紙の本
粋な色野暮な色
2023/09/11 14:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
呉服を販売する塚田屋で着物の色見立てをすることになった彩。塚田屋の主人に新しい色を流行らせろと言われ思案する彩と右近。ある日、右近と彩は深川鼠を売り込もうと辰巳芸者に口添えを依頼するのだが・・・・・。
右近と彩はいいコンビになってきましたね。お伊勢ちゃんと文次郎のようにくっつくのでしょうね。居酒屋ぜんやでも只次郎とお妙はなかなか距離が縮まらなかったことから、まだしばらくはこの状態なんでしょうね。彩が集めている絵札が何か波乱を起こしそうですね。
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【江戸のカラーコーディネーターが大活躍】天性の色彩感覚を持つお彩と京男・右近のバディも絶好調! ご近所のお伊勢に懸想する対照的な二人の男。果たしてお伊勢が選ぶのは?
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今回も面白かった!
流行りの色を作る所から、粋と野暮、恋と盛り沢山(^^)
襲の色を覚えたくて、ここにも何冊か入れてますが、流石にお値段がよくてσ(^_^;)
でも、源氏物語の色の本はやっぱり見たいな。
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前巻からの『流行り色を作り出す』という難題と進退に決着。
江戸での浅葱色の評価の厳しさや、名前を変えるだけで映える色の面白さ、そして東女彩と京男右近のやり取りも冴え渡り楽しい今巻でした。
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「江戸彩り見立て帖」シリーズ第三弾。
今作も安定の面白さ。
文次郎さん好きだなぁ。周りの評価を気にせず、自分が選んだ色を好きだと言える人。着飾ることに関心がなくてもサッパリして清々しい!お伊勢ちゃんとの関係が良いモノになることをこれからも密かに応援します!
早く次作が読みたい!
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塚田屋で呉服の色見立てを始めたお彩は、塚田屋の
主人の無理難題に辰巳芸者の鳶吉の助けを
借りようとする。一方、近所の油店・香乃屋の
お伊勢には対照的な2人の婿候補が登場し…。
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「粋な色 野暮な色」の章の最後の言葉「〜綺麗な色だと思うんですけどね」がよかったです。他の人の意見じゃなく、自分が感じることに誠実。最後にそれが自分に返ってくるのもよかったです。
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天性の色彩感覚を持ち、色のことになると寝食忘れてしまう江戸っ子・お彩。
その才能に目をつけた、煮ても焼いても食えない京男・右近。
凸凹バディもいよいよ絶好調!
右近に押し切られ、塚田屋で呉服の色見立てを始めたお彩。
妾腹の弟である右近を目の敵にしている塚田屋の主人は、
「新しい流行り色を作れ」と無理難題を出す。
お彩と右近は、気風のいい辰巳芸者の蔦吉に助けを求めようとするが、
けんもほろろな塩対応で取りつく島もない。
しかし、右近には何やら秘策があるようで……。
一方、近所の油店・香乃屋のお伊勢には、対照的な二人の婿候補が登場。
濃紺の小袖も粋な弥助は若い娘たちにも大人気。
一方、野暮天の文次郎は、野暮だとされる浅葱色が好きで、
娘たちに「浅葱色」と陰でこっそり呼ばれている始末。
はたして、恋の勝者は……?
色は奇跡を起こせるか?
江戸の色彩の奥深さが話題、
文庫オリジナルシリーズ第三弾!
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設定思い出すのにちょい時間かかってけど(笑)最後にいけすかん男がしっかりとっちめられててすっきりー!#読了
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江戸彩り見立て帖シリーズ第3巻。
江戸のカラーコーディネーターお彩が主人公のこのシリーズ、好きです。
右近とのバディも良いかんじ。
前巻からの続きとなる前半部分は、流行りを生み出す大変さが描かれていて興味深かった。
嫌な男だと思っていた刈安が意外とデキる男?!の片鱗を覗かせるのも気になるところ。
続きが気になります!