ネコの生態・行動学
2022/07/30 01:18
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投稿者:あんず - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネコの生態学・行動学についての専門的見解の書籍を探していました。
他書では「ネコとはこんな生物ですよ」と紹介されたものが多くあります。
しかし、それは大抵の方が知っているような情報を集めた内容で、「ネコ」という生物的観点から理解する上で、私には何の役にも立たず...。
やっと見つけたー!と嬉しくなりましたね。
しかも新書って!
『猫脳がわかる』
2019/10/07 19:53
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
“猫脳”がわかると猫がもっと好きになる!
・動体視力は人類の約10倍
・人の3倍の音域を聞き取る
・妊娠率は100%
・猫社会にもいじめがある
・猫にあるのは喜怒“愛”楽
《猫が好き、猫を飼いたい、というのであれば、生態を知ることから始めてください。》
猫研究の第一人者が脳科学の視点から猫の魅力に迫る猫愛にあふれた一冊
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫のことが、いろいろな面からわかり、よかったです。猫好きの人にとっては、たいへん興味深く読め、役立ちそうです。
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投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫好きなら、
普段の生活でどこか耳にしたことがある話。
それを専門用語でまとめましたー
解説しましたーみたいな本
改めて へぇー!っていう発見は
個人的になかったかな。。
少し残念
喜怒哀楽ではなく
喜怒愛楽で表現してるってのは
分かる気がするな~
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【猫の気持ちを知るには、猫の脳を知るべし!】人の思いを見通すようで、全くわかってないようでもあり……。なぞと魅力に満ちた猫ごころを、大人気の動物学者が脳から解き明かす。
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<目次>
はじめに
第1章 猫脳はこうなっている
第2章 猫の感覚はこうなっている
第3章 猫脳が示す習性と行動
第4章 猫の「ココロ」 その世界を覗くと…
第5章 猫と人はどうしたらうまくやっていけるか
<内容>
分かりやすい書き方で、従来からのネコの知識と新しい知見を交えてまとめてある。本ではネコの研究は少ないとされているが、長年人間のそばにいるネコは、行動は分析されとり、それを最近の脳科学や心理学?を入れてくれているので理解しやすく、楽しく読めた。
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著者さんの猫愛が随所から感じられる一冊です。科学的に猫を解説?しつつも、可愛くって仕方ないんだろうな、と思いました。
猫を飼ったことも、これから飼える予定も(残念ながら)ありませんが、飼ったことなくて飼いたい人には、是非読んで頂きたい。
猫の表情は、思っていたより多弁だそう。まさかヒゲで感情を表していたとは。喜怒✖️哀○愛楽があって、笑っているように見える時は本当に喜んでいる時。
いろんなことが知れて楽しい本ですが、まだまだ分からないこともたくさんあり、そこが猫の魅力なんだと改めて魅せられました。
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「猫の気持ちがわかる」くらいの気持ちで手にしたけれど、哺乳動物学者による、猫の脳に着目した猫本。聞いたことある話もあったけど、それを猫脳の視点から説明。
コロナ疎開でヨメなしで猫の世話をしながら暮らしている今、猫の生態を改めて理解。うまくやっていこうと思います。
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著者は猫が大好きなんだなと伝わってきた。
私は猫を人間みたいに思ってしまう時があるが、猫の習性や猫脳に基づいて毎日を大切に快適に暮らしていこうと思った。
狩りのために体力を残しているから実際には長く寝ていない説を聞いたことがあるが、「研究者が猫の脳波を測定して調べてみたところ、1日約16時間しっかり眠っていた」と書いてた。
私の猫は寝言を言ったりクークーいびきかいているので、答えは読まなくてもわかっていたが、脳波でしっかり証明されてしまったのがなんだか可愛いなと思った。
鼻の頭がひんやりと湿っていてよくくっつけてくる。
しかしその正体は汗と皮脂だった。
人間が鼻の頭を汗と皮脂でひんやりしてたら気持ち悪いだけなのに猫はすごい。
脳の構造から言葉は話せなくても意味は理解しているらしい。
ごはーん!と話すのは猫脳の構造を超えての訴えだったみたい。
スーパーサイヤ猫!
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各種猫雑誌、猫本で名前を見ないことがない人気の哺乳動物学者、「ねこの博物館」館長さんによる、割と最新の(2019/9/20上梓)、研究データなどから導き出された猫にまつわる生態の解説書。学術的に偏らず、かといって、単なるネコ好き向けの根も葉もない噂話、都市伝説の寄せ集めでないバランスがほどよく読みやすい好著。
著者が監修している「ざんねんな~」シリーズほど、おふざけがなくてよい。
「猫脳」と謳っているが、要は「脳」が生き物の行動を司っているということで、猫のあらゆる行動様式を科学的に解説してくれてためになる。猫が喉をゴロゴロ鳴らすのは今もって謎という記事を今年になって見た覚えがあったが、
「最近になって、米国ルイジアナ州のテュレーン大学の研究チームが、このゴロゴロ音を詳細に調べ(中略)喉頭の筋肉が、2枚の声帯にある隙間を開閉させて、喉を通る空気流を震わせていたのです。」
という研究結果には、「ほぅ」と感心。
我が家の二匹の猫の、行動様式の違いも、どちらがより野生の本能を引継いでいるかとか、今後の対応注意事項も分かって良かった。
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人類を含めた哺乳類の大脳構造から説き起こす猫の行動と心理の謎解き。猫語ナントカなどよくある類書とは大違いな、実証された科学的な見地に基づく冷静な著述の中にも抑えきれない偏愛が溢れる好著
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ネコに喜怒哀楽の「哀」がないなんて!!!!
ちなみに我が家のニャンは、生まれてすぐに親ネコに捨てられて我が家に来たので問題行動の塊であり、手根球のヒゲも見当たらない。退化したのか。
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文字通り、猫の行動について解説した一冊。
猫好きにはたまらないだろうし、そうでな人にとっても勉強になるかと。