見当たりはスゴイ
2024/10/15 13:22
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
見当たりの捜査官はスゴイね。
特殊能力だよ。
どうやって能力を見極めるんだろう。
任命されてから、ひたすら頑張るんだろうか。
女性警察官についてよくわかった
2024/04/29 11:06
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投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までに読んだ見当たり捜査官の小説の要素に加えて、女性警察官ということでとてもおもしろく読めました。見当たり捜査官や広域捜査官といったあまり小説やドラマでは描かれない部分が興味深く、ぜひ実写化してほしいです。
主人公がいいです
2024/03/13 12:56
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
二人の女性警察官。警視庁捜査共助課に所属しています。その一人は、カメラアイつまり見当たり捜査班・小桃と、そして広域捜査共助係・あかりです。どちらもそれぞれ悩みはあるみたいですが、一生懸命さが伝わってきました。
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【指名手配犯がいる!という「緊立ち」が入った。そのとき刑事は!】カメラアイを武器に群衆から手配犯を捜す刑事と、広域捜査班の刑事。緊急立ち回り情報に立ち向かう二人の女性刑事の喜怒哀楽を描く。
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警視庁捜査共助課の2人の女性刑事、見当たり捜査班・小桃と広域捜査共助係・燈(あかり)の物語です。
2人の女性刑事の仕事と私生活に密着といった感じです。
2人の喜怒哀楽がとても楽しませてくれます。
そして、お二人のパートナーとの関係性についてもリアルに表現されてて、とても面白かった。
仕事と家庭の両立について考えさせられる物語ですね。
乃南さんの音道貴子シリーズが大好きだったので、久しぶりに乃南さんの刑事ものに興奮しましたね。
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警視庁捜査協助課に勤務している女性刑事の話。それぞれの仕事の内容が少し違っているが仲が良い。家庭内にそれぞれ悩みがあり事件解決にも忙しい。犯人逮捕で東奔西走する毎日は大変だ。ただもう少し犯人像に深掘りすると良かったかな?
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登場人物のキャラがたっていて読んでいて楽しい。「家裁調査官」のシリーズも良かったが、この「警視庁捜査共助課」も目の付け所がユニークですね。
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指名手配犯を追う二人の女性刑事を中心に描いた警察小説。
一人はメモリー・アスリートと呼ばれ、秀でた記憶力と鋭い観察力を武器に手配犯を探し出す。
もう一人は細い糸を手繰り寄せながら地道に手配犯を追う広域捜査共助係。
過程は違えども、被疑者逮捕へ向かう情熱と努力に感服する。
犯人逮捕に至るまでの緊迫感と確保した時の解放感。
その落差がスリリングで楽しめた。
女性刑事達が抱える問題も織り込まれ、仕事と家庭を両立する事の難しさに溜息が漏れる。
緊急立ち回り情報を意味する「緊立ち」。
終盤の大捕り物は圧巻。
読み応え十分な警察小説。
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2024/1/12読了。
二人の女性警察官が主役のストーリー。
いわゆる凶悪犯相手ではないが、どちらも地道な捜査をコツコツとしていく。
事件解決に至る過程も面白かったが、同性として「あるある」な話が出てきて興味深かった。
ただあまりにリアルで、男性読者にはあまり受け入れられないのでは?と心配になったり。
あとは私には「緊立ち」が思ったほど大きな盛り上がりにはならならず、全編、淡々と進み、そのまま終わってしまった印象だったので、そこが少し残念かも。
ただ文章のリズムも良いし、登場人物の描き方も秀逸で、乃南アサ、やっぱり好きだなぁと改めて。
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警視庁捜査共助課で広域捜査共助係の燈と見当たり捜査班の小桃。二人の視点で展開する連作短編。事件自体は大きなものはないけれど地道な捜査の中に警察官魂が見える。まだまだ男性社会の警察という組織で諦めや折り合いをつけながら自身の仕事に誇りを感じているさまが良かった。
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見当たり捜査と広域捜査
警視庁捜査共助課に属する二人の女性刑事が様々な事件と対峙しつつ
それぞれの家庭での壁とも立ち向かう。
二人それぞれの公私を取り混ぜてるので
ちとテンポが掴みづらかった。
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捜査共助課、広域班と見当たり班にそれぞれ所属する刑事たちのお仕事。
雑踏で所在不明の指名手配犯たちを発見するメモリーアスリートの見当たり捜査班。
わずかな手がかりを頼りに手配犯を全国で追う広域班。
か、過酷・・・。
めちゃくちゃ面白かった。やっぱ乃南さんの警察ものはじみじみとよい。
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指名手配犯を追う「捜査共助課」に所属する二人の女性刑事の物語。見当たり担当の小桃と広域捜査担当の燈の捜査手法は違えども、犯人を捕らえようという志は同じです。手掛かりが見つかったときや犯人を「見当て」たとき、彼女たちと同じようにわくわくしながら読める警察小説。そして自らも危難に巻き込まれたり、あるいは家庭の問題に悩みながらも職務を全うしようとするお仕事小説でもあります。
どちらも一見地味な仕事なのですが、しかし重要な役です。細い糸を手繰るようにしながら犯人に迫る広域捜査も、街中で指名手配犯を探す見当たり捜査も、根気がないとできない仕事。さらに見当たり捜査官って「メモリー・アスリート」と呼ぶのか……たしかにとんでもない能力だと思います。素質はもちろんだけれど、努力も相当なものですよね。
一方で彼女たちの家庭の問題もなかなかに複雑で、仕事以上に悩ましいです。特に一見問題がなさそうな小桃の家庭の問題、これは本当に本人にしか分からないのでしょうね。一人よりも二人の方が淋しい、ってそりゃ耐えられないわ。お互いのためにも早く切り捨てて正解だったのかも。
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警視庁刑事部捜査共助課に勤務する2人の女性を軸に指名手配犯を捜査する逮捕劇。
「見当たり捜査班」で4人1組のチームで動く、川東小桃。
けっして派手さはないのだが、「目元」だけで動く人の中からひとりを見つけるのは容易ではなく、集中力が必要。
見当てたときのゾクゾク感、快感なのか武者震いなのか身体中の血液がすごいスピードで巡る感覚は、たまらないんだろう。
待つ、ひたすら待つ、、、
頭の中でスーパーの鮮魚コーナーで流れている
サカナ サカナ サカナ
サカナを食べると〜
読みながら思わず口にしてしまう…
「広域捜査共助係」でペアを組み動くのは佐宗燈。
粘り強く地道な捜査で、気づかれることなく張り込みを続けるのも体力がいる。
ペアの相手である岩清水との相性も良い。
この2人の女性の活躍も見応えがあるが、私生活の問題もいい具合に挟んでくるので退屈せずに楽しめる。
しかしながら、小桃の結婚生活も呆気ないほどの結末ではあるのだが、この仕事をしてると仕方ないのだろうか⁈
もちろん仕事だけではないのだろうけど。
燈のほうも別居生活になり、どうなるのかとこちらも気を揉んでしまう。
いくつもの逮捕が交互にあり、プライベートも気になりながらマックスに「緊立ち!」で熱くなった。
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久しぶりの乃南アサ作品。
「音道貴子シリーズ」が好きで、久々の警察物、それも女性刑事ものということで期待して読んだ。
だけど、音道シリーズが事件8:主人公の内面2くらいの比重だったのに比べ、この作品は事件3:女性刑事の内面7くらいの比重で、あまりにもサラッと事件が解決しすぎるし、2人の女刑事の内面重視の感じが期待外れだった。
カメラアイを持つ見当たり捜査班の川東小桃と広域捜査共助係の佐宗燈、2人の刑事の、離婚や介護など私生活の問題をメインに据えた物語。
燈の考え方には納得がいくし応援もしたくなるけど、小桃の自分本位で身勝手な考え方や振る舞いには全く同情もわかず、小桃目線のパートはかなりイライラしながら読んだ。
扱う事件が多く連作短編のような作りで、事件解決の醍醐味を味わいたい人には薦められない。
「凍える牙」〜「風の墓碑銘」のようなヒリヒリするミステリ長編をまた読みたいものです。