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FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 みんなのレビュー
- ハンス・ロスリング (著), オーラ・ロスリング (著), アンナ・ロスリング・ロンランド (著), 上杉 周作 (訳), 関 美和 (訳)
- 税込価格:1,980円(18pt)
- 出版社:日経BP社
- 発売日:2019/01/12
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紙の本
母の
2023/02/06 04:21
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投稿者:圭 - この投稿者のレビュー一覧を見る
リクエスト。いろんなデータが細かく載っている。
紙の本
難解な言葉を一切使わずにわかりやすく語りかける。 生涯、学び続けたい。 いつまでも、人のために貢献する人生でありたい。
2022/10/29 09:01
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
バラク・オバマやビル・ゲイツらが絶賛している本書。
著者の一人ハンス・ロスリングは世界中で活躍してきたスウェーデン人の医師。
未知の病気との格闘。
豊富な経験をもとにした講演活動。
その根本となるのが「無知との闘い」であった。
最高学府に学んでいる学生。
世界的企業で働く人々。
ジャーナリスト。
そして、医療や技術が行き届かない「レベル1」の国の人々。
常識だと思い込んでいることが、いかにいい加減なものかが思い知らされる。
そして、そのゆがんだ常識で様々なことが決定されていく。
それに立ち向うのは「ファクト」--すなわち「事実」の積み重ねなのだと。
白か黒か。右か左かを決めつける「分断本能」。
世の中は悪くなっている--悪いニュースの方が広まりやすい中で起こる「ネガティブ本能」。
実際に、奴隷制度、戦争の犠牲者、乳幼児の死亡率、核兵器などは減り続けている。
そして、自然保護、識字率、女子教育、絶滅危惧種の保全、女子教育などは増え続けている。
「宿命本能」を抑えるには、ゆっくりとした変化でも変化していることを心に留めること。
誰かに責任を押しつけて安心感を得ようとする「犯人捜し本能」を抑えて、実際に問題になっていることを冷静に分析すること。
私自身が反省することばかりだ。
こうしたファクトフルネスのルールを、難解な言葉を一切使わずにわかりやすく語りかける。
「おわりに」での、共著者の息子夫婦の父ハンスへの思いには熱いものが込み上げてきた。
生涯、学び続けたい。
いつまでも、人のために貢献する人生でありたい。
紙の本
思い込み
2022/09/11 06:57
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
思い込みが、人間を良くない方向に……、ということは、思い込みを捨てて、冷静に物事を見ていかないといけないとつくづく思いました。ベストセラーだけあって、わかりやすかったです。ただ、三百ページ越えは、長いかな
紙の本
たしかに・・・
2022/07/13 12:02
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投稿者:Shirley - この投稿者のレビュー一覧を見る
売れに売れているようだが、内容はまあたしかにそうだなと思うことで、まったく新しい事実などを求めている人にはちょっと物足りないかも。
電子書籍
参考になる
2022/05/20 11:56
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投稿者:AM3 - この投稿者のレビュー一覧を見る
感情で動くのではなく、データを元に考えることが大切
紙の本
本当の世界を知れる!
2022/04/22 14:11
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投稿者:昭和を生きた男の書籍感想 - この投稿者のレビュー一覧を見る
近年、我々人間は様々な世界問題について、議論してきた。環境をもっと良くしなければならない、アフリカのような貧乏な国をなくすべきなど。しかし、実際のところ、アフリカとまとめているが、アフリカの中ではモロッコなど、先進国も数多くあるのが事実だ。この本ではこのように、我々に世界問題の現状について、教えてくれる。これを読む人が増えることにより、世界問題についてのdiscussionがさらに増え、基礎知識を持ってからのスタートをきることができる。私自身もこのほんと出会ってから、世界問題への考え方が変わった。みなさんもぜひ見てください。
長文失礼しました。
紙の本
違った視点からみる世界
2022/04/09 15:12
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投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る
経済の動きや発展を戦争やお金の増減では無く、音楽の年間作曲数などのグラフを用いて読み解くというような面白い発想が詰まった本。
紙の本
自分のものの見方がいかに浅はかだったかを教えてくれる。
2022/03/06 23:52
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投稿者:けんけん - この投稿者のレビュー一覧を見る
随所に挟み込まれるクイズが物語っているように、我々は物事を1面でしか見られていない。
ニュースであれば、誰かが切り取ったものなので、さらに視野は狭まる。
そんな中で自分はどう考えればよいか、何を見ればよいか、視野が広がる1冊だと思う。
紙の本
世界の見方が変わる
2022/02/23 21:59
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投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
データや実例、著者の実体験を用いて説明されることでいかに私達が偏った見方をしてきたか、よくわかる。ここで書かれた習慣を意識して実践していきたいと思わされる。
紙の本
非常にわかりやすい教養本
2021/12/16 09:50
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段物語しか読まない私がこの本を手にしたのは「世界を知るために読んだ方がいい本10選」みたいなリストを見たからだったと思う。
ファクトフルネスは著者の造語で、世界の多くの人は事実に基づいて(ファクトフルに)世界を見ることができていないことを指摘する。
実際に冒頭で13の世界の事実に対する問いがあり、平均正解数は2問だとか(なんとか平均よりは上だし、ランダムに選ぶチンパンジーよりも正解数は上だったが私の正答数も片手である)。
そのような世界の事実を勘違いするのはなぜか。
勘違いや思い込みを増長してしまう人間のもつ10の本能を具体例と共にあげて説明し、それに対する対処法をまとめ、本能に惑わされずに正しく世界を知るための見方(ファクトフルネス)についてまとめられた本で、それぞれの本能も含めて非常にわかりやすかった。
特に納得したのは「人の頭にいちばんすんなり入ってくるのは物語形式で伝えられる情報」という一文。
それを裏付けるように、各本能に対する説明は著者の具体的な経験談と共に語られ、ただデータを並べられるよりも非常にすんなりと頭に入ってきた。
最初は本の厚みに怯んだけど、実際に読み始めると意外に読みやすく感じたのはそのせいかもしれない。
もちろん各種事実を証明するデータもたくさん載っているし、それのわかりやすい解説もついている。
終盤著者は未来に心配すべき5つのグローバルなリスクについて述べており、そのうちの1つが世界的な感染症の流行である。
著者は2017年に亡くなっているが、2019年からのコロナ感染症を知らずにすんだのは幸いだったのかもしれない。
しかし、せっかくなので私もコロナへの恐怖本能などを抑えるために歴史上のパンデミックについて調べた。
最悪と呼ばれているのは14世紀に流行した「黒死病」ペストの流行で、欧州では2500万人ほどの死者が出ている。
あるいは第一次世界大戦時の「スペインかぜ」は4000万人が推定死者数だ。
WHOはコロナにパンデミック宣言を出したが、現在までの推定死者数は530万人ほど。
グローバル化と流通・交通の劇的な変化によってコロナが世界を危機に陥れているというネガティブニュースをよく聞いたが、歴史上のものと比べると医療技術が大きく向上しているとも言えるのでは。
もちろん油断はできないが、ファクトフルネスを心がけていきたい。
紙の本
一家に一冊
2021/11/08 01:58
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投稿者:マッシュ - この投稿者のレビュー一覧を見る
遅ればせながら読了。
「事実に基づく世界の見方を教える」アツい文章。
手元に置いて、たびたび読み返すだろうな。
紙の本
思い込みの愚かさ
2021/08/12 06:36
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
目から鱗が落ちるとまでは言いませんが、あぁこういう見方ができるのかと、勉強になりました。冒頭で、今世界で貧困に喘ぐ人の数は20年前と比べてどうか?などの今の世界に関する10個の三択の質問を提示され、答え合わせ。そこで、思い込みがいかに間違っているか、よくないかに気付かされ、読者を引き込みます。その後は、最新のデータに基づく知識の重要性や、また物事に対する視点や見方など、納得感もあり、参考になることがいろいろと書かれていてよかったです。
電子書籍
難解な言葉を一切使わずにわかりやすく語りかける。 生涯、学び続けたい。 いつまでも、人のために貢献する人生でありたい。
2021/07/18 06:54
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
バラク・オバマやビル・ゲイツらが絶賛している本書を、Audibleの「聞く読書」にて。
著者の一人ハンス・ロスリングは世界中で活躍してきたスウェーデン人の医師。
未知の病気との格闘。
豊富な経験をもとにした講演活動。
その根本となるのが「無知との闘い」であった。
最高学府に学んでいる学生。
世界的企業で働く人々。
ジャーナリスト。
そして、医療や技術が行き届かない「レベル1」の国の人々。
常識だと思い込んでいることが、いかにいい加減なものかが思い知らされる。
そして、そのゆがんだ常識で様々なことが決定されていく。
それに立ち向うのは「ファクト」--すなわち「事実」の積み重ねなのだと。
白か黒か。右か左かを決めつける「分断本能」。
世の中は悪くなっている--悪いニュースの方が広まりやすい中で起こる「ネガティブ本能」。
実際に、奴隷制度、戦争の犠牲者、乳幼児の死亡率、核兵器などは減り続けている。
そして、自然保護、識字率、女子教育、絶滅危惧種の保全、女子教育などは増え続けている。
「宿命本能」を抑えるには、ゆっくりとした変化でも変化していることを心に留めること。
誰かに責任を押しつけて安心感を得ようとする「犯人捜し本能」を抑えて、実際に問題になっていることを冷静に分析すること。
私自身が反省することばかりだ。
こうしたファクトフルネスのルールを、難解な言葉を一切使わずにわかりやすく語りかける。
「おわりに」での、共著者の息子夫婦の父ハンスへの思いには熱いものが込み上げてきた。
生涯、学び続けたい。
いつまでも、人のために貢献する人生でありたい。
紙の本
話題のベストセラー書!
2021/05/09 17:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
話題のベストセラー書(図書館で予約していたのですが、なかなか回ってこないうちに休館になってしまい購入、、、もっと早く買うべきでした)。冒頭のテストはちょうどチンパンジーレベルでしたので、一章一章を噛み締めながら読みました。「訳者あとがき」にあったアンナさんの「自分自身を批判的に見ることも大事だということ」というコメントを胸に、ファクトフルネスを習慣化していきたいです。
電子書籍
今の世の中が分かる
2021/03/06 21:01
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投稿者:ようよう - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本には一番最初にクイズ形式でどのくらい世の中の動きが分かっているのかを論理的に知ることができるのだが、私はほとんど正解できなかった(4択なのに)。今、自分の知っている世界はとても狭いのだなと痛感した。だが、実際にこの本に書かれている現状を知る人は少ない。ぜひこの本で世界の教養を身に着けてほしい。