5段階中10の評価をする
2021/08/22 22:54
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投稿者:わに♂ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これほどの良本にはそうそう出会わないだろう。
著者ターシャ(心理学者)の臨床を元に話が広げられる。つまり、セラピーが事例(具体例)としてあげられ、それを抽象化する形で説明がある。
段階としては、内的自己認識→外的自己認識→リーダーとして→自己認識を認識していない人に対して、という流れである。
単語帳のように線を引いて付箋を貼った。
反芻や陶酔には私は陥りやすいので、その部分は重点的に読む必要があると感じています。
自己認識こそ成長への一歩
2019/12/23 20:00
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投稿者:@n_tbook - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が過去に成長できたと感じたときは、そのきっかけとして自己認識があった。自分自身を見つめ直すこともそうだが、他者からのフィードバックが成長を促していた。
フィードバックをもらうことは恐い。しかし、そこから得られるものは非常に大きい。[フィードバックはギフト]
という視点で受け入れることが肝要だ。
「もっと自分を知りたい」と思わせてくれた1冊だった。
内側からも外側からも
2020/07/03 12:22
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分自身を知る旅のように、内的な自己認識を意識しようと思います。一方では外的自己認識をフィードバックして、日々に役立てていきたいです。
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投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても分厚い本なのですぐには読み終わりません。内容は、豊富な研究結果を基に書かれているので、得るものは何かはあると思う。ただ海外の本を訳してあるのでちょっとわかりにくい。お急ぎなら巻末の付録だけを読むのでもいいと思う。
自己認識を向上させることが大切な理由
2019/09/22 15:53
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投稿者:Pinokonokonoko - この投稿者のレビュー一覧を見る
自己認識を向上させることがいかに大切か具体例をあげながら解説していた。
ドキュメンタリー的な展開で読み手を奮い立たせるような語り口。素晴らしい作品だと直感した。
無料版であることすら忘れて提供されているページを読み終えた。
何としても続きを読みたい。
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insightにおいて、自己認識において色々なパターンがある事を知った。
1番の課題はそれが自分の求めている答えなのかどうか、はたまた、それを自分自身が必要だと思っているのかどうか、そこまでの強い意志を持ち取り組めるかどうか、それは個人だけでも成り立つ物では無く、周りの協力も必要で、的確なフィードバックを貰えるように質問力、それと、正しい事を言ってくれる関係性が必要になる。
あらゆる障壁を超えたのちに、insightが成り立つ。
巻末に1週間毎に取り組めるものがあるが、simpleにでも、まずは目的を持ち取り組む必要がある。
結局、短い人生で何を成し遂げたいかは当たり前な話、1日取り組んだ所で何も得る事は出来ない。
継続して行う事にこそ、人生において後悔と言うのが少なくなる唯一の行動なのかと感じました。
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面白かった。今の自分が求めているテーマであり、読めて良かった。"彼を知り己を知れば百戦殆からず" という言葉が示すように、どちらか片方を知るだけでは不足してしまう。それは己にしてみても同じで、自分の内外両面から知ることが大事。そしてそれを如何にして知るか、のヒントが散らばっている。そうすることで、"彼を知り"の部分、つまり自分に関わる人や仕事やあるいは人生を、どう対応していくか、していきたいか、に結びついていく。そんな事を思う。
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自己認識について、体系的にまとまっている。反芻をしてしまうことに対する対処、自分教と戦うための対応法など役立つエッセンスが多数ある。
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いろいろわからないものは数多くあるけれど,その最たるものは自分。その自分についてよく知ろうと思って手にとったのがこの本。割と気軽な気持ちだったんだけど,なかなかの骨太。
「自分に集中しすぎてはいけない」とか「自分について考えるという行為は、自分について知ることに何の関係もなかった」とか「日記は週に一度」とか「感情に言葉を与えることで救われる」などなど参考になる部分も多いけれど,お手軽なノウハウはあまり期待しないほうがいい。
「自己認識とは、唯一つの真実があるものではない」ものだからこそ,という側面もあり,この本で書かれている原理原則や方法論をもって,自分でフィードバックするのだ。
そして自己受容。これが僕にとっては一番難しいんだけどね。
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「自分」は社会的な関係の中で存在している。
だから自分というのは日常的な生活で感じるこの自分ということではなく、自分と他者との関係を現象させる構成要素としての自分ということ。関係のありようを客観的に観察されなければ自分は見えてこない。
観察の主体は一つは自分であり、加えて自分とかかわる他者がある。
自分が主体の場合は内的自己認識、他者の場合は外的自己認識。
内的自己認識を歪める最大の要因は自分自身である。自己防衛し自分の整合を保つために様々な意識が作用してしまうし、過度に自己を責め立ててしまう。
自分で自分のエネルギーを奪ってしまうようであれば自己認識は害毒でしかない。
自己認識が自分自身に力を与え、成長の起点とするには、ありのままの自分をありのままに認めて受け入れる自己受容の構えが重要となる。
自分というのはあるようでないものだと感じている。
自分という主体を自分の意思で突き動かし何事かを成し遂げる自分の満足、とこういった認識の自分像のままだと自分は一喜一憂の対象になりやすい。
自分が生きているのは確かだが、自分を中心にこの世界が広がっていて自分が世界の主人公であるとの考え方は最近腑に落ちなくなっている。自分は関係の中で生かされているのであって、それは他者も同様である。世界の中心はここにもあるが、そこにもあり無数に連なっている。個は全体であり、全体は個である。
このような人間観が今後ますますリアリティをもって眼前にあらわれる気がしている。
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自己認識の欠如は自分にこそ当てはまる…それを思い知らされた一冊である。今できることをこれから再度初めて行こうと思う。まずは、この本の巻末を使って自分を知ることから始めたい。
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自分自身のことや他人からどう見られているかを理解している人間の方が幸福度が高い。賢明な判断をする。公私ともにより良い関係を築く。より成熟した子どもを育てる。頭が良い。よりクリエイティブでより自信に満ち、よりコミュニケーション能力が高い。
自己認識は二十一世紀のメタスキル。
現在の世界における成功にとって極めて重要な各種の力、心の知能指数、共感力、影響力、説得力、コミュニケーション力、協調性などは全て自己認識がもとになっている。言い換えれば、自己認識を欠いていると仕事やその他の場でより頼もしいチームプレーやより優れたリーダー、より良い関係の構築者になるための力を身につけるのがほとんど不可能であるということである。
内的自己認識は自分自身を明確に理解する力のことを指す。自分自身の価値観、情熱、野望、理想とする環境、行動や思考のパターン、リアクション、そして他者への影響に対する内的な理解のことである。内的自己認識の高い人物は本来の自分に見合った決断をくだし、より幸せで満足度の高い生活を送る傾向にある。内的自己認識に欠けた人物は自分にとっての真の成功や幸せに反するような行動をとり、自分が何を求めているかわからないため実りない仕事や関係を続ける傾向がある。
外的自己認識は周囲の人間が自分をどう見ているかを知る力を指す。外的自己認識の高い人間は他人の視点から自分自身を正確に理解出来るためより強固で信頼度の高い関係を築くことが出来る。外的自己認識に欠けた人間は反対に自分が他者からどう見えるかわかっていないため、周囲からのフィードバックで不意打ちを食らうことがある。
自己認識はどこまでも伸ばすことが出来る。
自己認識とは自分自身と他人からどう見られているかを理解しようとする意志とスキル。スキルであるため伸ばすことが可能。
インサイトの7つの柱
・価値観:自らを導く行動指針
・情熱:愛を持って行うもの
・願望:経験し、達成したいもの
・フィット:自分が幸せで存分に力を尽くすために必要な場所
・パターン:思考や感情、行動の一貫した傾向
・リアクション:自身の力量を物語る思考、感情、行動
・インパクト:周囲の人への影響
自身の情熱ー愛を持っておこなうものーを理解するとは、永遠に噛み続けられる骨を見つけるようなものである。
自分が愛するものに取り組むことで愛するものに取り組む他人を手助けする→自己認識の良い循環
自分の願望に関する真のインサイトを得る問いは「自分は何を達成したい?」ではなく「本当は人生に何を求めている?」
パターンとはあらゆる状況で見られる思考や感情、行動の一貫した傾向のことを指す。
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自分に甘く、自分に正当な評価が下せない。
まさに自分がそれだ。
内的自己認識と外的自己認識。
自分を知るには、他人から見た自分も重要だと
気づかされた。
他人からのフィードバックはめっちゃ怖い。
心折れそうだけど、やってみる価値はありそう。
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2回読みました。タイトルの通りですが、自己認識の重要性について語られています。特に、whyではなくwhatに目を向けろというのは目からウロコ。あとは、積極的に周りからのフィードバックを頂く機会を設けなければいけない。自分のことは自分が一番わかっていない。
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読むの大変だった!
自分はどうだろ?って思いながら読み進めて、自分は大丈夫。。。なはず。。と思ってしまう時点でまだまだなのかなぁ。
巻末のワークをやらないと
2019.12.25
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