『優莉結衣 高校事変 劃篇』
2023/02/03 20:16
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホンジュラスで勃発した壮絶で凄惨な闘いを生き延びた優莉結衣
帰国の望みをかけて北朝鮮に向かう貨物船に潜り込むが……
《これが最後のピースだ!
結衣は貴方とともにある》──帯のコピー
飛翔体、総理襲撃、統一協会など時事ネタも取り入れて
『高校事変』のヒロイン結衣の空白を埋めるスピンオフ作品、2023年1月刊
「結衣。償いのときがきた」
本編ではXのホンジュラス事件からXIの本土決戦の間に位置するエピソード
そして……
『高校事変 13』
杠葉瑠那は誰だ──?
衝撃の新章
巻末に衝撃の新刊予告
2023年3月25日発売予定とのこと
高校事変 優莉結衣
2024/01/15 07:41
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
11巻で結衣が登場するところまで読んでから、本作に切り替えた。まるでSWローグワンのようだ。ラストが印旛沼で見事に11巻に繋がった。「来い凛香」て、胸アツすぎる。しかし今作、ナパーム喰らったり、帰国手段がミサイルだったり、生存率ゼロと言える局面に挑み、生き残る結衣が頼もしすぎる。神は乗り越えられる試練しか与えないというが、結衣は神に愛されているかの如く、生き残る。それは誰よりも幸運で、けれども誰よりも不幸だ。不幸と言えばもう一人、亜樹凪は同じころ、躰を代償にしてマラスの助けを得て、帰国の途に就いているのだな…。
結衣、北朝鮮に行く
2023/01/29 11:21
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編で描かれなかった北朝鮮での出来事と帰国の過程を描いたスピンオフ。工作員養成施設やら某教会など時事ネタも盛り込むタイムリーさは凄い。今回の相手は北朝鮮の正規軍。相手が卑劣な行動はとらないからオーソドックスな戦闘ものになっている。もっとも現実に起きたら本格的な戦争になって、場合によって米中も巻き込んだ第三次世界大戦もあり得る。さて見どころは帰国の手段。東海岸から筏でも帰国はできそうだが、斜め上の方法。著者の発想凄すぎ。これで完結と思いきや、3月に第13巻刊行の告知。この世界が楽しめるとは。待ち遠しい。
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ホンジュラスで死闘を繰り返した結衣が、今度は北朝鮮へ。
頭の良さは勿論ですが、結衣の戦闘能力が北朝鮮でも半端なくて凄かったです。
どうやって脱北するのかハラハラしていましたが、まさかミサイルで帰国とは!滅茶苦茶だけど、結衣らしかったです。
敵も多いけど、少しの味方が濃いのは、結衣の人徳もありますね。
今回も格好良かったです。
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ホンジュラスからラストバトルの間に北朝鮮でも高校事変やってたらしい時点の優莉結衣のスピンオフ。
北朝鮮でも結衣は周りに慕われてしまう…面白かったです。
潜入してた工作員を装ってたときは優等生でもちろん中心人物、日本人だとバレて一時は反発されたけれど、それでもクラスメイトからも大人からも頼られたり心配されたりするのはカリスマ性がつよい。
テ上士。こんな大人本当にかの国にいるのか??
「“正しいことをやりたければ偉くなれ”」って『踊る大捜査線』の台詞だったような気がします。同級生の皆さんにはこの経験を大事にしたまま偉くなってほしい。
終盤、弾道ミサイルに乗り込んで帰国するところは無茶苦茶するなぁ…とちょっと笑ってしまいました。機材の中国語が読めなくて、字面で「これっぽい」だったけどそれで上手くいくものなのですね。。
結衣が日本の女子高生を完璧に装って「天才だ…」みたいに震えられてたのも面白かったです。現役や。
矢幡元総理が銃撃たけど暗殺されなかったの、このシーンあるんだ…と思いました。統一教会の本部爆破も。
ここも優莉結衣が必要でしたねぇ。「新展開?」って言ってた。
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北朝鮮の内情がそれらしく書かれており、ほんとかなと思うところもある。最後の結末がちょっとと思ってしまう所はある。
しかし、全般的に高校事変らしく面白かった。
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優莉結衣が最後の戦いでどうやって南米から日本へ帰って来たのかのその途中の話。まさか北朝鮮を経由していたとは!お決まりの学校を盾にした戦闘から最後は弾道弾で日本に帰ってくるのは想定外だが物語はありえるということで今回日本に帰国したとさ。 まあ話としては爽快だった。
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”バイオレンス×アオハル”という最高のマッドサイエンス。
大好きなシリーズの番外編。
もう展開もわかってるし、結末も予想つくのになんでこんなに面白いんだろう。
日常生活から吹っ飛ばしてくれるアクションならではの純粋な爽快感と、現実世界とリンクしていて全部がフィクションとは言いきれなさそうな真実っぽく疑ってしまう部分とが、すごく良いバランスで押し寄せてきて、全く飽きさせず捲る手を早める。
そして何よりも巻末の「高校事変13」の告知。蛇足でもなんと言われても良いから今はまたこの物語が読める嬉しさと期待しかない。
シリーズ愛読者はこのやりとりにグッときたはず。
「だけど…。結衣。戦闘経験者じゃないんでしょ?」
思わず鼻から息が漏れる。結衣は平然とつぶやいた。
「まあね。戦争と呼べるほどじゃなかった。せいぜい事変ってレベル」
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ホンジュラスから、日本に帰るために北朝鮮経由してるなんて凄い冒険をしている。
日本に帰るために、ミサイルに搭乗するとは核爆弾を止めた時と同じくらいぶっ飛んでる。
日本と教えてる内容ややり方はは違うけど、高校はどこも同じような感性の未来の子供がいるなぁ。
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凜香の話が・・・おこちゃまに感じるぐらい
姉の裏話は・・・衝撃的
まぁ、彼の地にたどり着いたまではヨシとして
まさかの学園生活・・・そして、気がつけばミッション・インポッシブルからの
アポロ13・・・
いやぁ〜、そんな修行をされていたとは・・・
だから、最終決戦の神がかった展開が可能だったのだと
納得の裏付けとなっておりました。
ほんと、これ・・・映像化してほしいわぁ〜
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まさか、北朝鮮に行っているとは…
学校の様子とかがやけにリアルで
どこからどうやって取材(?)したんだろう。
ミサイルで脱出って、
想像の斜め上すぎて笑っちゃいました。
積読しすぎて、
本編からだいぶ遅れてから読んだので、
今後は溜めすぎないように気をつけます。
※早速、積読だった伊桜里を読み始めました。
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2023年3冊目。
「女子高生×バイオレンス」の高校事変
シリーズのスピンオフ第二弾。
話の中、今まで明かされていなかった
主人公の空白の期間を綴った本作。
今回は北朝鮮が舞台。どこまでが事実で、
どこまでが創作なのか判別できないほど
リアリティの高さ。
それに加えて毎度お馴染みの時事ネタも
きっちり盛り込まれてます。違和感なく
統一教会の話を差し込んでくる隙のなさ。
リアリティさが持ち味の作家さんだと
思ってますが、流石の切れ味。
バイオレンスと謳ってるだけに、描写は
キツめです。この点さえクリアできれば
1巻目から読んでほしいシリーズです。
鵜呑みにはできませんが、日本国内の
治安や国防の話など考えさせられますので。
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いつも通り痛快、スッキリ。流石にさいごのあれは、、いや、これで良いのだ。超リアルサッカー映画、「少林サッカー」を彷彿させるリアル感、どっぷり浸かってしまおう!
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いつも通りの奇想天外なハチャメチャさが楽しい。
北朝鮮に行ってしまった結依はどうやって帰ってくるんだろうと思っていたが、まさかそんな帰り方をするとは!
危ないよ、と普通の心配をしてしまいました。
高校事変、完結したと思っていたら3月に新刊発売らしい。楽しみだ。
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北朝鮮でも冷静さを失わず、独学で朝鮮語をマスターし、味方を作れる結衣ちゃん。
魅力的でカッコイイ。
さすがに日本に向けて発射された弾道ミサイルに乗り込んで、日本に帰還する下りには想像を超えすぎてツッコミ満載だったけど、面白かった。
安倍さん暗殺事件や統一教会との政治絡みネタも盛り込まれていて、松岡圭祐さんの執筆の速さに脱帽するばかり。