紙の本
最終巻。
2021/03/17 15:06
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
鳥羽伏見の戦いがあり、遂に勝海舟は西郷隆盛と会談となる。江戸の街を守れるか、慶喜を死なせずに済むか。勝に同行を求める大奥の面々が
この土壇場が肝。
歴史は男系に。
電子書籍
読み応えがありました
2021/03/06 09:35
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
ただ一つ残念なのは、瀧山が江戸城内で切腹したところかなぁ。
徳川の象徴だった江戸城を汚すようなことするだろうかと・・・
家定や家茂の名前を汚すことにもなっちゃうんだし。
あんなに勝が苦労した無血開城じゃなくなってしまうじゃないかと・・・
そこ以外は満足です。
紙の本
ありがとうございました、よしなが先生
2024/01/05 13:47
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私が一番心を打たれたのは西郷相手に一歩も引かない和宮、そして大奥の皆をねぎらう天璋院の涙、そしてこの漫画がこれで終わってしまうという悲しみに呆然とする私の姿、ありがとうございました、よしなが先生
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視線の先
2023/11/28 10:55
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投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後まで凛々しく美しい大奥でした。
男女逆転大奥、本来なら和宮も男性だったのに身代わりで女性、幕末近くからは大奥以外の登場人物は男女逆転していない、それらが綺麗に着地していて少し鳥肌…息を詰めて読んでたから肩凝りも…
家定の最後を聞く天璋院で脱水気味なので瀧山には私の涙を返してほしい。
江戸城無血開城、その後の会津や北海道を思うとうつむきたくなるけど、最後の艦上での旧大奥の面子に再度涙目になっていたら「梅」登場。再度鳥肌
女子留学生は幕臣や会津藩士の子たち、それと旧大奥陣が同じ船で日本から前を向き上を目指して出航、最高です。
一巻から読み返します。
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
完結。歴史的事実はそのままに、壮大な構想のもと、タブー視されるような内容も随所に盛り込んだよしなが先生、凄いです。
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連載当初は「男女逆転大奥」という、いわばイロモノ大河として始まったけど、男女逆転だからこそ浮き彫りになる女性蔑視とホモ・ソーシャル……という、現代日本にも通ずるテーマを描き続け、Metoo運動に火がついた頃に、「男も女も政に参加する日本はむしろ進んでる」と坂本龍馬がぶち上げる。
この見事過ぎる現代日本へのブーメランがさらに伏線となり「女が200年も政を仕切っていたせいで、欧米列強に遅れをとった」と西郷隆盛に言わせる、と。
歴史の歯車を大きく歪める、新政府の闇を感じる。
そして終盤で和宮にも大きな見せ場がありましたね。
そういえば、家茂と和宮のガールズフッドも数年は時代を先取っていたな。
最終的にはハッピーエンドに落ち着き、何より。
武士から一般人になって苦労するものも多い中、瀧山www
まあ、元は海千山千の蔭間女郎ってことなのかな。
切腹し損ねたのはあれですが、全然生きる場所あるやないか。
仲野を養子にしたのは、自分の死後、いくばくかの財産を残すためであったのであろうけど。
明治になって、現代の感覚からするとジェンダー感が200年戻ってしまったけど、最後に登場する津田梅子が希望。
しかし最後のページが、胤篤の悪そうな顔ってどうよ……。
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涙涙の大団円。
やはり最後は津田梅子でしたね。
ジェンダー問題をエンタメで読ませる快作でした。
天晴れ!!
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完結。男女逆転の発想だけでもすごいのに史実通りにここまで完成させるのは、感服するしかない。また、一巻からゆっくり味わいたい。
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特厚の最終巻。数ページおきに号泣してしまいなかなか先に進めなかった。特にp148の和宮の台詞「何言うてはるの/私はいつだって/私です」がとても印象深い。この台詞に和宮の生い立ちから家茂との出会い、別れ、その後まで全て凝縮されている気がする。家定様の最期もまた思い出し泣きしてしまった。どれほど無念だっただろう…。でもそれを知ることで遺された者の救いになることはある。天璋院も和宮も最愛の人を失ったけれど、遺志を継ぎ、己の使命を全うしてこれからも生きていく。最初から読み直すのに全19巻はちょうどいい。
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泣きました。駆け足ではあるけれど、エッセンスはたっぷり。N○K大河で取り上げないかなぁ。ないなぁ。。
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大河ドラマの終わりとしては、盛り上がりに欠ける。もうちょっと、慶喜に見せ場を作ってもらいたかったな。まあ、鳥羽伏見から開城の流れとしては、そうなんだろうけど、フィクションとしては脚色あっても良いよね。
長く続いた連載で、話の面で男女逆転のアイディアも良かったし、裃のイケメンがズラッと並ぶ絵面という面でも良かった。漫画史に残る大作。シリーズ全体としては⭐️4。
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圧巻の歴史絵巻。
物語の展開も、画も本当に美しい。
勝海舟の言葉が今の日本に刺さるんじゃないかな。
「今本当に考えなきゃいけねえのはこの日本という国を立て直すためにはどうすればいいかって事だとは思いませんか!?」
「なぜ皆この国全体の事じゃなくて自分のお家 自分の藩の事しか考えねえんだ!?内輪もめばかりしていたらそれこそ日本は外国の植民地になっちまうじゃねえか!!」
勝海舟が今の日本を見たら、口あんぐりだと思う。
漫画好き、歴史好き、そうでなくても面白くて引き込まれる名作だと思う。
また一巻から読み直してみようと思う。
子供がもう少し大きくなったら、日本の歴史全巻のように読んでもらいたい!
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幕末の動乱をほぼ主要人物の長台詞だけで描いているところが、大奥視点であったとしても正直やはり物足りなかったです。
この長い物語を最後まで描ききられたことについては、お疲れさまでした!という気持ちです。
史実と辻褄を合わせながらフィクションを作り上げるのは大変な作業だっただろうな、と思います。
最後に津田梅子をもってくるんだなー、と驚きました。
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#漫画 #大奥 #よしながふみ
遂に!遂に完結!!!(感涙)
和宮カッコよかった!最初は二人とも女性かぁ……と思ったのが嘘みたいに感動した!
すごく、すごく良い作品でした。
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またひとつ、素晴らしい作品が完結。本作については、終わるタイミングは分かっていた訳で、驚きはないけれど。でもやっぱ寂しくはある。読んでいるうちは、物凄く理解できた気になっていたけど、ふたを開けてみると、やっぱり頭の中は結構ゴチャゴチャ。もちろん、勉強の観点で読んでいた訳じゃないのもあるけど、ちょっと悔しくて残念。でもやっぱりこれ、江戸時代の学習漫画としても秀逸だと思う。小学校で初めて歴史を学ぶとき、本作も一緒に置いてあるのがベストかな。子どもには是非勧めよう。