アトレーユさんのレビュー一覧
投稿者:アトレーユ
2016/01/07 00:20
北欧ライフスタイル関連
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
実際に作らなくてもいいの。眺めているだけで素敵な時間を過ごせる。こうゆう、北欧・東欧のものって、見ていて飽きない。ついつい見かけるたびに買ってしまうけど、見るとやっぱり心がウキウキする。
紙の本ヨーロッパのかわいい刺繡 イギリス、フランス、北欧、東欧…伝承のデザインと暮らしにまつわる物語
2016/01/06 08:34
北欧ライフスタイル関連
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
実際に作らなくてもいいの。眺めているだけで素敵な時間を過ごせる。こうゆう、北欧・東欧のものって、見ていて飽きない。ついつい見かけるたびに買ってしまうけど、見るとやっぱり心がウキウキする。
紙の本原民喜戦後全小説
2015/12/18 11:46
1度は読んでみていい本
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
以前からなんとなく気になっていた一冊。湿度の低い文章ですごく読みやすかった。原爆を体験した作者の当時を綴ったもの。生々しいが、グロテスクではない。悲惨な出来事なのだが、読んでいると意外にも、どんな状況下でもなんとか生きようとする力を感じた。
紙の本イノック・アーデン
2015/06/05 12:14
桂冠詩人の小説
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
海外小説を読まない知り合いに薦めた。 どんな感じなの?と聞かれ「牧歌的な三角関係」と答えたら爆笑された(笑) 登場人物も少なく、設定も簡潔でわかりやすいのでカタカナの名前が苦手という方でも読みやすいんじゃないかな? 内容は…恋愛がらみの…牧歌的な三角関係(笑) いや、他になんて言うべきなのか。 桂冠詩人・テニスンのソネットもいいがこちらもおすすめです。
紙の本新編みなかみ紀行
2014/09/06 11:28
旅に行きたくなるエッセイ
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
たまに読みたくなり、読むとでかけたくなる。
牧水さんが、関東近郊に出掛けた紀行エッセイ。
その土地を知ってるから、楽しさも倍増、なのだが、とにかくアホっぽいのがとても楽しい。
子規の「病状六尺」も、患って寝ている子規の大食漢ぶりがアホっぽくておもしろいが
牧水も全く高尚な文化人を微塵もみせず(笑)
丸沼では「酒をくれ」ととなり村(って峠1つ越えますよ…)まで買いにいかせ
川原湯温泉から軽井沢まではバスに乗り遅れ、徒歩で強硬突破…も、遭難しそうになりくじけそうになる。
貴殿はアホでいらっしゃいますか?
と、つっこみたくなる。
このおバカさん加減が堪らなくおもしろい。
2014/08/04 00:07
ハックとトムの違い
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
『トムソーヤ~』とともに有名な作品。
だが、この2作品で絶対的に違うのは、主人公の立ち位置。
トムはいたずら好きだが“子供の範疇”から決して越えず、また、あれこれ文句をいったりもするが当時のアメリカ南部での一般的な考え方(黒人≒奴隷とか)からも外れずに、あくまでも世間という手のひらの上で行動している。
ハックは設定も浮浪者…自由人というべきか…で、考え方もまた、世間一般のしがらみのない考え方だ。
逃亡奴隷を通報するべきか、ハックは必死に考える。当時の常識ならば、悩むところではないのだ。言わなきゃいけない。ハックが躊躇しているのは、言えばジムは逃亡奴隷として処罰されるが、そんなことを幇助するのは人間としてどうなのか、という、
常識>倫理の図式に迎合できず、悩む。
このテーマの深さがハックルベリフィンの魅力の一つだと思う。
紙の本北欧のオープンサンドイッチ コペンハーゲンとストックホルムの人気店に教わる本場のスモーブローレシピ
2016/01/16 00:17
北欧ライフスタイル関連
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
眺めているだけで素敵な時間を過ごせる。こうゆう、北欧・東欧のものって、見ていて飽きない。ついつい見かけるたびに買ってしまうけど、見るとやっぱり心がウキウキする。
紙の本東欧の小さなクロスステッチ 花、鳥、動物と連続模様など愛らしい図案たち
2016/01/09 01:03
北欧ライフスタイル関連
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
実際に作らなくてもいいの。眺めているだけで素敵な時間を過ごせる。こうゆう、北欧・東欧のものって、見ていて飽きない。ついつい見かけるたびに買ってしまうけど、見るとやっぱり心がウキウキする。
紙の本北欧テイストの編み込みこもの はじめてでも編めるミトン、帽子、動物のパペット30
2016/01/07 00:20
北欧ライフスタイル関連
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
眺めているだけで素敵な時間を過ごせる。こうゆう、北欧・東欧のものって、見ていて飽きない。ついつい見かけるたびに買ってしまうけど、見るとやっぱり心がウキウキする。
紙の本東欧のかわいい陶器 ポーリッシュポタリーと、ルーマニア、ブルガリア、ハンガリー、チェコに受け継がれる伝統と模様
2016/01/06 08:37
北欧ライフスタイル関連
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
眺めているだけで素敵な時間を過ごせる。こうゆう、北欧・東欧のものって、見ていて飽きない。ついつい見かけるたびに買ってしまうけど、見るとやっぱり心がウキウキする。
2016/01/06 08:36
北欧ライフスタイル関連
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
実際に作らなくてもいいの。眺めているだけで素敵な時間を過ごせる。こうゆう、北欧・東欧のものって、見ていて飽きない。ついつい見かけるたびに買ってしまうけど、見るとやっぱり心がウキウキする。
紙の本黒い雨 改版
2015/12/18 11:36
なぜか前向きになれる本
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
再読。井伏の人物の描き方が好き。井伏は【ユーモラスな描き方】と言われるがこの作品では重いテーマを扱っている。戦争の最前線ではなく、最後方の戦時の生活。それを、市井の人たちを中心に据えることで、身近に感じさせる。これの前に読んだ『俘虜記』は実際に敵兵と対峙する前線だから、恐ろしいけど“自分にはありえない場面”…という対岸の火事な気持ちが、心のどこかで持ってしまう。良し悪しの問題ではない。同じ戦争でも場所によって、立場によって、人の(登場人物の)見え方や感じ方が違い、この読み比べが、とても興味深かった。
電子書籍迎え火の山
2015/06/06 17:05
邂逅の森と少し違う視点かも
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この人の作品はどれも熱い。日本の原風景という言葉の似合う作品が多い。改めて、古代の呪術がなぜ、ここまで生活とつながっていたのか、腑に落ちる思いだ。好みもあるだろうが、自分には、この人の作品はどれも、単なるエンタメやミステリの範疇には入らないような奥の深さがある。この作品、ミステリとはいえないだろうなぁ。ストーリーだけ追えば、結末はあまりにも陳腐かと(苦笑)そこを求めちゃいけない(笑)リーダビリティは抜群!そしてこの文章の強さは相変わらずで素晴らしい。
紙の本夏の花・心願の国 改版
2015/06/05 08:48
なぜか生きる力を感じた
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以前からなんとなく気になっていた一冊。湿度の低い文章ですごく読みやすかった。原爆を体験した作者の当時を綴ったもの。生々しいが、グロテスクではない。悲惨な出来事なのだが、読んでいると意外にも、どんな状況下でもなんとか生きようとする力を感じた。
紙の本最後の紙面
2015/06/04 11:47
人世のヒトコマ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
じんわり切ない空気が、どの章にも漂う。表紙からの印象などから、もっとふざけた感じの『愛らしいおバカちゃんどものお話』かと思いきや、意外としんみり。人の生涯を一言で言い表すのは不可能だが、そんな人生の、ほんのヒトコマを切り出した感じ。新聞社で働く人々の、それぞれの人生のヒトコマ。仕事、家族、生きざま、恋…それぞれ違うテーマでありながら、ほんの少しだけ、それぞれがクロスしていく。だが、べったり平行線にはならない、その、つかずはなれずの絶妙な距離感がまた、リアリティーを出しているのかも。