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ある男 みんなのレビュー

文庫 第70回読売文学賞小説賞 受賞作品

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みんなのレビュー507件

みんなの評価3.9

評価内訳

497 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

深みにはまる

2022/09/07 12:36

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

文学性社会性エンタメ性、どの角度から迫っても満足度の高い作品。
ある弁護士が依頼を受け、亡くなった「ある男」について身元を調べる、というのが話の大筋だが、人の一生とは何なのか。深く考えさせる小説だ。
冒頭から謎めいた男性が現れ、ミステリータッチで物語が始まる。
取り憑かれたようにどんどん読み進んで、しばらくした時、「え!」と衝撃が走る。あらすじを知って読んでいても読者をいちいち反応させる平野啓一郎氏はすごい。
人は誰かの人生を生きることができるのか、人の名前や生きてきた道とは何なのか、ヘイトスピーチや死刑制度、戸籍や姓名を巡る問題などを織り交ぜ、一気に読ませる。

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電子書籍

映画が楽しみ

2022/06/11 06:51

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る

悠人が花思いに育ってくれてよかった。ギリシャ神話の出てくるあたりは少し難しかった。谷口大祐と美涼があってどのように思ったのか知りたかった。いずれも映画ではどのように描かれるか分からないがよい小説と感じ、周囲に迷惑をかけるので、悪いことはしてはならないと思った。

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紙の本

ある男

2022/07/25 14:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:gaco - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでいくうちに小説の世界に引き込まれます。小説のなかでは人種差別の内容にも触れていますので、社会的な問題を考えるきっかけにもなりました。

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電子書籍

ページがどんどん進む

2022/05/25 05:48

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっきゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

まるで自分が城戸弁護士になった気分で先が気になり、どんどん読み進められます。奥さんとの微妙な関係や、依頼人と「ある男」の関係など描写が細かく非常に楽しめた。

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紙の本

面白かった!

2021/11/18 13:00

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る

展開が面白くて、読み進めていくほどにどんどん話に引き込まれた。社会問題が随所に盛り込まれており、考えさせられる本だった。

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紙の本

再読も、再再読もして、さらに深淵にせまりたい。

2023/07/31 23:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

亡くなった夫は、名前も素性も変えていた知らない男だった。
...とこの設定からもう読者をひきつける。
物語は、その身元調査を依頼された弁護士が、その男の人生に迫ってゆく話。
稀有な物語設定と、作家の筆のチカラのせいで、どんどんどんどん読み進む羽目になる。途中、人種差別やヘイトスピーチ、戸籍制度、そして死刑制度などなど、日本の社会問題を、クリアに描きつつ、物語はすすむ。
そして、エンディング。
他人の人生を生きるしかなかった男のその人生は、果たして...。エンターテイメント小説としての満足度が高く、それでいて、日本社会に潜む闇みたいなことを深く考えた。
ミステリィー的要素もあるけれど、再読しても読みごたえあると思う。というか、一読では、見過ごしたこともあるような気もする。何度も読みたい。

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2022/05/23 22:35

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2021/10/01 15:44

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2021/08/17 13:19

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2021/09/27 19:05

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2022/06/29 22:45

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2021/09/05 11:30

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2021/10/26 22:56

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2021/09/22 00:55

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2021/09/16 15:02

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