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紙の本

日本人は「もののけ」とともにあった

2022/04/23 08:11

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hachiroeto - この投稿者のレビュー一覧を見る

かつて「モノノケ」は「物気」と書かれていたそうだ。「物」とは今でいう物体のことではなく、「神を成す元、あるいはその力」を意味していた。一方「気」は「霊や鬼が発し、目に見えず漂う性質を持ち、触れると病や死をもたらすもの」。モノノケとは、いわば病や死をもたらす超自然的な力のことだった。

藤原道長の時代も、モノノケは加持祈祷により折伏されることがあったが、中世にはこれが「退治」される存在となり、さらに近世以降は、幽霊や妖怪とも混ざり合い、フィクションとして娯楽の対象となっていった。

その傾向は明治維新以降も続くが、おもしろいのは、普通に考えれば、近代化の中で「迷信」として退けられ、排除されてもおかしくないはずのモノノケが、むしろ現代になって存在感を増しているところ。

モノノケは、一方では「自然を守る神」として描かれ(たとえば『もののけ姫』に出てくる山の神々)、もう一方ではキャラクター化され、人間と共存する存在として表現される(たとえば『ゲゲゲの鬼太郎』『妖怪ウォッチ』)ようになったのだ。

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紙の本

歴史学的観点からの物の怪

2020/12/25 16:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

九世紀の貴族たちの精神世界(死生観)から現代まで語り続けられた「もののけ、死霊、幽霊、妖怪」を歴史的資料から解説している。現代の妖怪ブームを考えて表題から読んでしまうと、考えていた内容とは違ってしまいます。あくまでも歴史的資料考察の内容です。もう少しその当時の人々の精神観が書かれているとおもしろみが増したかもしれません。

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2024/01/25 17:57

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2020/12/12 17:36

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2024/05/12 15:20

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