紙の本
若い学生は読むべきだと思います。
2021/10/31 21:25
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
◆立花隆さんの元気な勢いが、まだ伝わってくる本です。
◆学生読むべし! と思います。
◆知的好奇心が、くすぐられます。
◆いまも、科学技術の進歩が、めざましい、そしてそれがまた、社会を変えていく原動力になっていく、というのが伝わってきます。
◇立花隆様、ご冥福をお祈りします。安らかにお眠りください。合掌。
紙の本
こういう知識欲を持ちたい
2022/05/12 07:11
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Min - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういう物の見方、追い方を持って生きていくのは
何歳になってもワクワクできるように思いました。
これから社会に出る人たちにも読んでおいてほしい1冊です。
紙の本
一度話を聞きたかった。
2022/02/26 14:08
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投稿者:人生やりなおし - この投稿者のレビュー一覧を見る
「人体の殆どの組織が一度死んでも再生する能力を持っているが、脳細胞と糸球体だけは、死んだらそのままで元に戻ることはない」と。今の私には気を付けることです。
紙の本
懐疑心を持つ精神性
2021/11/27 09:37
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
知の巨人による若者たちへのラストメッセージは、著者に少し遅れて老年に入った私へも、有用なメッセージになった。個性に文句なしの価値はないと言い切るのは、個性を否定する言葉ではなく、いつまでも切磋琢磨して個性を作り上げろということだろう。忘れがちになる「懐疑心を持つ」精神性は、改めて持ち続けようと思う。もう少しだけ今生きる時代を、歴史を、知り続けたいと思う。
紙の本
衝撃でした。
2022/06/02 15:18
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投稿者:ももじろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて立花隆さんの書籍を購入しました。
昔、何となくテレビで見たことがあった程度で、ジャーナリストかな、という位の認識しかありませんでしたが、
昨年、逝去された報道を見て、いつか立花さんの本を読んでみたいなぁと思っていました。
読んで改めて知の巨人と言われている所以がわかりました。
衝撃でした。
たくさんの書籍を残されています。これからも少しずつ購読していこうと思います。
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【二十歳の君たちはどう生きるか】サイエンスからフランス文学、生と死、世界史――縦横無尽に森羅万象を解きほぐす。若者達に向けた「知の巨人」のラストメッセージ。
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立花さんの思想のほんの一角を垣間見せる案内本みたいな印象。自分としては文学と哲学部分が難しかったです。立花さんのエネルギーには圧倒されます。学生時代にちょっとでもこういう刺激に出会えていたらもう少しまともになっていたかも。
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立花隆氏の著作は初めて手に取ったが、知の巨人と呼ばれるだけあって話題の幅の広さはさすがだと感じた。
講義をまとめた形式のためまとまりのなさは感じられるが、ゼミ生による注釈も充実しており、最後まで興味深く読むことができた。
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立花隆の、東大での最終講義をもとにしたもの。いつもながら、立花氏の守備範囲の広さには驚かされる。
立花氏が最終講義で学生に訴えたかったことは、先行き不透明な時代において、常に真実を追うことと、真実を追う目を養って欲しいということだと思う。そのために、常に勉強しなければならないということももちろん含まれる。
本書は、注がしっかりしているところが良い。注もしっかり読むべきである。
また、アメリカに対する見方が先日読んだ出口氏の本と正反対であることが興味深い。
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科学の部分はちんぷんかんやったけど、地理・歴史の部分は「なるほど」と納得できたので、20代の頃に立花隆さんのおっしゃることが理解できてたら、今頃こんな世界にはいないやろなとしみじみ…
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序盤は、若者向けのメッセージとかあって、タメになったけど、後半はもういろんな分野をあっちこっち言ってて、結局何言いたいのかわからなかった。
ただ、興味のあるものには手を出す、っていうスタンスは学びたい。
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著者は、1000冊の本を読んで初めて読むに堪える本が1冊書けると述べています。
僕も自分が読みたいと思った本を読みつづけ1000冊を必ず読破したいと思います。
その集大成として何か一冊を書き上げたいです。
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20歳そこそこの若い時に、立花隆という不世出のジャーナリストの講義を拝聴することのできた人たちには、ただひたすら羨望の眼差しを向けるだけである。
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立花隆の本は、実はあまり読んだことがないのですが、この本を読んで、彼が知の巨人と言われた理由が少しわかった気がします。
たとえば、単に知識があるだけでなく、様々な言語に通じており、いろんな言語を通じて知識を得てきたことや、世界の動きについても、人から見聞きしたのではなく、実際に現場で見てきていることなど、できるだけ、出どころに近い情報を得ようとし続けた姿勢が、彼の知の確かさを支えているように思いました。
この本は、「東大生と語り尽くした6時間」とあるように、若い人たちに向けた語りであり、どのような知を、どういう心構えで身に付けていけばよいかを、著者自身の経験を踏まえて語っています。
個人的には、中身もさることながら、「注」が秀逸だと思いました。
非常にコンパクトにまとまっていて、ここを読むだけでも勉強になると思います。
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立花隆と言うと、『田中角栄研究』などの著作もあるが、『サル学の現在』などの理系の本のイメージが個人的には強い。
しかし、今回の読書でいわゆる文系の分野にも通暁していることがよく分かった。そして、自分には、聖杯伝説と言ったヨーロッパ人の知の基層をなす文化的共有知が欠けていることを思い知らされた。
世界史や地政学の知識等もっと学ぶべきことがあると思った。
ー☆評価は10年前の内容のため。