- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
再改定版は、あとがきがバリュー。
2021/03/05 15:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
魂の入れ替わりモノとしては秀逸な面白さだった本書。他の池井戸作品同様、TV化されたが、登場人物のキャラクターが明確に違っていたり、シリアス度もドラマより高く、出筆当時の政治スキャンダルがたくさん盛り込まれていてより興味深く面白かった。
本書は、2013年版の再改訂版であるが、ドラマ版民王に総理秘書役で登場していた高橋一生さんによる「あとがき」がいいです。
素晴らしい本です
2024/08/29 11:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
政治の世界に染まった内閣総理大臣の父と真っ直ぐな心を持つが少し頭の悪い息子が入れ替わる物語です。国会と就職活動という全く違う場所で、物語が進んでいき繋がっていくところが、作者池井戸潤さんの凄いところです。
日本の社会・政治への強烈なメッセージ
2022/04/10 07:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しん - この投稿者のレビュー一覧を見る
総理大臣武藤泰山とその息子・翔の人格が入れ替わってしまう、という設定の話。
入れ替わった息子は、国会答弁で原稿の漢字が読めずにバッシングにあう。翔も遊び歩いていて決して教養のある方ではないが、とはいえ、いかに国民の生活に影響を及ぼす政治が国民にわかるように説明されていないか、ということだろう。
その後、泰山の内閣で官房長官を務める狩屋が女性問題で週刊誌にスクープされた際には、任命責任を問うマスコミに対し、官房長官は政治家としての力量が重要で、私生活のことで騒ぐべきではないと毅然として言い放つ。軽妙なノリで描かれているこうしたエピソード一つ一つから放たれる日本の政治と政治報道の在り方へのメッセージが心に響く。
読み直してみても、日本の社会・政治へのみんなが感じているであろう疑問がしっかりと描かれているから、あとあじよく読み終われるのだろう。
民王読みます
2020/10/24 12:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おっさんの独り言 - この投稿者のレビュー一覧を見る
池井戸作品は大好きです。民王は以前、池井戸作品と知らずドラマで見て面白かった印象があります。原作を読んでみたいと思います。
ドラマと共に面白い
2021/11/07 19:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマで先に見ていたが、原作の小説もまた、面白い!リアリティに忠実で善良で真面目な池井戸氏というイメージだったが、こういう荒唐無稽なエンタメも行けるんですね。馬鹿馬鹿しいけれど、ある意味でリアル。
ラストの展開と翔と泰山の旅立ちの部分で、二人の良心・志が描かれて、カタルシスを覚える。
馬鹿馬鹿しく、やるせない政治もこれくらい気持ちよく改革できれば良いのですが。。。
読後感が良い
2022/07/28 09:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジー要素が強く、池井戸潤さんっぽくはないかもしれません。でも、私は好きです!笑えるところが多々あるのに、しっかり感動させられて、読後感が気持ちいいです。
ドラマよりこっち
2024/08/20 23:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的感想ですが、ドラマより、小説のほうがテンポが良いし、面白い感じがしました。周りの人たちは、小説は、期待ほどではなかった、という人もいますけど。池井戸潤さんは、よく読んでる作家さんの一人ですが、期待を裏切りません
非現実的
2021/06/29 11:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さかれな - この投稿者のレビュー一覧を見る
恐らく私が生きている間は起こりえないことだろう
私が池井戸作品に求めるのはリアリティであり架空、仮想のもので無い
作者はビジネス作品中心だと思うが、山崎豊子、高杉良の様に徹底取材における
企業小説が読みたかった