事故物件住んでみたらどうなるの?
2020/09/17 21:00
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投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
事故物件住みます芸人の松原タニシさんの体験談などを綴った1冊。
タニシさんがかつて住んでいた事故物件を訪れ、霊を懐かしむシーンがとても印象的だった。
怪異にはそれを引き起こす死者がいて、その死者には生前歩んできたそれぞれの人生があると思うと、死者の生き様に思いをはせたり、時には醜い人間の業に気付かされたりと怖い話から感じることは、ただただ死への恐怖だけではないとこの本を読んでいると考えさせられる。
本書に書かれている物件が今も日本のどこかで次なる住民を待っていると思うと不気味さがひたひたと迫ってくる。
第2弾も面白かったです。
2022/12/24 10:54
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピン芸人・松原タニシさんが事故物件に実際に居住するルポ記です。
第2弾となる当書も読み応え抜群でした。面白かったです。
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこにでもある町並みの中に恐ろしい家がある。
その段階でもう恐い。
淡々と紹介される恐い部屋の間取り。
事故物件だと言われなければなんてことのないごく普通の部屋。かえってそこにゾッとさせられる。
ホラー好きにおすすめ
2020/09/12 07:18
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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
事故物件にまつわる怖い話
ホラーな内容が多かったように思います。
あまりホラーは好きでないので、ちょっとのめりこめませんでした。
「チャラい部屋」のような笑える事故物件も紹介も欲しいと思いました。
開いてはいけないドアがある。
2020/08/15 17:29
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投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻に続いて、淡々と書いている事がまず怖い。
立ち止まってもう一度考える、的な表現が少ないからか
共感はあまりしないんだが、そこがこの本の人気の軸なのかも。
映画化はどうなんでしょう?
しかもジャニーズ主演?!
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1冊目の衝撃と底知れぬ怖さで手元に置くことができずに友達にあげてしまった1冊目。
2冊目はもう少しマイルドになるかと思ったらやっぱりひんやりと怖い。慣れたけれども畏怖をおぼえずにいられない。
でも、好奇心でついつい読んでしまい一気読み。
多分何度も読んでしまうと思う。
沖縄は何とも空気の濃い場所だと感じたけれどやはり怖さの質が違う気がした。
感想を書いていたら耳鳴りが強くなってきたのでここまで。
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前作の方が怖かった…けれど、少し時間を置いてストックを貯めてから、再度『3』を出版してくれたら、また必ず読みます。
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前回の物より、ボリュームが大幅にアップしており、タニシさんが取材で得た情報も盛り沢山で非常に楽しめた。
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ちょっとチェックが遅れて、いつの間に出てたんや、なかんじで恐い間取り2です。
すごく読みやすく、そしてウズラ恐い感じになっていて、とても良かった。
引きずる家、切れる電球辺りはホント気持ちの悪い感じで、よい。
呪怨より恐い展開の話もありそうで、この辺も映画になってると良かったですね。
しかし、亀梨くんが売れない芸人かよぉお。
あのシャツ着てくれよぉおお
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2020/7/31 読了
2が出てるとは知らなかった!即購入、即日読破。
心霊現象が単に怖いというのもあるけど、そこで繰り広げられた実際にあった(とされている)話が怖い。
これから寝るのはびくびくするけど、とりあえず映画は楽しみ。
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チャンネル登録しているYouTuberさんが動画の中で熱くオススメしていたので読んでみたくなって手に取りました。怖い話は好きですが、実話怪談などの本を特に好んで読んでいる訳ではないのです、が、こんなに信憑性があって怖い実話怪談は類を見ないような気がします。事故物件(殺人、自殺、火災による死亡事故等があったいわく付きの部屋)に実際に住んでみた体験記、これは1件2件ならともかく、10件にも登ると誰も真似出来ないことではありませんか。まさに捨て身の熱意の賜物です。こんなことをして意味あるのか?と心霊系を信じない人などは言うかもしれませんが、そういう人でも騙されたと思って一度読んでみると必ず何かしか感じる世界観が変わるはずです、たぶん。不幸な亡くなり方をした人の人生がその部屋から見えてきます。孤独死というキーワードも心に刺さります。高齢化社会でこれから多分増えていくことと思います。孤独死を遂げた人が必ずしも不幸だったとは言いきれないでしょうが、何か、胸が痛くなります。YouTubeで探すと松原タニシさんの事故物件とか同居人(いわく付きのお人形さんや絵)を実際に見られる動画もあったので、所々見ながら読み進めました。なので臨場感たっぷりでした。心霊に特に関心がない方でもこれから部屋を探そうとする人たちは是非読んで見てほしいです。安いからといって無条件に住み始めて、とんでもない事が次々と起こったらそれからでは遅いです。事故物件そのものより事故物件であることを隠そうとする不動産が問題だという所も印象にのこります。あと、最後のエピソード、離婚後元妻と娘と別れて一人暮らししていた男性が孤独死した部屋の後片付けを松原タニシさんが引き受けて泊まり込んだ時の話しが、怖いというより妙に物悲しく心に残りました。面白半分で心霊スポットに行って動画を撮るような人達とは全然違ういますね。亡くなった人たちへの礼儀みたいなものを松原タニシさんからは感じます。でも、こういう世界にこんなにどっぷり浸かったままでは身が持たないと思います。もういいかな…という機会が見えたら足を引いてもいいのではないでしょうか?末永く続けて、とはとても言えないですね。
自分の死を考えることは自分の人生を考えること、という後書きには共感です。そういう意味ではすごく刺激になる本であることには間違いないです。あと、別に大丈夫でしょうけど、なんとなく枕元に置いて寝られないです。(怖)
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松原たにしさんの事故物件の考え方が真摯で素敵。
“死”は身近なはずなのに、“孤独死”や“事故物件”という言葉と共に嫌われてしまっている。
かつては同じ人間だったわけだし、いつか自分も死人になるわけだし。
無駄に怖がったり、避けたりしなくていいんじゃんね。
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新しい部屋から前作の事故物件の後日談もあって楽しめました。写真が生々しくて怖さ倍増。タニシさんが全てを失うといわれている年が来年に迫っている、いったいどうなってしまうのか
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前作の方が新鮮さもあって面白く感じましたが、旅の話は王道のホラースポット巡りとはまた違って面白おかしく読みました。
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前作も面白かったので期待していました。まぁ、期待通りかな。
事故物件に住むことに執念というか、生活の為に押さえておかないといけない感が前作とは違うように感じました。
個人的には一軒目の事故物件の続きと沖縄の事故物件が興味深かったです。特に一軒目、最終的にそこそこ仲良くなれてるのが危ないはずなのに恐怖を感じないのが「事故物件住みます芸人」として完成されてきてると。沖縄の事故物件は沖縄独特の文化が感じられて、より沖縄を知りたくなりました。
三章の事故物件の旅で幽霊云々も勿論怖いのですが、一番は人間だよねっていうのを改めて気付かされる話が多かったのが印象深いです。
あとがきにもありましたが、死と向き合う・生と向き合うのがこの本の最終テーマなのかもしれない。
家族と共に暮らしている自宅での自然死は驚くほど多いけど、そこは事故物件にならないのは確かに妙です。そことの違いをどうやって埋めていくかが事故物件を減らす課題なのかもしれませんね。
文章は変わらず読みやすいのですぐに読み終えます。