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紅霞後宮物語 第9幕 みんなのレビュー
文庫
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紙の本
知らない世界
2019/03/02 08:48
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドングリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ページをめくるとそこには非日常が待っていました。これで九巻目ですが、毎度ながら本を手に取るだけでもワクワクします
電子書籍
満足の1冊!
2019/02/16 21:28
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、若干テンションが下がり気味だった物語。新刊を出すペースが早くて、作者さまが「タメ」をつくる時間がないのだろか。おもしろい物語を読むためなら、いくらでも待つのにと思いながら心配していたけれど、第九幕は久しぶりに読み応えがありました。誤字もあるし、ラスト手前の王太妃がちょっと万能すぎますが、それ以外は満足です。
紙の本
女たちは前に進む
2019/02/17 17:32
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
後宮での「祭り」の終わりをまざまざと思い知らされた場面がとても良かった。熱に浮かされたような時間は過ぎて皆が現実と向かい合わずにはいられないのが切ない。
自らの少女の心とお別れした「韓の姉さん」、王太妃と同じく少女時代に心を寄せたものと共に生きる決意をした真桂の対比が鮮やか。
自分の望みのために筋を通す道を選んだ女たちの逞しさが眩しい巻だった。
冬麗がかわいそうだった事、あの人が救われた事などが印象に残りました(○○は偉いとは思うが、身代わりにされた誰かがいると思うと...)。
今回、清喜の出番が増えたのに比例して明るい雰囲気に。そういう意味で彼の存在は大きい(笑)
明慧夫婦の霊廟を詣でる皆さんの場面には爆笑。
紙の本
第二章
2019/05/26 10:18
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
家系図をみて、文林の即位がそうとう無茶なのが実感した。なるほど、親政を行えるほと実権を得るまで大変だったろう。今でもか。そんで皇后には実家の後ろ盾が無い。政局から皇后を守れるのが文林のみ。そりゃ鴻を味方にしたくなるわ。いずれ国母という位になるものね。文林と鴻が運命共同体として和解したことが何よりの癒し。今後この父子の会話が面白くなることに期待。
紙の本
ハイライトと言える出来事がない
2019/05/05 21:20
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編第八幕を読んだのが随分前だったので、第九幕の話の進行にいまいちついて行けず、思わず第八幕を読み直してしまいました。
第九幕は、作者的に第2部第1話らしいですが、「それは、筋肉の大群だった」の出だしはユーモアがあって面白かったのですが、全体としては政情の不穏さの描写と関小玉皇后の幸せについての感傷的な叙述が大半を占め、敵の生き残りともいえる司馬淑妃の父司馬元尚書と彼に撲殺されたはずだった廃皇子・鳳の後日談として司馬元尚書が反乱らしきものを試み、小玉がそれをあっさりと制圧することになったため、ハイライトと言える出来事がないように感じられました。今後の展開の伏線が張られただけ?と思わなくもないです。
小玉が育てた皇子・鴻が立太子され、それによって小玉がさらに力をつけることを嫌った勢力が次々と細々と問題を起こしていき、また、後宮の大黒柱とも言うべき梅花亡き後、後宮の規律も乱れ、それらが功をなして宮廷内の勢力図が微妙に変化していく政情の不穏さが詳述されているので、こうした事情が以後大きな事件に発展していくのかなと次巻に期待したいところです。
電子書籍
いまいち
2019/03/03 07:31
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
それは、筋肉の大群だった」の出だしはユーモアがあって面白かったのですが、全体としては政情の不穏さの描写と関小玉皇后の幸せについての感傷的な叙述が大半を占め、敵の生き残りともいえる司馬淑妃の父司馬元尚書と彼に撲殺されたはずだった廃皇子・鳳の後日談として司馬元尚書が反乱らしきものを試み、小玉がそれをあっさりと制圧することになったため、ハイライトと言える出来事がないように感じられました。今後の展開の伏線が張られただけ?と思わなくもないです。
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