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みんなのレビュー15件

みんなの評価4.2

評価内訳

15 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ファンタジーの力

2019/01/09 10:58

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作「風神秘抄」で伊豆に流された、源頼朝のその後の物語ですが、ちょうど資料の少ない時代だからこそ、荻原さんの本領発揮ですね。名前が覚えきれない日本史の世界も、ファンタジーのフィルターをかければ、不思議にスイスイ読めてしまうのは何ででしょう?
「判官贔屓」で悪役感が強い頼朝の、イメージがちょっとだけ変わります。
再開を果たした草十郎と糸世にも会える、うれしい一冊です。

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紙の本

みずみずしい物語

2018/10/25 15:43

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

無力な少年でしかない源頼朝を巡る若い夫婦と彼らと深い縁で結ばれた悲劇の姫君...下手をしたら暗いだけで終わりかねない話が登場人物たちの純粋さと懸命さで驚くほどみずみずしい物語になっています。
 勾玉シリーズからの読者なら必読。

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電子書籍

走湯権現の御姿

2020/03/30 00:38

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「風塵秘抄」の続編というか後日譚というか、刊行が離れているので見落としてしまっていた。
伊豆への流刑を食らい、蛭が小島に住まわされた頼朝公。女々しく女の腐ったようなのが(二重形容)、この地にて英気を養い後に本邦初の幕府を開くに至るのだが…。

何度でも立ちはだかる万寿姫。
草十郎・糸世のたくましさと快活さ、貧乏領主ながら北条・伊藤・河津の矜持はまぁヤクザもんを脱して、辛うじて武家ではある。
権現がお出ましになった対の竜の美しさと神々しさには、ただ息を呑むばかり。
一応、史伝でも吉野に逃れた静御前に蔵王権現様がお姿をみせていたりする。

しかし草十郎って本当につかみ所がないんだよな。
検非違使けちらしたり、人斬りも屁でもないが表に出さない…というよりはそこまで深刻に考えていない。
その割りに篠笛や龍笛を奏でるので正体を見失いやすい。

割りと粗っぽく、いかにも「東もの」と嗤われそうな根っからの無骨者。
平氏や公家の専売特許だった芸事も武家が徐々に奪っていってしまう…。
もっとも頼朝公は京のやんごとない生まれではある。義経公が見たら「こんなんが主役ってマジですか?田舎もん過ぎるし斬り殺しましょ。」(町田風)と言ったかどうかは定かではない。

『梁塵秘抄』『吾妻鏡』に触れても面白い。
「白拍子」「今様」とも現在では完全に廃れており、具体的な節は”謎”である。加えて、記録そのものが少ないが教科書で習う歴史は「わざとつまんなくしてんじゃね?」と毒づきたくなるほど頼りない。

このへんの考察は、沖本幸子『乱舞の中世 白拍子・乱拍子・猿楽 (歴史文化ライブラリー)』を挙げておきたい。

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紙の本

とても良かったです

2023/06/20 10:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る

少し大人っぽくなった糸世と草十郎のその後、そして頼朝との再会を、わくわくして読み進めました。
他の登場人物もとても良い味を出していて、面白かったです。

随所に日本の原風景や、四季を感じさせる描写、そして慎ましやかな生活が垣間見れて、はるか昔に思いを馳せ、なぜか穏やかな気分にもなれました。きっと、戦いを感じさせる場面がほとんどなかったからでしょう。

3人の別れが悲しいですが、また再会してほしいです。

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2018/10/06 21:14

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2018/12/27 20:24

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2020/11/25 20:07

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2020/12/20 23:20

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2021/08/29 01:48

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2021/10/08 13:33

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2022/02/03 19:03

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2022/08/01 17:31

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2022/08/10 23:18

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2022/12/11 19:09

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2024/02/11 13:16

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