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わびすけさんのレビュー一覧

投稿者:わびすけ

633 件中 31 件~ 45 件を表示

紙の本

サイズも手頃・内容も充実

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

内容は濃い目。ファティマが少なめで騎士多め。ストーリー設定の話も多くて、来たるべき単行本を楽しむ副読本&長い年月待つための非常食として非常に優秀。サイズも手頃で読みやすかったです。

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紙の本

原作をキチンと料理できている良作

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

原作は掛け値なく傑作(王都奪還あたりまで)なので、おそらく誰が描いても一定のクオリティは保証された企画だと思う。しかし作者のフォーカスや、構成、テーマの咀嚼が十分になされており、原作以上に面白くなりそうな予感すらする。安直な漫画原作企画者はが範とすべき作品だと思う。

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紙の本

紙の本1行バカ売れ

2015/10/14 00:50

読ませる一行

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本を読もうと思ったのも帯の一文。実際に効果があるのを受けてこうして買っている。内容は楽しいエピソードを連ねつつ、それらが教訓を含んでおり非常に読みやすい。著者の言う通り、内容が無ければキャッチコピーがよくても長続きしないことを意識していきたい。

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紙の本

朝鮮戦争の戦史としてよりも、マッカーサーという人物史として。

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

朝鮮戦争の流れを扱う本はいくつかあるが、この本が傑作になったのは、主軸としてマッカーサーという人物を据えたことにあると思う。中国側の史料や、ソ連の史料などにあまり情熱を向けず、もっぱらインタビューに頼るスタイルは古くさい感じもするが、そうしたたくさんの証言から浮かび上がる戦争の風景もいいが、それよりも映えるのがマッカーサーの人物像である。マッカーサーが日本を救ったのか、マッカーサーが日本に救われたのか?近年のアメリカの占領政策の失敗をみていると、実は後者だったのではという思いが募る一冊。

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紙の本

紙の本猛き箱舟 下

2013/09/09 22:33

船戸小説の最高傑作。

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

復讐譚はたいてい面白くなる。復讐の果てに何があるのかが傑作かそれ以外かの分岐点があるとするならば、本作は復讐は虚無であるというスタート地点から語られ始める。すべてが最後であり最初である雪山の山小屋に収斂していく。非常に美しい作品。また、近年のアルジェリア情勢などを見るに、存外にリアルな設定にもびっくりする。

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紙の本

紙の本戦中派不戦日記 新装版

2013/09/09 21:03

東京大空襲の翌日の記述が秀逸

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

一時激しい怒りを感じるが、結局なし崩し的に怒りをあきらめに変える、このときの山田風太郎の記述が秀逸。こうした諦観を全ての日本人は味わっていたのではないだろうか。

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紙の本

紙の本人間臨終図巻 新装版 4

2013/09/09 20:51

悪い奴らの臨終に風刺を感じる。

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この悪趣味な感じの企画、山田風太郎だからこそ可能だと思う。激しく憤るでもなく、諦観するでもなく、淡々と最期の様子を俯瞰するドライな筆致はさすが山田風太郎。

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紙の本

紙の本ハーモニー

2013/08/30 00:30

世界が主人公の決断で変わっていた時代の物語

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者の作品はSFの衣装をまとっているが、基調には80年代に青春を送った世代が共有する、世界を自分の意志で変えられる主人公のRPG的物語が蠢いているように感じられる。『虐殺器官』も本作も『メタルギア』も大がかりな技術による変革を描くが、本作と『虐殺器官』その他との大きな差異は、主人公の微妙なスタンスにあると思う。他の主人公達よりもさらに非現実的で、さらに傍観者的。しかしだからこそ著者の本心の投影に近いのではないかと感じられる。世界と距離を置くことが我々世代のリテラシーだったと懐かしく思い出させてくれる良作だと思う。

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紙の本

同世代の共感

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

映画「時評」というタイトルが言い得て妙。読むたびに「当時」が思い出される。いや思い出されると言うより、停滞していた映画への情熱が再起動する感じ。

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紙の本

紙の本青い脂

2013/03/16 01:04

言語感覚の未来旅行

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2012年の海外SFベスト作とされているが、SF的アイデアはそれほど斬新ではない。この作品の最も優れているところはその言語感覚。昔サイバーパンクに初めて触れたときのような想像力を刺激するスラングやジャーゴンの数々。これは翻訳者の力量も大きい。非SFとして文学畑の翻訳家がつかなくて本当に良かった。

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紙の本

紙の本ゼロ年代の想像力

2013/02/04 18:23

ゼロ年代のサブカル

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

サブカル批評の21世紀初頭における水準点だと思う。浅田彰などの人を煙に巻く難解な用語もないし、平易にすぎる気もしないでもないが、最近のユリイカで満足できない人向けだと思う。

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紙の本

紙の本ケルベロス鋼鉄の猟犬

2013/02/04 17:51

押井守ってこんなによかったっけ?

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

エッセイなどはつまらないのに、この小説は面白かった。解説にあるように細かい描写がカメラワークとリンクしているからかも知れない。ただ映画化はしないでいいです。そんなに盛り上がる話でもないし。

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紙の本

購入する快楽

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

永野作品全てに言えることですが、購入すること自体が快楽ですね。もちろんデータ集としても、イラストを愉しむこともできます。デザインズの中ではタイミング的にも内容としても一番良かったかも。

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電子書籍

賢い人の文章はわかりやすい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者の主張の一つでもある、左派主張は平易な言葉でわかりやすく(十二歳の子供に説明できるくらい)でなければならないというルールをきちんと守っていて、読んでる自分が賢くなったような気がする。ピケティと被るところもあるが、累進課税とタックスヘイブンの抑止、公的扶助ではなくベーシックインカムによる生活の底上げが貧富の増大の楔となるというシンプルな主張と、それを行う上での様々な妨害も想定しているのがすごい。ウィルス騒ぎでできた余暇の過ごし方としては最高の贈り物だった。我々は余暇を有効に使える!自信を持てる一冊。

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紙の本

残酷な世界が綺麗に画かれる、どんな想いが籠められているのか

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

登場人物たちの感情がつかめない。作者も意図的に作品のテーマと到着点を隠していると思う。最後の「見るのは飽きた」がこれからのキーワードのような気がする。とても気になる作品。

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