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あつぼんさんのレビュー一覧

投稿者:あつぼん

90 件中 61 件~ 75 件を表示

「金策いろいろ」に特化、でも情報量もう少しあれば…

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 貯金方法についても書いてあるので、家がほしいな、と思ったときから読む本。もちろん具体的な金策を心配しなくてはならなくなったときにも役に立つが、そのへんは実は他の一般的な本でもカバーされていたりする。
 特筆すべきはローンの試算例がたくさん載せられていること。このへんはさすがお金専門の本。欲を言えば、ここまでやるなら連帯債務の場合のローン額の割り方とか、利率がいくらで何年で返したらトータルいくら払うことになるという観点からどの家を買うのが得か、とか、そこまで徹底的に細かく書いてほしかった。字が大きくて情報量が全般に少なめ。

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木造住宅についてうんちくを語りたい人向け

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 住宅を建てる人向けを通り越して、建築に関わりたい人(建築学科の人とか)にはかなりアピールする本だろう。バルコニー・排水・換気などについても木造住宅に特化して述べられており、「何がどうなってるんだろう」「何でこういう形にするんだろう」といった好奇心が非常に強い人には満足の一冊だと思う。
 万人向けの本ではないかもしれないが、私自身はこれを読んだおかげで設計の人や工務店の人の話もおもしろく聞けたし、大工さんの作業を見ていても何をやっているのかがわかって興味深かった。向こうもいろいろ知ろうとしていると思うと、細かく説明してくれるのでコミュニケーションもはかれたし、結果的によくしてもらえたと思う。木造住宅作りを楽しんで観察したい人はぜひどうぞ。

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直接利用するには古い間取り、でもアイデアはいただき

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 写真も間取り図も豊富で、広い土地に自由に設計して建築できる場合には今でも参考になるだろうが、いかんせん第1刷は20年前、「こんな広い土地、どこにあるっちゅうねん!」というような図がほとんど。
 ところが、柱や壁の入れ方や空間の作り方、屋内の各場所を配置するにあたっての考慮点が細かく記述されており、そのアイデアは今でも十分に参考になる。写真の古さに惑わされてはいけない、結構参考になる本である。それでこそ20年余75刷まで増刷されつづけている理由だろう。

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紙の本MBAマーケティング

2001/03/30 16:57

最近の日本企業の例がわかりやすい

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 最新手法を先頭に、従来のオーソドックスな手法がその後ろに述べられるという章立て。最新の情報も盛り込まねばならない教科書としてはやむをえないのだろうが、初学者は後ろから読まねばならず(そのように推奨されていた)不親切に感じてしまう。
 とはいえ、マーケティングの各段階・手法はなじみ深い企業をとりあげて説明されており(この手の教科書はアメリカの話が多く読んでいてもピンとこないことが多い)、適用例の部分はわかりやすい。
 さてそれを自分の課題に置き換えて考えてみようとしたときに、やはり世の中そんな典型例ばかりではないことに気づく。しかしそれは本書の責任ではないのでいたしかたないことだろう。

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紙の本チーズはどこへ消えた?

2001/03/13 19:50

他人に教えるなら本を貸すべし

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 ここまで絶賛されるほど「素晴らしい話」かどうかは判断を保留したいが、シンプルなメッセージを(なるべく)説教くさくせずに伝えているという点ではよくできた話だと思う。ただしメッセージは何度も何度も繰り返されるので、それに気がついてしまうと少々くどい感は否めないだろう。
 本書は20分ほどで読めてしまうので、一読するだけなら(本屋のサイトでこのようなことを書いてはまずいのかもしれないが)立ち読みか図書館で十分だろう。だがもし他人に「こんな話があってね」と教えるなら口伝えではなく本を貸すべきだ。メッセージだけを抜き出して説明すると、とたんに陳腐になってしまう。本書には少なくともそれをさせない語り口はある。
 物語風にしてみても、タイトルや装丁を工夫しても、なぜか漂うビジネス書臭は訳文のせいか原文もそうなのか。それさえなければもっと評価は高かったのに。

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初学者には不向きだが、まとめとしては◎

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 出だしだけ読んで判断してはいけない。「なぜbluetoo thか」について述べた最初の章に比べて、その後は格段に専門的である。分野素人が一人で学習するには、補わないといけない知識が多すぎる。
 逆に本書の内容をスライドにして講師が初学者に説明する、にはうってつけのまとめ方であると言える。一度学んだあとの覚え書きとして使うのがベスト。

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紙の本セキララ結婚生活

2001/02/20 15:47

新生活はネタがいっぱい

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 家庭内ルールができていくところには笑ってしまった。
 本の最初の部分は辛口なのにだんだんトーンダウンしてしまうのが残念な気がする。前半は◎、後半は△といったところか。
 結局、結婚当初の甘くてかつ緊張感あふれる生活に存在する話のネタは、安定した人間関係からは生まれて来ないことを再確認することになった。要するに、「いつまでたってもおもろい夫婦」は存在しない、というこか…?

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外からの提言は魅力的、しかし行うは難し。

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 日本社会への提言を試みた1998年夏の著書。著者は、この本を書いたからかどうなのか、不況の打開策の担い手として経済企画庁長官に任命されている(2000年10月現在在任中)。
 気の毒ながら、やはり客観的に大胆な提言をすることは可能でも、実際に直接(官僚などを)指揮する立場にたったときに、著書にあるような理想に向けての改革は困難(不可能?)であるということが証明されてしまった。
 内容は、官僚主導はこれからの社会にはそぐわないことを他国の例を挙げて看破するなどなかなか面白い。決して大きくはない風呂敷すらなかなか現実には広げられないことを痛感させられる一冊。

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紙の本サラリーマン・リカバリー

2000/11/22 18:31

たしかに鼓舞されるが果たして皆が成功できるか否か

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 専門職の人間も経済について知らなければならない、そうでないと食っていけないぞ、というくだりは、昨今の情勢を見ているとうなづかざるを得ない。それが少し残念だ。
 著者はバリバリの成功歴を持つ元技術者のビジネスマン。たしかに魅力的な論法で、鼓舞される部分も多い。しかし、彼は成功者だが、世の中 all-win というわけにはいかないだろう。
 実際エピソードとして、食事をしたいなら秘書を通してアポイントをとってくれ、と妻に言ってしまった話があげられている。彼はそこで反省して家庭もなんとかなったと言っているが、たまたま状況がそれを許しただけで、そこは紙一重だったのではないか。そういう裏の事情を考えると「そういう生き方でいいのだ」とすべての人にあてはめるのは無理があるのではないだろうか。
 思うに、みんながみんな個人経営者というのは、かなり疲れる社会のような気がするが…。

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紙の本東京下町殺人暮色

2000/11/16 19:27

初期の作品ながら原型はすでにあり。

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 下町に住む少年と刑事の父。次々と見つかるバラバラ死体。近所に住む老画家についてまことしやかな噂が流れる。ちょっとした好奇心から親子とも別の方向から事件に関わっていく…という出だし。
 普通だけれどちょっと人より頭の回転が早くて、ちょっと悩みも持ちながらも、なんとか折り合いをつけて暮らしているという、著者の好んで描く少年「探偵」像が、初期の作品から使われていることがわかる。相棒となる少年(気はやさしくて力持ち?系)のパターンも今後繰り返し使われることになる組み合わせ。
 また、著者の昨今の作品に強く感じられる社会問題への意識は本作ではそれほど現れていない。
 もちろん、読者を引っ張り込むストーリー展開の前には、そういう細かい指摘は蛇足でしかない。いわゆる推理小説とは違って徹底した悪役を求めない話を味わうと、実はそのほうがもっと怖いということに読後しばらくたってから気づく。

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紙の本ロボットと帝国 上

2000/11/01 14:03

両シリーズの愛読者には謎解き的でGOOD

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ロボットシリーズとファウンデーションシリーズとをつなぐ作品。
ロボット自身が三原則の壁について考え、悩み、第零法則に到達する。
両シリーズの読者として読む分には謎解き的で興味深いが、
話としてのダイナミックさに欠けるのはやむを得ないところか。

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紙の本リング

2000/11/01 13:59

いっぱい張った伏線はこれでオチているのか?

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 ビデオの描写はよくできている。でも、いっぱい伏線をはったわりにはうまく落ちていないような気がするのだが…。
 その点、『パラサイト・イヴ』は医学的な話は多いけど、うまく説明している(ような気にさせてくれた)。
続編を読めばうまく落ちるのかな?映画にもなったが、話の内容からしてビデオの方がたぶんいいだろう。映像の方が原作よりもホラー感が出ているような気がする。

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紙の本山椒魚戦争

2000/11/01 13:56

この結末をどう解釈するか?

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 人間並の能力を持つ動物が海にいた!ところから始まり、人間がそれを利用しようとして…という展開の「ユートピア小説」。著者は「アンチ・ユートピア小説」だと述べているが。
 少しくどいが案外面白かった。(解説における)結末の解釈には少し異論を唱えたい気もする。

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紙の本竜の反逆者

2000/08/17 15:52

パーンの西部(南部だけど)開拓史?

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 出だしは色々な人物の話が細切れでつながれ、その数年〜十数年後?、
それらの人々が様々に絡み合ってくるという展開。よって最初は少し辛抱して、
各人を頭の隅におきながら読み進める必要がある。
 なかで中心となる人物は、
 ・テラ:テルガー Hold の Lord Holer の姉。父の死後、女であるため
    後を継げず、出奔。自らの力で(不正に)自分の Hold を打ちたてようとする。
 ・ピーマー: どれに出てきてたのか失念したが、以前出ていた南の大陸を
    調べながら回る Harper Hall 所属の好青年。
 ・ジェイジ: 貿易商人(の息子)。いろいろ絡んでくるがネタバレになる
    ので、ここでは書かない。
 ・トリック: 南の大陸に飛び込んで、既得権益として新しく Hold を
    作ろうとしている。苦労したぶん、ちょっと欲張り。
あたりだろうか。もちろん、Master Harper Robinton その他の有名どころも
後半にはしっかり出てくる。
 前半は、テラの反逆者ぶりが中心となりながら、南の大陸での暮らしが描かれる。
後半の最後には驚くべき展開が用意されているのでお楽しみ。
 全体を見ると逆に、話が分断されてしまっている気もしないではないが、色々な人
物をうまく配したおかげで、各人がどうなったかに集中してどんどんと読み進んで
しまった。まずまずの作品だろう。

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紙の本青春デンデケデケデケ 私家版

2000/08/17 15:33

往年のポップス&讃岐弁でほんわりぬくもりたい人に。

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 同名の映画(原作がこれ/のオリジナル?)は結構評判が良く、私も見て気にいったくちで、それで原作を読んでみた。ときは1968年頃、田舎の高校生がバンドを作って青春する、という話で、軽いけれど心暖まる作品。
 「デンデケデケデケ」はベンチャーズの「パイプライン」のギター(イントロ?)の擬音で、当時のポップスに詳しい人は出てくる曲名に圧倒されることうけあい。音楽に詳しくない人でも、讃岐弁で交わされる会話の暖かさについ微笑んでしまうことだろう。映画も込みで(映画だと音楽も聞けるし)おすすめ。

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