本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～第二部「神殿の巫女見習いI」

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

青色巫女見習いになったマインは常識の違いに戸惑うが本の為にと奮闘する
しかし次から次へと問題が出て来るのだった
神殿での生活にも意欲的に取り組み、まずは孤児院の子どもたちの生活を変えるべく側仕えやルッツの協力の下「マイン工房孤児院支店」作戦をスタート
そしてルッツが理解のない家族にキレて家出してしまうが、神官長の声がかりでルッツの父親の気持ちが初めてわかる
言わなきゃ伝わらないんだよ、お父さん・・・　頑固おやじの心の声や番外編は脇役が何を考えていたのかが分かり貴重

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

神殿の巫女見習いになったマイン。
最初は本が読めることしか考えていなかったが、ルッツやベンノに諭されて常識の違いを学んでいこうとする。
商人見習いとなったルッツと家族の問題に神官長と共に臨むまで。
プロローグは神官長視点。
エピローグはルッツの父ディード視点。
書き下ろしでトゥーリ視点とギル視点。
常識の違いでやらかすのがマインだけでなく、ギルもだったり、フランも神官長もまったく完璧ではなくて失敗したりもするのが人間味あっていいよね。
孤児院問題とか、こうギュッと心が痛くなる難問も降りかかるのが緩急あるわ。

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投稿者：おはな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

神殿の巫女見習いになり、孤児院の院長にもなり、孤児院の改革をします。
側仕えの3人や、孤児院の子供たちなど、マリンの人柄に惹かれて味方が増えて行きます。
ルッツの家庭の問題も神官長の協力で解決しました。神官長は実は良い人の様です。
神殿長が静かなのが不気味！

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投稿者：いちごノーレ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ルッツがルッツが、性格も見た目もかっこいいーーー！！！イケメン！やっぱりマインちゃんのとなりはルッツだけ！

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投稿者：チップ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

青色巫女見習いになったマインの活躍
以前の世界の価値観との違いにとまどったが、下町と違う神殿の流儀にまたとまどいながら成長していくマイン
アニメでは詳しく描かなった「花ささげ」という神殿の暗部もそれとなく描かれている。

あとがきに書かれているように「読者のお財布にやさいい」ようにとの気遣いで大変ボリュームのある内容になっています。

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投稿者：にゃお　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

神殿で本をみてすぐに巫女になるって勝手に暴走して、ややこしい人たちに目を付けられてベンノさんの苦労がわかります・・・笑

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投稿者：AKF-ZERO　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

神殿の巫女見習いとなったマイン。お付きとして三人の側仕えを与えられ、神殿内での貴族と平民の格差に戸惑いつつも平穏な読書生活を送るためちょっとした改革に挑みます。少々癖のある側仕えの三人ではありますが、この先マインの良き手足となってくれそうな予感。ルッツの父親ディードも登場し、先送りにされていた家族との問題も無事解決。ルッツとディードのコミュニケーションが足りなかったとはいえ職人肌の父ってまさにこんな感じですよね(苦笑　イラストのクオリティは最早ラノベ最高レベルと言っていいでしょう。続きを早く読みたいです！

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投稿者：ミント　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネットで全文読めるのにもかかわらず、本媒体で欲しくなって購入してしまったシリーズです。第一部で虚弱さと貧乏のためにできなかったことを、なんとかかなえようと奮闘していましたが、第二部では自分のことだけではなくて周囲のことまでなんとかしようとがんばりはじめました。なんともけなげで少々斜め上を行く言動が笑いを誘います。追加された番外編やかわいいイラストもステキです。ぜひシリーズで購入することをお勧めします！

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投稿者：夕姫　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

私も本が大好きですが、マインちゃんにはかないません。本のためならどこまでも貪欲で、努力のできるマインちゃんが本当にかわいいです。

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投稿者：Lily　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

神官長フェルディナンドが20歳に見えないと思いました。主人公の側仕えとなった灰色神官3人は、3人とも面倒くさそうな人物だと思いました。デリアは神殿長の愛人になりたいと言っていたのを聞いて、常識が全然違うと思いました。神殿訪問時の、普段とは全然違う雰囲気のベンノがカッコいいと思いました。神官長とベンノの会話のおかげで、「水の女神」の意味を理解できました。主人公はデリアに対して甘すぎると思いました。虚弱な主人公を星祭りに誘ったルッツは浅はかだと思いました。ルッツの家出のエピソードに関しては、私は家出という行動を取るまでにしてしまったルッツの家族、特に父親が悪いと思いました。神官長の権力の使い方が凄いと思いました。ルッツの父親はもっと自分がどう考えているかを話すべきだと思いました。

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投稿者：ふじのき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

キャラ読みなので、新しい登場人物に興味津々。特に側使えのフラン。超有能な彼が、少しづつマインを理解していく過程が丁寧に描かれています。ルッツとマインの関係をまじかでみて、マインの理解者、協力者、仲間となっていくのがジンときます。特筆はルッツのお父さん。ページ数は少ないながらも良かった！

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投稿者：ぽんぽん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

神殿に入っても変わらないマイン。
いろいろ改革で頼もしいけど、目立つよね。大丈夫？けっこう優しい世界みたいだからよさそうだけど。
ルッツのお仕事問題等も。

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投稿者：M77　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今回作中で「無関心なお前が珍しい」と言われているように、この主人公は初めから一貫してこの異世界に興味が無かった。
貴族が魔法を使うことも最近ようやく分かってきたくらいだ。それがこの巻では孤児院の改革に乗り出すのだ。

そもそも本が読みたいとか美味しい物を食べたいとか大事だけど単純な欲求に従って、元の文化も歴史も知らない内からポンポンと、しかし大きくこの異世界を変えてきた主人公だが、ようやく社会と向き合い始めた気がする。
本人は無自覚でも周囲は影響を受けて変わっていく。姉や友達の自由への意志に胸が熱くなった。


貴族が魔法を使うということは、今は無敵な主人公も貴族社会に入って行ったらもっと強えぇ奴がゴロゴロしててオラわくわくすっぞみたいな、漫画で言うところの新世界設定みたいなものだろうか。
しかし聖書を読んでも純粋に楽しむだけで、この世界の形や歴史に興味が向かわないというのは、ある意味スゴいよなこの娘。