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紙の本
中世社会のあり方
2020/06/13 17:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世によく見られた寺社への寄進行為がどういう動機で行われたかが当時の社会のあり方から描いた本。内容は難しいが興味深かった
紙の本
国家と個人の中間に位置する権力に焦点を当てた社会史
2022/12/12 09:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おくちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
社寺への寄進が信仰心の証だけでなく、経済や社会活動の基盤として中世社会に広く浸透していたことは、宗教心が薄くなった今日の社会でも社寺との様々な関わりがみられることから、よく理解できた。
ただ、権力者である貴族や社寺が寄進によって荘園を広げて行けば、みずからの富は増大しても、国家に入る税収は少なくなり、政権の運営すら困難になると思われる。本書では、院政期に荘園が急速に増えた理由を、朝廷の財政政策の転換と関連があるとしているが、この説明はわかりにくかった。
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