初恋の義父侯爵は悪役でした みんなのレビュー

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投稿者：ゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

小中大豆先生のファンタジー作品はやはり読み応えがあっておもしろいですね。買って良かったです。小中大豆先生のファンタジーもっと読みたいです。出版会社さんお願いします。

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投稿者：おはな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

どん底まで落ちた人生を、8歳児が自力で立て直します。
そこは前世で読んだ物語の世界で、筋書きを変えようと10年間努力し、幸せな家庭を手に入れました。
面白かったです。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

異世界転生もので義父×養子でざまぁがあって、前世の記憶を元に未来を変えハッピーエンドへ。好きなものがたくさん詰め込まれているのに無理なく破綻なく楽しいお話に仕上がっている。
作家買いをしても後悔の少ない作家さんの一人。今回も大当り。

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投稿者：rosehiptea　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

義父が無口で無表情過ぎて、何を考えているかわからない人なんですが。
最後にはかなり表情豊かになっていく。
その過程が面白かったです。

転生した主人公は、自分が何者かわからないし、チートの恩恵もあまり無く。
本人はモブキャラであることを気にしていて、それも楽しかった。

義弟が時間をかけて打ち解けてくる姿は可愛かった。
ラストにある人物が出てきた時は、思わず笑ってしまいました。

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投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

噂を聞いて起きた思い込みと、勘違いと、すれ違いが軸。

面白かった。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

異世界転生もの
小説の世界に転生という点ではテンプレート通りですが
そこからが捻りがある。
転生先は悪役（令息）が多いのですが、
さすがひとひねりありましたね。
義父が悪役とは。
主人公のセシルは両親を亡くして叔父夫婦に虐待されて死にかけてます。
それを救ったのが義父となるサディアス
悪役になる予定の人物です。

セシルの不遇な目にあいながらも、生き残ろうとする力と
サディアスの寡黙で少し不器用な親愛の示し方
そしてセシルへの気持ち
二人の思いが通じてからのむっつりスケベぶり（セシル談）
いい感じで青年（セシルを引き取った時はまだ青年だった）～イケオジになるまでも
またいい感じで描かれています。

物語としては恋に浮かれることなく緻密に描かれていて
底の深さを感じます。
もう少し今後の王族に対しての話しを読みたい気もしますが
そこはそれとして
サディアスを殺すことになっていたアーサーと
ヒロインのお姫様もきっちり出てきて
（お姫様はちょっと唐突気味だったけれど、
小説でもそうだったみたいだからそこは予定調和か）

セシルとサディアスがずっと幸せで
ブラッドフィールド家も安泰の未来が繋がっているのが見えて
ほっとして本を閉じることができました。

☆4.5