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hontoレビュー

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みかづき みんなのレビュー

  • 森絵都 (著)
  • 税込価格:1,37512pt
  • 出版社:集英社
  • 発売日:2018/11/20
  • 発送可能日:購入できません

文庫 第12回中央公論文芸賞 受賞作品

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みんなのレビュー295件

みんなの評価4.4

評価内訳

280 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

朝ドラ的な展開

2019/02/18 09:48

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る

かなりの分厚さに少しひるんだが、以前、話題になった本だったので読んでみることに。

昭和30年代から現在まで、三世代に渡る塾を通した教育の話。
ちょっとNHKの朝ドラ的展開にもみえる(主人公はヒロインじゃなくて、どちらかと言えば男性になるが)。

読み始めは、学校教育では成し遂げられない理想(落ちこぼれの救済みたいな)を、塾が実現していくというサクセスストーリーかと思っていたが、そうスンナリとはいかない。
でも、そこが面白い。
理想の教育と生き残りをかけた塾の経営。
個性豊かな三姉妹のそれぞれの生き様。
様々な波乱万丈物語が繰り広げられるも、最後は、きっちりと心地よく終わってくれる。

ところどころ、教育に対する主義主張が色濃く述べられていたり、いきなりポンっと数年跳んだり(しかもその間に、人が亡くなっていたり)して、多少、読みづらいところもあったが、「ある家族の叙事詩」的な感じは、私は嫌いではない。

NHKで、全5話でドラマ化しているが多分短すぎるんじゃないか?(まだ見てないけど)。
蕗子をヒロインにして(蕗子目線で大島家を描くみたいな)、朝ドラ化したら面白くなるかもと思ってしまう話だった。

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紙の本

朝ドラ感

2021/10/22 11:23

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏のメロン色 - この投稿者のレビュー一覧を見る

夏の文庫キャンペーン時に、なんとなく購入した本で、ぱっと読んで手放してもいいかなと思っていたのだが、じっくり読んで、手元に置いておきたくなった本。
塾経営という視点が新しい。脈々と続くストーリーに、朝のドラマのような印象を持った。

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電子書籍

教育者としても妻としても

2021/09/29 14:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

自らの教育理念を信じて、時代の荒波に立ち向かっていく千明が勇ましいです。夫・五郎とのつかず離れずの距離感も絶妙でした。

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紙の本

みかづき

2021/04/29 20:08

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

塾、教育といった世界にあまり興味がなかったのですが、読んでみたら流石森絵都さんということで面白かったです。三世代に渡る話なので長さも読み応えもあり、強烈なキャラに辟易しつつも楽しめました。

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紙の本

みかづきの意味

2021/03/22 12:57

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

よりよい教育を追い求める人々の波瀾万丈の物語。
理想に向かって暴走する千明の生き方はどこか悲しく見える。
一族、彼らに関わった人々の願いが一郎の選択に結実したようで嬉しい。

パーティーでタイトルの意味がわかったときに胸が熱くなった。
良作。

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紙の本

昔と今の教育 そして家族の関係

2019/09/22 10:22

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Mollie - この投稿者のレビュー一覧を見る

みかづきというタイトルと、あらすじが書かれた帯の文章と、はじめ結びつきませんでした。月のイメージって、満月から削れていって、新月になって真っ暗に。そしてまた、細い光から再び満月へと。昔は、教育を大切にしてた。大切にしたくてもできなかった。でも、本当にゆとり教育をやって、どうなったんでしょうか。教育の差が、さらなる差を生み出しているのかな。

主人公たちのもつ志に、涙が出ます。

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紙の本

描かれていない部分も読みたい!

2019/02/11 18:11

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHKのドラマが始まる前には読もうと思っていたのだが・・・始まってしまった(とはいえ、そのドラマは録画しているだけでまだ観ていないのだが)。まぁ、読み始めればどうせサクッと読めてしまうはずなのでのんきに構えてしまっていた。実際、読み始めたらほぼ一気読みだったのだが。

千葉県、用務員として小学校に勤務している大島吾郎は、勉強で困っている子供たちに放課後教えるようになる。それを知ったある児童の母・赤坂千明に強引に誘われ、学習塾の立ち上げにかかわることに。その後の大島家三代と教育とのかかわりを描く大河小説。

物語は昭和36年から始まり、ゆとり教育その後まで続く。
そこそこページ数はあるのだが、なにしろ三代にわたる物語であるが故に章と章の間が結構時間が飛んでしまい、「その間のことは?!」といまいち物足りなさがある・・・吾郎・千明についてはそれなりにページが割かれているが、その次は孫の一郎に行ってしまい、吾郎の子供たち(3人いるのに)はいまひとつ脇役扱いなのがちょっと。
それぞれを均等に書いたら朝ドラ一年やっても足りないくらいの量になってしまうからかもしれないけど、塾業界の変遷を主題に据えるなら主人公が次々変わってもいいわけで、一族の話でもあるのだからもっと読みたかった。
たとえば、聡明なよい子として育った蕗子が母に絶縁状をたたきつけ、その後いかにしてその母と同居することになるのか、蕗子視点で読みたかった。視点人物以外のことが気になる。
ということはそれだけ、入り込んでしまったということでしょう。
家庭の貧困さのための教育格差のあたりはちょっと泣いてしまう。私は軽い登校拒否から読書によりのめり込み、本を読んでた貯金があったので義務教育はあまり苦労しなくてすんだから、結果オーライだったのだなぁ。今の子たちは大変だ、2020年は入試改革だそうだし。
私自身は塾にお世話になったことがなく、むしろ学生の時は働く場所のひとつだったので、塾の歴史は興味深かったです。塾の理想的な形を模索すれば理想的な学校になっちゃうところとか。

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2019/09/11 18:03

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2019/02/14 19:14

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2019/01/30 22:03

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2019/11/08 23:43

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2018/12/18 10:46

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2018/12/02 13:19

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2019/03/28 18:20

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2019/01/11 17:40

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