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歯職人さんのレビュー一覧

投稿者:歯職人

3 件中 1 件~ 3 件を表示

将来の職業を意識しはじめた中高生・再チャレンジを考える方にお勧めする一人の女性の物語

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 自分の可能性と適性を、どの様に知れば良いのかは悩ましい問題です。
 この本は、幼いながら周囲との人たちとの関係と自分の関心の向かう方向から、自分のしたいことそして自分の思いを形に出来る職業として看護の仕事を選び取った一人の女性のお話です。
 看護師さんにお世話になったことの無い、看護の仕事を知らない人はいないと思いますが、著者のたかがい恵美子さんは単に病院に勤務する看護師さんに留まらず、地域の保健師として地域の健康に責任を持つ仕事、患者さんとその家族により近づきお役に立つ「患者会」のお手伝い、海外に赴いての日本とは違う国での病気と社会の現実と向き合う看護の仕事、そして国民の健康を預かる国の役所・厚生労働省での医療の為にどう予算を配分するのかといった「医療政策」「社会保障」の仕事を経験します。
 読者はこの本によって、その人の働きかけによって、一つの職業・一つの資格が開く可能性が、こんなにもあるものかと驚くのではないかと思います。そして、社会の仕組みの一端を知ることが出来ると思います。
 著者のたかがい恵美子さんは、それぞれの現場で現実と事情を知った上でより良いものとなるためのオリジナルの着眼・着想をし周囲と調和しながら現場の人々に働きかけをし、良い変化をもたらします。その工夫と周囲を感化する力が、著者の持ち味と思います。
 日本の高齢化が進み社会全体が日常の当たり前の仕組みの中に、高齢者も妊婦さんも元気の無い人も普通に暮らせる、そんな社会に向かう今の日本にとって著者のたかがい恵美子さんの考え方はとても参考になると思います。
 将来の職業を意識しはじめた中高生・再チャレンジを考える方、そして高齢化がより進む社会に向き合う今に生きる皆さんに是非お勧めする一冊です。

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地形からの歴史事象解明へのアプローチ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

NHKの「ブラタモリ」を観ながら、地形や街に残る歴史の痕跡、地形の制約から形作られる人と町の歴史に興味を持った。本書は、その流れで、手にした一冊です。
本書の著者の竹村 公太郎さんは、元々が建設省(現 国土交通省)のダムや河川を担当した官僚。専門である下部構造(土木に関する社会資本(インフラ))を中心に、日本史や世界史の仮説を立ててる論考を発表している。
本書は、普及版という位置づけの様である。幾つかの細部に関しては、歴史専門家から、何等かの異論はあるだろうが、歴史研究にとって大きな流れでは、決して有害ではなく、新たな着想を得られるアプローチではないだろうか。

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「ポジ出し社会」への願望と展望と工程

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

若手論客の荻上チキ氏による、現代社会の「叩いて終わり」「ダメ出し社会」のダメさの解剖と、作り上げるべき「ポジ出し社会」への道筋をまとめた一冊である。
 荻上チキ氏(本名非公開)は、ブロガーとして登場し、評論家としてインターネット社会の様々な問題やいじめ、メディア論などを主なテーマとしている。また、政治、経済、サブカルチャーなど幅広く言及している。 ラジオ番組、インターネット放送、シンポジウム、セミナーなどで司会役などで登場することが多い。
 主な紹介のされ方では、1981年生まれ。シノドス編集長。評論家・編集者。著書に『ネットいじめ』(PHP新書)、『社会的な身体』(講談社現代新書)、『いじめの直し方』(共著、朝日新聞出版)、『ダメ情報の見分け方』(共著、生活人新書)、『セックスメディア30年史』(ちくま新書)、『検証 東日本大震災の流言・デマ』(光文社新書)、編著に『日本を変える「知」』『経済成長って何で必要なんだろう?』『日本思想という病』(以上、光文社SYNODOS READINGS)、『日本経済復活 一番かんたんな方法』(光文社新書)など。と言うことになる。
 本書で展開する「叩いて終わり」「ダメ出し社会」のダメさは、マスコミと同様ネット社会でも日々繰り広げられ、居酒屋でも展開されている「あれ」である。
 荻上チキ氏が言う「バグを取り除く」「ポジ出し」は、すでに20年、「叩いて終わり」「ダメ出し社会」を続け、何も生み出さない社会への強烈なアンチとして輝いている。
 「いじめ」や東日本大震災時とその後のダメ情報への対応に誠実に対応し、「作り上げる」ことに真摯に対応してきた荻上チキ氏の人柄の伝わる一冊です。

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