黒幕に立ち向かう
2021/02/03 15:05
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
西洋と東洋の狭間に位置する異国の地で、製薬会社を巡る陰謀がスリリングです。プラントハンター・恵弥の活躍と、異国の地に消えたあの人が忘れられません。
恩田さんのサスペンス
2019/09/06 11:01
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
オネエ言葉の四十男が、中東で大手製薬会社や大国の謀略や兵器の密輸に関わる本作。ピアノの国際大会ものとは一味違う緊張感と満足感が得られた作品。
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投稿者:まち - この投稿者のレビュー一覧を見る
恩田陸は、どっぷり物語の世界に浸かりたい時に読むとおもしろい。キャラクター設定も好き。このシリーズの神原恵弥も楽しいひと。
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投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お姉言葉でけむに巻き、ひょうひょうと生きているように見える恵弥。
なんか、シリーズ三作目にして、巻き込まれる側に・・・
ワンパターンにならないようにするため?
軽めのミステリー
2022/05/01 13:36
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投稿者:ぶっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
サラッと読むには丁度良い作品
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
T共和国で見つかった全身に苔のはえた遺体。そして入国後に消息を絶った女性科学者二つを結びつけるものは?
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MAZEでは振り回す側だったけど、クレオパトラの夢とブラック・ベルベットではぶん回される側だったなぁ…主人公。
今までの作品のオールスター戦だったのが楽しかったところ。
エディみたいなキャラクターも結構好き。
それにしてもコロナ禍で読むとゾワッとくる話題!
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恵弥さんを始め調査メンバーは個性的で魅力的。調査中の疑問が情報の少なさに答えが見つからないことが多くて、??と思いながら読んでいたら最後にどーーっと答えが来た感じ。所々の緊迫した状況にはドキドキした。が全体としてはつかみきれない感じが多く残った。
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神原恵弥シリーズ第3弾。
1作目に出ていた同窓生の満が再登場するは、恵弥の元彼・橘が初お披露目となるは、このシリーズのファンとしては盛り沢山で嬉しい限りでした。
いままでは答えを明示されることが無く、モヤモヤ感を残していたのですが、今作は答えが明らかになっているので、読後もスッキリ!
次作に繋がる謎を残しているところをみると、4作目もありそう。楽しみです♪
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わたしの好きな、神原恵弥のシリーズ。これまでに登場したキャラクターが続々登場。めずらしく結論までしっかりしたミステリー。まだまだ続くのかな。どうかな~。
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久し振りに恩田陸の本が文庫の棚で目についたので手に取る。
シリーズ物の3作目と知れたが、2冊も遡るのはちょっと勘弁、皆さんのレビューでも前作読んでなくても問題ないみたいなことだったので、ここから読み始める。
主人公・恵弥に、何となくドラマの半沢直樹の中で片岡愛之助が演じたキャラクターが頭に浮かぶ。
出張に引っ掛けて、ひとりの男と、ひとりの女と、加えて謎の人物を探す、訳ありのトルコの旅。(イスタンブールやアンカラと書いてるのに、何故”T共和国”なの?)
説明されていない名詞が出て来て、それが後で語られるなど、通勤電車で細切れに読む身にはちょっと辛い。(読み落としたかと前のほうを探ること、度々)
男と女は早々に片が付き?、謎の人物の指定通りにトルコを観光するつれづれに起こる出来事だが、よくもまあ、この結末にしてこれだけ引っ張り回してくれたものと思う。
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神原恵弥シリーズ第三作目とのことだが、初めて読んだ。
オネエ言葉が出てくるたびにイケメンどころか、『のだめカンタービレ』の真澄ちゃんが目に浮かび、作者の想定したイメージにならない。
T共和国はもちろんトルコで、イスタンブールやカッパドキア、パムッカレなど、自分が旅した時の情景も思い浮かぶ、それがこの作品を手に取った何よりの動機。
エキゾチックな街中の殺人事件。
黒い苔に覆われた死体の噂、「アンタレス」や death factory とは何もの?
かつての恋人や同級生(みんな男)が協力してくれると思いきや、みんななんだか怪しい。
とわくわくさせておいて、ページが進むにつれて失望の予感がむくむくと湧きあがり、最後に現実となったのだった。
第一作目から読んでみようかとはじめは考えていたが、否、もう読みません。
恩田陸はタイトルのつけ方がうまい。しかしいつも必ず(と断言してよい)最後でモヤモヤしたり、がっかりしたりさせられる。
だからね、『蜜蜂と遠雷』には手を出していない。
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濃いキャラクターの登場人物に、全く日本とは違う国の世界観、まるでミステリーツアーに連れて行かれたような読み応えでした。
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神原恵弥シリーズの中で1番面白かった!
何が嘘で何が真実なのか、全てがもっともらしく、全てが疑わしく感じながら、読み進めた。
後半の、怒涛の展開がすごかった。
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再読。神原恵弥シリーズ第3弾。なんといっても主人公のキャラクターが魅力的。謎解き自体はちょっと外れたところに着地した感があるけど、結末までぐいぐいと引き込んでいく面白さは何回読んでも楽しい。伏線のフリをした話のネタが多岐にわたっていてふむふむと思うし、トルコ中を巡る観光ガイドの面もあって旅気分にもなれる。また忘れたころにシリーズの次の作品が出るのかなあ。