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紙の本
シックなデザインが美しい本
2022/09/17 05:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
2017年の東京と1984年の愛知で起きた殺人事件。
序盤に二つの殺人事件とも自分がやりましたと自白した倉木。
しかし物語はこの自白から始まる。
被害者の弁護士白石、容疑者の倉木。
警察も容疑者が自白しているため証拠を固める調査が曖昧になる。
容疑者を弁護する国選弁護人も刑を軽くすることに重点を置いて調べを進める。
ある意味、容疑者が自白したことによる虚をつくことで複雑なミステリーを作り上げている。
読者は長編だが一気に読んで、次々に明らかになる事実に興奮させられる。
しかし残念なのは登場人物の作り込みが不十分で、第一印象と物語が展開するにつれての印象が違ってくる。
またそれぞれの動機が納得できるレベルに無い。
特に物語の核心の真犯人の動機については、安易な動機で結末付けたのが残念でならない。
この作家の小説は、どれも突き詰めると破綻するところがあるためオカルトに逃げたり、超現実現象に逃げたりするのが好きになれない。
不満を言いつつ、時間が経つと、今度は期待を裏切らないのではと思って読んでしまう。
今回もいつもと同じ想いを感じながら読み終えた。
紙の本
面白かった
2022/08/01 15:57
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投稿者:ちょびリッチ君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごく面白かったですよ!
集中して2日で読みました。
人は同じ過ちを犯したり、複雑な人間関係
心の奥底にある気持ち、なんとも言えない感じでした。
紙の本
枯れていない
2021/09/08 06:14
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投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、白夜行や手紙のような衝撃はなかったけれど、それでも面白かった。東野圭吾はまだまだ枯れていない。
紙の本
門前仲町
2021/08/31 00:46
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじは本の紹介のとおりなので省略。帯によると、東野版「罪と罰」。
他の作品との関連は無く、単独で読めます。
レビューをみると本書を高く評価している方も多いようですが、私の感想では申し訳ないですがこの作品は様々な面で安直な感じがしました。分厚い長編で、残念ながらプロットをひたすら説明しているような流れ。伏線が伏線ですよとさらされている匂いが。さらに展開が当該者の語りで一気に明かされる所がありこれで良いのだろうかという印象が残りました。読みやすい文章はさすがですが、ミステリー小説の醍醐味は薄い。
「白鳥とコウモリ」というフレーズは後半で出てきますが、光と影、犯人と被害者、といった意味合いです。
紙の本
良くも悪くも軽い
2021/06/28 12:56
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投稿者:ほんな - この投稿者のレビュー一覧を見る
さらっと読めます。
が、途中過程の描写が長い割に、
罪と罰、加害者家族と被害者家族、少年犯罪など
の重いテーマがそれぞれさらっと扱われているので、
あまり心には残りませんでした。
軽く読める本が好きな方には受けると思いますが、
過去の東野作品のように、重いテーマを深く考えさせられるような
本が好きな方には今一つかもしれません。
紙の本
うーん
2021/05/29 21:02
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投稿者:漂白 - この投稿者のレビュー一覧を見る
白夜行を超えるとどこかに書いていたので期待して読みました。この分厚さなのでどっぷりのめり込んで読めると期待しましたが、想像以上に中だるみしている箇所がたくさんあり、結果白夜行は超えませんでした。分厚さの分、しっかりした値段なのに勿体ないなぁと思いました。