紙の本
資産運用の初心者向け物語
2023/11/19 15:04
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
生活費を切り詰めてハワイ旅行に行き、ヴィトンの財布を購入した主婦が夫の借金発覚により財布を手放さざるを得なくなり、その後、紆余曲折を経て財布を取り戻そうと思えば取り戻せるところまで来たけど・・・というストーリー。財布が色々な人の手に渡り、それぞれで資産運用に失敗したり成長したりと、財布にまつわる物語があり、資産運用の怖さも学べました。
紙の本
お金の本
2023/01/23 07:19
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投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は、お金についてきちんと考えられない人がたくさん出て来て読むのが辛くなる。
しかしふみおが野田に財布ごと盗まれ、地道な仕事にかけたことで、読み続けようと思えた。
最初のみずほが買ったばかりのルイヴィトンの財布を手放したシーンは読んでいて涙を流した。
しょうもない旦那,子供の時からちゃんと教育されないまま大人になった人いるよね。
その財布が登場人物たちの物語に色を加える。
結局,自分をしっかり持って自分を見失っていない者がよい時間を過ごしている。
ただ主人公のみずほが幸せそうでないのが辛い。
紙の本
期待したけど、、
2022/10/09 07:23
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投稿者:Pana - この投稿者のレビュー一覧を見る
「三千円の使い方」を読み、お金について考えるよい機会となったので、同じ作者の新作ということで購入。
期待が大きすぎたのが、なんだか、どの物語も深みがなく感じられた。
だが、お金が絡む日々の出来事の例として、読んでみて良かったなと思った。
電子書籍
お金のお話
2022/10/05 22:34
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金に関して、リアル感のあるお話ですねみんな。特に、専業主婦のみづほが……ね。夢を実現するために毎月2万円を貯金。ところが、夢を実現と、思ったら、夫に200万円以上の借金があることが発覚……という悲劇だが、なんかありそうで。
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面白かった。
さくさく読める。
最初の方はハワイや財布のためにお金を貯めるような日常生活のほんわか話かと思っていたら、なかなかシビアな話が多く、現実感がありお金について考えさせられた。
お金の勉強を改めてしたいと思った。
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一つの財布がいろんな人のところをめぐって自分のところに戻ってくるお話。お金に苦労している数人が結局つながっている…ん?どこかで読んだような…
お金にまつわる様々な人の人生。
お金がないとこんなことに…そして、それゆえに泥棒や詐欺などを犯してしまう。
使うところには使いたいけど、お金は大事だなぁ。と思ったのでした。
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ハワイで買ったルイヴィトンの財布が転売されたり、盗まれたり、譲渡されたりしていく。
奨学金はブラックなイメージなないけど、やっぱり借金であることに変わりはなく返済に苦労する。奨学金の必要ない家計の人が低金利を利用するために敢えて貰うとかはちょっと引いた。
お金で人は左右されてしまう。知らないってことの恐ろしさも痛感した。
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こういう事細かな金額の描写の話、大好き
原田ひ香さんらしい。
東京ロンダリングみたいに不動産の話も
後半には多くなってくる。
短編集みたいに読みやすいけど
なんとなく繋がっている。
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一人一人にそれぞれお金の問題が絡んでいる。サクサク読める一冊。赤の他人の人生なのに、どこかで繋がっている。
梶井基次郎のレモンをオマージュしてたのが個人的ツボ
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この著者の他の本が面白かったので、読んでみた。
お金に余裕のない主婦が、節約を重ねて何とかお金を貯めてヴィトンの財布を買ったのに、夫に借金があることが発覚して手放さざるを得なくなる。その後、その財布がいろんな人に引き継がれていくが、それを手にした人たちのお金に関する話が書かれている短編連作集。
今年読んだ本で一番面白かった。どの主人公のお金にまつわる話もリアルで、とても興味深かった。
世の中お金がすべてではないとは言うけれども、人生や生活の大部分がお金に左右されるのも事実である。お金との向き合い方は人それぞれで、無頓着な人、とにかく執着する人、騙す人騙される人など色々な人がこの本にも出てくる。自分にとってちょうどいい付き合い方を見つけられば、そこから人生が安定していくのかなと思った。
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今、TVやネットで話題のお金事情満載のお話でした。高級ブランド財布をモチーフに連作短編のような展開で話しが進みます。身近なリアルなお金の話で、結構身につまされながら読み進めた。自分の懐、見直そうと我に返りました。
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何だろう?「三千円の使い方」より読後感がザラザラするのは・・・もちろん雄大とあの母親が原因なんだけど・・・みずほ?もか?
みずほは、今、誰に感謝しているのかなぁ~
まだ、被害者意識なのかなぁ~
「みずほ、もっとしゃべれ!」
と言ってあげたい。
他人(ひと)からのアドバイスを心に落とし込み自分をしっかりと見据えて、生きなおせた人と、挫折した人。
それは、本当に紙一重。
お札の番号を足して33を探す。
やりました!ありました!
ちょっと嬉しかったです。
こんなにお札を手に取り、眺めたのは何年ぶりかしら?
カードでピーじゃ忘れそうだけど、
お金なんだ。
今、私のお財布の中にいるお札は全部、私が足し算チェックをしたお札。
この作業をする事に意味があるのね。
「財布は踊る」?お金に踊らされる?
大切な事だから、もっと家族とお金のことを
オープンに話そっと。
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最後にすっきりぃーだから、星5つです。
欲しくて欲しくてがんばって購入したヴィトンの財布を手放して、財布はいろんな持ち主を旅する。そして最初の持ち主と再会したとき、予期せぬ展開がおこる。
投資は自己責任、と言われるけど、紙一重なんだと実感。私には無理。
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いろいろあっても前を向いて頑張った人は、人生良い方に行くのだなと思えた。
ヴィトンのお財布が巡り巡っていくお話でした。
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面白かった!けど、あまりスッキリしない読後感。なんかモヤモヤが残る。
ルイヴィトンの財布があまりにも可哀想。元の買い主も結局最後は見放したよねぇ…。