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紙の本
一気に読み切った
2022/04/22 20:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カレイの煮付 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み出すと止まらず、一気に読み切った。やはり東野圭吾氏の作品は、読ませる内容である。文庫本も世に出てほしいと思う。
紙の本
真実を知ることは、厳しい現実を知ること
2021/04/25 12:50
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
時と場所を隔てた二つの殺人事件を巡り、嘘と真実が、渦巻く。罪と罰を見つめるのが検察と弁護士の役割であるとするならば、そこには必ずしも真実を明らかにする必要はないかもしれない。しかし、当事者の家族たちにとって、真実をしることは、納得して事件そして罪と罰を受け入れるために必須であるということだ。加害者家族と被害者家族という役割は、いつ降りかかってくるかわからない。
紙の本
一気読みしました!
2024/05/12 10:30
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
人権派の弁護士を殺したのは誰か、捜査していくうちに過去の全然関係なさそうな別件の関係者が捜査線上に浮上して来て逮捕したけれど、被害者家族も加害者家族も違和感を抱く供述で、それぞれ真実を探っていくうちに・・・というストーリー。面白くて一気読みしました。読み終わってからよく考えると無理があるかもなぁという所がいくつかありましたが、娯楽として十分楽しめました。
検察官も弁護人も真実を追求せず裁判をどう戦うかしか考えていないという指摘があり、確かにそういうところはあるなぁと考えさせられました。
紙の本
分厚さに構えていたが、一気読み
2024/01/22 16:31
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
発売とほぼ同時に購入していたものの、この分厚さに躊躇してなかなか読み始める勇気がなく、長く積ん読状態になっていたが(そのかん、新旧合わせて短めの東野圭吾作品を読んでいて、東野圭吾氏はやはりすごいと再確認したりしていた)、読み始めたら最後、この長さを1日で一気読みしてしまった。そうせざるを得ない状況になった。
本書の帯には「白夜行」や「手紙」が例に挙げられており、重たい話なのだろうとは予測していたが、要は犯罪被害者と加害者、それぞれの家族にとっての「真実」と、それにこたえられない司法の問題が、市井の男女を通して描かれている。
事件の容疑者は早い段階で浮かぶし、白鳥とコウモリというタイトルの意味も当分分からなかったが、後半になって、そうではない真実がいろいろ明らかになる、という点では、まさしくミステリーだ。
本作もきっと映像化されることだろう。
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白鳥とコウモリ
2022/03/15 01:38
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投稿者:holk - この投稿者のレビュー一覧を見る
届いた時は分厚さに驚きましたが、軽く読み切れました。思ったよりあっさりめだったかな。過去の東野作品がお好きな方は少し物足りないかもしれないです。映像化されそうなお話だと思いました。
紙の本
なるほど
2022/02/02 13:44
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
白鳥とコウモリね。
犯罪加害者の家族も被害者の家族も辛いよね。
今なんて、あっという間にネットで拡散しちゃうし。
フェイクだろうがなんだろうがお構いなしだしね。
紙の本
黒い「白鳥」、白い「コウモリ」……かな。
2021/10/28 01:45
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投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
真実が必ずしも人を幸せにしない――を地で行くようなストーリーだと思う。
掘らなければ、少なくとも手にしていた物を失わずに済むだろう。だが、そこには身に覚えの無い罪の重さを負わなければならない者がいる。
繰り返し本の題材になり、ドラマにもなっているが、東野圭吾さんに掛かると、つい最後まで読んでしまう。
紙の本
私のトラウマも…
2021/07/22 09:29
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投稿者:すぎやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナ過になってから、hontoの通販で購入しています。分厚くて驚きましたが、一気に読めました。
数年前に自動車会社を定年退職し、岡崎市民です。
部下が、飲酒運転の人身事故を起こし、大変でした。
読み終えて、私のトラウマも少し和らいだような気がします。
紙の本
おもしろい
2021/04/19 09:36
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野圭吾さんらしい作品で、最後まで楽しく読むことができました。迷宮に引き込まれるような感覚で、ワクワクしました。