准教授・高槻彰良の推察5 生者は語り死者は踊る みんなのレビュー
- 著者:澤村 御影, イラスト:鈴木 次郎
- 税込価格:682円(6pt)
- 出版社:KADOKAWA
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ついに
2021/09/17 18:03
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投稿者:牡丹 - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪異に迫る、2人のやりとりや、場面の緊張感にもドキドキします!
澤村御影氏による人気シリーズの第5巻です!
2021/01/06 09:28
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『憧れの作家は人間じゃありませんでした』(角川文庫キャラクター小説大賞)でデビューされ、その後も、人気の「准教授・高槻彰良の推察」シリーズを次々に発表されている澤村御影氏の作品です。同書はそのシリーズの第5巻目に当たります。内容は、大学2年の夏に主人公の尚哉は自らの耳と「死者の祭」の真実を探るべく、高槻・佐々倉と長野の旧小山村へ出かけます。再会した従兄から、亡き祖母が「尚哉は山神様にとられた」と不吉な言葉を口にしたと聞ききます。地元でも「死者が歩く」と噂される件の村に着き、調査を開始するのですが、その最中、尚哉は高槻と共に再びあの真夜中の不思議な祭へと招かれていきます。この後、尚哉たちはどうなるのでしょうか?ハラハラドキドキの展開です!
大好きなシリーズです。
2020/11/30 07:45
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投稿者:harumin - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きなバディ物・キャラクター物。そしてまたまた大好きなオカルト要素と民俗学要素が盛り込まれ全てのバランスがとても良いと思います。軽く読めますが内容は複雑。今後様々な謎が明かされていくのかなと思うとドキドキと心配が混ざり合って悩ましいですが、これからも読み続けます。
大きくうねる物語
2020/12/14 22:59
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投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ、本物の怪異と遭遇。前巻から、現象と人の解釈だけでは説明のつかない本物の怪異らしきエピソードが出始めていたが、今回、主人公の特異能力の原因が本物の怪異によるものだと明らかになる。
本物の怪異の出現により、これまでと明らかに局面が変わった。今後どんな展開になるのか、物語の行方が楽しみである。
まだ終わらない
2020/12/07 08:13
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投稿者:MIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ五作目。
いよいよ大詰め。完結編か?!とわくわくしつつ、どこか寂しく思いながら読んだが、終わりではなかった。
帯にもあるように「新展開」でした。
そうくるか。
番外編には初めての女子目線なお話があります。
☆怪異か? 人為か?☆
2024/05/09 00:22
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投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
【百物語の夜】
夏。高槻から「百物語の会」(提案者は、文学部1年の葉山)に誘われる。《百物語》とは、江戸時代に流行した娯楽の1つである。それぞれが怪異体験を話し始めるが、ほぼどれも嘘が混じっており、尚哉は歪んだ声を聞きながら何とか耐えられそうだと思っていた。
百物語は進み、最後の1つが終わると、室内は真っ暗に。その時、小さな女の子が「お兄ちゃん」と言っているような声を聞く。その後、室内に明かりがつき、葉山は録音していた音声を確認すると、確かに「お兄ちゃん」と声が録音されていた。
それから数日して、難波から「百物語の後、後輩の大石の様子がおかしい」ということを聞く。百物語の会のあと、窓に1輪の花が置いてあり、「お兄ちゃん」といった声は、妹の声だと言っている・・・
人為的なものに少しの憤りを感じるものの、猫の行動にどこかホッとする話であった。
【死者の祭】
8月。高槻達は、遂に《死者の祭》のあった長野県に赴く。真実を知るために・・・
深町は、旧小山村で再会した従兄から、亡き祖母が「尚哉は山神様にとられた」と不穏な言葉を口にしていたと聞く。また、地元でも「死者が歩く」と噂される件の村に着き、調査を開始する一行。しかし、その最中、深町は「カエッテキタ」という声を聞いてしまい、高槻と共に再び、あの真夜中の不思議な祭へと招かれてしまう・・・
このシリーズきっての分岐点となる話であったと思う。と同時に、高槻の謎等は、ますます深まるばかりとなってしまった。
☆怪異か? 人為か?☆
2024/05/09 00:20
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投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
【百物語の夜】
夏。高槻から「百物語の会」(提案者は、文学部1年の葉山)に誘われる。《百物語》とは、江戸時代に流行した娯楽の1つである。それぞれが怪異体験を話し始めるが、ほぼどれも嘘が混じっており、尚哉は歪んだ声を聞きながら何とか耐えられそうだと思っていた。
百物語は進み、最後の1つが終わると、室内は真っ暗に。その時、小さな女の子が「お兄ちゃん」と言っているような声を聞く。その後、室内に明かりがつき、葉山は録音していた音声を確認すると、確かに「お兄ちゃん」と声が録音されていた。
それから数日して、難波から「百物語の後、後輩の大石の様子がおかしい」ということを聞く。百物語の会のあと、窓に1輪の花が置いてあり、「お兄ちゃん」といった声は、妹の声だと言っている・・・
人為的なものに少しの憤りを感じるものの、猫の行動にどこかホッとする話であった。
【死者の祭】
8月。高槻達は、遂に《死者の祭》のあった長野県に赴く。真実を知るために・・・
深町は、旧小山村で再会した従兄から、亡き祖母が「尚哉は山神様にとられた」と不穏な言葉を口にしていたと聞く。また、地元でも「死者が歩く」と噂される件の村に着き、調査を開始する一行。しかし、その最中、深町は「カエッテキタ」という声を聞いてしまい、高槻と共に再び、あの真夜中の不思議な祭へと招かれてしまう・・・
このシリーズきっての分岐点となる話であったと思う。と同時に、高槻の謎等は、ますます深まるばかりとなってしまった。
民俗学
2023/07/23 07:11
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
民俗学とミステリーのコラボといえば聞こえはいいですが、自分にはやや、ファンタジー系ミステリーみたいな感を受けました。それに、幼い頃、「死者の祭」に迷い込んで以来、尚哉は、嘘が歪んで聞こえる……。まだまだ続きそう