生きるすべを身に着けるようになる。美人の母と背が高く骨ばった切れ長の目の父。姉の貴子は、きれいなお母さんに似ず父に似た。「ご神木」というあだ名をつけられる。歩は背も高くハンサムに成長する。かわいくさせたい母に反発し続ける姉と、母の間でオロオロする父。対立する母と姉を静観する歩。そんな一家でも、平穏に穏やかな生活の時間があった。やがて、日本に戻り歩は幼稚園で、クレヨンの交換ごっこにはまる。姉は小学校に入学し、問題児となる。その後エジプトに転勤となり、一家はザマクレに移る。そこで歩はヤコブと出会う。そして日本に帰国が決まる。
この先の一家がどのようになるのか続きを急ぐ。ヤコブが肝か。
紙の本
歩くんの気持ち、ワカル!
2018/01/04 16:05
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投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公・歩くん目線で描かれる家族、友人、異国での生活の日々。
淡々と書かれているが、かなりエキセントリックな状況に置かれた歩くんの気持ちがよく分かる。
私も中学生の頃、2年間だけ海外で暮らしたことがあり(イランやエジプトではなかったが)、その時のカルチャーショックや日本人学校特有の雰囲気などが思い出される描写が、そこかしこにあった。
上巻だけでも完結した物語のように読めてしまうが、この先、中巻・下巻へと続く、歩くんに待ち受けている人生に、否が応でも胸が膨らむ。
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世界は広い
2018/01/04 12:51
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投稿者:ポッター - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は、自分の身に起こっている事を、覚めた目でみていて、良い子を貫いている(家族があまりにも個性的!)歩君。
視線の面白さにグイグイ惹かれました。そして、なんといっても、父親の転勤でのエジプト生活がなんともリアルに描写されていて、世界は広いと感じました。これからの展開が楽しみ
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面白い予感が始めからあり
2017/12/16 22:29
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投稿者:てつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本、面白いかもと最初の数ページから感じられます。読書の時ってこの感覚が大事。まずは、イランやエジプトのイスラムについてが面白い。雑学が増えました。垰歩という長男の自叙伝みたいに話しは進みます。貴子ねえさんは私は苦手だなあ。上巻で断念せず、中巻、下巻へ続こう!
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後半に期待
2017/12/14 00:18
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投稿者:ワンファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
個性的な登場人物の描写が続き、ストーリーとしては強くひきこまれるほどでもないが、好きな作家さんなので後半に期待。
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誕生~小学生
2017/11/04 12:09
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投稿者:tomtom - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んだことのある作家さんなので気になって購入しました。
「傍観に寄り添う」こと、決して荒波を立てないことを「得意技」として過ごした子ども時代。主人公は姉をもつ"弟"。兄をもつ僕としては、弟小説には感情移入してしまうところがあります。自分も心を開陳せずに流れにただ身を任せ「対立」を避けて生きてきたような感じがあります。
さぁ、この先どうなるのか。彼の行く末が気になります。