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紙の本
身の落ちつきどころを考えさせられた
2018/06/25 18:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴのきお。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あやかしたちとの江戸の生活ということで、いつもファンタジーを読む気持ちで読んでいたが、本当に「なりたい」ものは何かを問われた気になった。主人公ととりまくキャラクターの心情がとても興味深かった。
紙の本
しゃばけシリーズ
2023/06/04 09:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本では、猫又の話が面白かったです。それぞれの宿場の猫又リーダーが競うお話。
長生きする猫は猫又になるというが本当だろうか?つい、そんなことを考えてしまいます。
紙の本
就活中の人におススメの一冊
2018/05/04 19:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読人不知 - この投稿者のレビュー一覧を見る
突然訪れた変化を嘆き悲しみ、変化をもたらしたものを恨む何者か。
特に現状が不満と言う訳ではないが、ちょっとした好奇心で飛び出して、寂しさと後悔を抱える何者か。
第一話だけかと思ったら、五編の連作短編それぞれに、不変を望むものと変化を望むものが現れて、長崎屋の若旦那に厄介事を持ち込んで、てんやわんやのシリーズ第十四作。
なりたいものは、何か。
何故に、なりたいのか。
どうしてなれないのか。
どうすればなれるのか。
若旦那とすっかりお馴染みの妖たちが挑む各事件の謎は、根底にその問いが隠されているようで、そこにも気を付けて読み進めると二倍楽しめます。
そして、若旦那は、冒頭で提示された神様たちの問いにどう答えるのか。
既刊の「えどさがし」に通じる仕掛けに思わずにんまり。
この「しゃばけ」シリーズはミステリ仕立ての時代劇。
主人公の若旦那は、現代風に言うと輸入商社&製薬会社の社長の息子。三連勤で寝込む病弱な薬剤師。
病気で働けない人はニートではありませんが、若旦那はそんな自分を変えたくて色々頑張っています。
「なりたい」は、そんな若旦那自身や、事件を通して若旦那が関わった人たちの職業観やどうしてそれをしたいのか……など、志望動機を考えるヒントになるシーンがたくさん登場します。
そんな訳で、就職活動中の方や就職を控えた学生さんにもおススメです。
紙の本
しゃばけシリーズ第14作
2017/12/12 08:54
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投稿者:しゅん - この投稿者のレビュー一覧を見る
しゃばけシリーズ14作目の文庫本です。
いつもながら楽しく読め、あっという間に読み終わりました。
登場する妖たちが、毎回増えていきます。
大勢になりすぎ、その個性が曖昧にならないか心配です。
この短編集の序章と終章に、『えどさがし』に繋がる内容があり、面白かった。
紙の本
金次の存在感が増して面白い
2017/12/09 12:44
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投稿者:T.Y - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回もいろんな騒動が起こって、若だんなもいつもより外で大活躍し、えどさがしでは詳しく触れなかった若だんなの生まれ変わりが妖たちの記憶を持っていたことの理由が明らかになったり面白かったです。
金次の存在感がますます増して面白いキャラになりました。