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レーエンデ国物語 1 みんなのレビュー

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みんなのレビュー313件

みんなの評価4.1

評価内訳

307 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

架空の歴史読み物

2024/06/08 23:47

11人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る

登場人物やファンタジー要素で魅せる類の物語は期待しない方が良い。タイトルがレーエンデ国物語とあるように、この作品の主役はレーエンデと呼ばれる土地そのもの、そこで何代にも渡って積み重ねられた歴史そのものだからだ。冒頭や終章ではちゃんとその点がほのめかされているものの、多分「人の話を聞いて伝えたいことを聞かない」類の人にはわかりづらいかもしれない。特に、第一巻時点での人物評価と、全てのことが終わった後の歴史の総決算としての人物評価を混同してしまう人には「何だこれ」と思わせかねないし、実際、レビューにもそういう人たちの意見が散見される。何なら読者は銀呪病視点か泡虫視点でこれを読んでいると思った方が良い。
登場人物は揃って欠点を備えている。無力で、暗愚で、病に侵され、満月の夜を恐れ、神話に縋り、支配に酔う。一つ一つは小さな人の弱さだが、これらがレーエンデの地で混合し、巨大な動乱へと発展していく。その前兆、そこはかとなく日常に漂う不安を払拭するように振舞う人々の生活はある種のリアリティを持っており、その生々しさを正面から描きながら、このライトな読み口を維持している作者の手腕は見事と言える。
これから時代を隔てて生まれ没する人々が、いかに自らの生きた痕跡を残し、それがレーエンデにどのような影響を残していったか? 歴史の分水嶺を主眼にしながらどっぷりと読書したいシリーズだ。



ここからはレビューの内で気になった点をいくつか。読書の感情体験を書く感想と、内容を他人に紹介するレビューは根本的に違うものであるため、感情体験を優先するあまりに本の内容から乖離している以下の二つについては言及しなければならないと思った。
例えば「AはBをいじめるCを殴った」と書いてあったとしても、「AはCを殴った」は成立するけれど、字面の印象は全然違うだろう。ここのレビューは多かれ少なかれそういう雑な読み飛ばしないし物語の前後関係への混乱、記憶の虫食いを元に書かれた傾向があって信用できないものになっている。そんなもの、レビューを参考にする人たちに向けて放置する訳にはいかないでしょう。「AはBをいじめるCを殴った」への感想は自由でも、「AはCを殴った」のような捏造、切り貼り、読者の頭の中だけに存在する創作は通常、批判ではなく風評と呼ぶべきものだ。
読者諸兄におかれては、感情は十人十色であるが、印刷された活字は唯一無二であることに留意してレビューしてもらいたい。

・ユリアがモテる様子を書きたいだけ?
 一番モテてるのは父親。ユリアは父親の縁故バフで良スタートを切って、身分に奢らず庶民生活に寄り添ったので良好な人間関係を築けた感じ。重役の子を接待するノリ。主人公以外に関心を向けないと起こる明らかな誤読。

・言うほどレーエンデ、呪われてなくない?
 現実で例えると、定期的に毒ガスが自然発生する地域に定住民がいるようなもの。自分の家がそこにあると想像して欲しい。どう考えても呪われている。読者が頭の中で思い込んでいる呪いのスケールとのギャップを埋められなかったために起こる誤読。

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電子書籍

魅せられる世界観

2023/07/17 13:54

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る

帝国の中心にある独立した緩衝地帯で、古代樹を住処に暮らし、銀呪病という不治の病が発症するレーエンデ。
英雄である父を誇りに思いながらも、自分はからっぽだと感じている少女ユリアが、はじめて故郷を飛び出して父の語った美しい地に足を踏み入れてからはじまる物語。

元傭兵で複雑な境遇を持つトリスタンとの出会い。
互いに影響を与えあって恋をして、自分のために、相手のために、大切な人のために前向きに生き足掻く。
年に何本かは読みたい重厚な王道ファンタジーでとても楽しかった。
独特の世界観に魅せられて最後まで夢中で読んだ。
時を戻せたとしてもきっと同じ道を選ぶという彼らが、正解なんてわからないけどただ後悔しない道を選ぼうとする彼らが、まっすぐに生きて戦う姿。
それが何よりも美しいレーエンデという世界を象徴しているように感じた。
ただ個人的には、終章は蛇足気味で勿体なかったかな。

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紙の本

御子の誕生

2024/05/05 22:11

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る

ユリアは聖母マリアモチーフに描いているのかもしれないと思った。
その産んだこどもを巡って争いが起こり、レーエンデに都が移されることになるのだな。
図書館の予約の関係で先に二作目を読んでいたので、少し物語がつながった。

トリスタン。
シュライヴァ親子娘に出会えて、人生というか人としての在り方そのものが変わったな。

今の自分達ではどうにもできないということがわかっていても、未来を信じて、互いを想って、前に進むのは、それはそれで勇気の要ることではある。
それでも、厳しい現実の中で、確かに生きている。

分厚い本だが、読み始めたら止まらない。
筆力がすごい。

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紙の本

ファンタジー

2024/01/10 10:58

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

英雄の父と訪れた銀の呪いに冒された幻想的な地で、沢山のはじめてを知り、宿命に抗いながら未来を切り拓く少女の壮大な物語。

圧倒的な世界観が光るファンタジーだが、ありふれた日常や突き刺さる心理描写が多く、こんな国が本当にあったかもしれないというリアリティも感じられ、ぐっと惹き込まれた。
美しい自然、迷信に凝り固まった民族の思想、断ち切れない未練、いろんな種類の情景がしっかりと浮かんできた。

あまりに辛いと心も動く事をやめようとするが、トリスタンにとっての「雨」を知った時、やっと救いを見出せた気がした。運命を超越した揺るぎない愛が生み出す王道ファンタジー、第一弾。

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2023/09/03 23:18

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2024/02/26 15:13

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2023/05/21 13:55

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2023/06/17 00:32

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2023/07/26 21:35

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2023/06/24 14:55

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2023/06/18 16:20

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2023/06/20 10:38

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2024/05/11 10:53

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2023/11/26 18:24

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2023/10/10 10:31

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