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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2017/04/28
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社文庫
  • ISBN:978-4-08-746294-4
一般書

電子書籍

蒲公英草紙 常野物語

著者 恩田 陸

青い田園が広がる東北の農村の旧家槙村家にあの一族が訪れた。他人の記憶や感情をそのまま受け入れるちから、未来を予知するちから……、不思議な能力を持つという常野一族。槙村家の...

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蒲公英草紙 常野物語

税込 495 4pt

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蒲公英草紙 (集英社文庫 常野物語)

税込 682 6pt

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商品説明

青い田園が広がる東北の農村の旧家槙村家にあの一族が訪れた。他人の記憶や感情をそのまま受け入れるちから、未来を予知するちから……、不思議な能力を持つという常野一族。槙村家の末娘聡子様とお話相手の峰子の周りには、平和で優しさにあふれた空気が満ちていたが、20世紀という新しい時代が、何かを少しずつ変えていく。今を懸命に生きる人々。懐かしい風景。待望の切なさと感動の長編。

目次

  • 一、窓辺の記憶/二、お屋敷の人々/三、赤い凧/四、蔵の中から/五、『天聴会』の夜/六、夏の約束/七、運命

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みんなのレビュー326件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

人は、ゆっくりと何かを失っていく

2008/07/18 21:24

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mayumi - この投稿者のレビュー一覧を見る

 恩田陸の「光の帝国」に続く、常野物語シリーズの2作目。

 東北の農村の旧家に、特異な能力をもつ常野一族の家族がやってくる。
 物語は、その旧家の体の弱い娘の遊び相手として屋敷に出入りする女の子の視点で描かれている。
 瑞々しく純粋な少女から見る世界は、たおやかで優しい。だから、やってきた常野一族の家族も、やんわりと受け入れられる。
 排除と排斥の物語であったような「光の帝国」とは、対照的ですらある。

 それはまるで、スティーブン・キングの「クリスティーン」で、死んでしまった主人公へ友達がたむける一言のようだ。

 マイノリティは、マイノリティであることをやめることはできない。
 常野一族もその能力を捨てることはできない。けれど、それを取り巻くものたちは、それを受け入れることはできるはずなのだ。ただ、世界はそのように優しくはない。
 優しい少女の視点を通して語られるのは、変えようのない運命で、人がしだに何かを失っていくさまなのだ。

 「光の帝国」のような壮絶さは、ない。
 が、しかし、ここには深い谷がある。常野とそうでない人を分ける、深い谷が確かに存在している。
 そして、その谷の緑を、花を、描いているところが恩田陸の他とは違う何かなのだ。

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紙の本

強くて優しい

2023/09/29 11:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る

常野の人は強くて優しい。
常野じゃないけど、聡子さんも強くて優しい。
でも、戦争や自然の力には敵わないんだよね。

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紙の本

常野物語シリーズ第2弾

2023/05/31 22:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作は連作短編だったけど、今回は長編で、戦前の農村で異能一族と共に過ごした日々を綴った日記という形です。明るい話ばかりじゃないのに、ぽかぽかします。

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電子書籍

蒲公英草子 常野物語

2023/01/11 15:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る

不思議な話でした前の光の帝国も読んでいたのですが常野というつながり以外は全く別の話で今回は1つの長編でした
東北にある村の槙村家で起こる不思議な出来事とその村を愛してやまない人々そこで起こる事件
起こったことは悲しいのに読後は暖かな気持ちになりました

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紙の本

「光の帝国」先に読んでね

2019/12/08 14:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

もしこちらの「蒲公英草紙」先でも問題なし!!出来れば…という意味で。どちらにしても続けて読むことがお勧めです。春田家族が出てくるとつい「いよっ待ってましたぁ」と思わず口に出しそうな(笑)。ですます体なので読むのに少し時間が掛かるかも。

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紙の本

不思議な力、信じる力、世の中は見えてくる

2017/09/28 15:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

不思議な力を持つ常野一族のちょっと昔の物語。力を持つ人たちの生き方、そして息苦しさとの折り合いのつけ方が印象的だった。あの子、不思議な子なんだよね、近づかないでおこうではなく、それはそれで認めて、普通に接することができる人たちとの交流は読んでいて気持ちよかった。わたしも「不思議な」ことや人にであったら近づいていってみたいと思う。彼らに苦しみがあったら救えなくても話は聞きたいと思う。聡子さんや峰子さんはそういった点でとても秀でていた。悲劇的結末ではあるけれど、聡子さんは悲しんでいない。常野は永遠だから。

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電子書籍

続いている常野

2020/06/10 23:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

ごく普通の少女・峰子が、深窓のお嬢様・聡子と心通わせていく様子が微笑ましいです。恩田陸の愛読者にはお馴染みの、常野一族も絡んできて奥深い世界観でした。

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紙の本

少女が大人に変わりつつある時期の一幅の絵のような作品。

2018/10/10 08:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

少女が大人に変わりつつある時期の一幅の絵のような作品。時代は間もなく20世紀となる、日清戦争(1894~1895)が終わり日ロ戦争(1904~1905)が始まる中間時期。場所は、S-1でも出て来た現在の宮城県白石市白川辺り。<注>内容的には、私=中島峰子の視点から見た、槙村聡子(槙村家)と春田一家(光比古)、そして槙村家に逗留する人々(椎名と永慶)を描いた長編小説であり、S-1「光の帝国」の連作短編集的形式とは全く異なる。登場人物も春田一家がS-1の祖先に当たるらしいこと以外は表面的には関連性が無い。とは言え「常野一族」という形で全ての「流れ」が連続していることは容易に判る。非常に悲しい結末にも拘らず、何故か凄く美しい一幅の絵を鑑賞した気持ちになる不思議な作品でした。多分、一連の作品の主題が見え始めた結果であろう。完結編である『エンド・ゲーム 常野物語[3]』でその世界観が明示され、大きな感動を呼ぶであろうことに期待が膨らむ。
 なお、総合評価は4点(4.3点)と低いが、これは前半の主題が今一明確でないためであり、後半以降の共感度を加味するなら5点でも良いと感じている。ちょっと残念。

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電子書籍

20世紀初頭の物語として興味深い

2017/06/18 00:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第2部の『蒲公英(たんぽぽ)草紙』は中島峰子という20世紀初頭に少女時代を送った人の回想という形をとっており、常野の血の入った村の長者・植村家と、特に「遠目」と呼ばれる予知能力のようなものを受け継いだ次女・聡子とのかかわりが語られます。この回想の中でも、異常に記憶力のいい、一族の記録係の役割を負う春田家が登場します。常野一族の在り方、普通の人たちとのかかわり方、世の中との関わり方や生き方が中島峰子という普通の人の目を通して語られています。少し不思議な感じのことも含まれていますが、20世紀初頭という時代フレームの中の物語として興味深く読めます。第1部を知らなくても問題なく読めると思います。

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紙の本

こころに一陣の春風か

2008/06/19 11:45

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:菊理媛 - この投稿者のレビュー一覧を見る

上品な口調で語られる物語。村の名士のお屋敷。絵に描いたような両親、気位の高い長女、美しい母に似た長男、粗野な次男に、病弱な美少女の末娘。まぁ、このあたりはよくある設定ですな、という感じ。
お嬢さまのお話し相手としてお屋敷に上がる少女が語り部なので、物語はこの少女目線で進められてゆく。初日にやんちゃな次男にエライ目に遭わされて、凛々しい長男が助けてくれる。この流れで行くと、この長男に恋をして、月日が流れるうちに次男と…というような展開を想像したが、これは見事に外れてしまった。では、この長女に苛められ…というお決まりのコースも、初対面でちょっとしたことがあったに留まった。ではでは、この美しい末娘の顛末は…というあたりはお決まりの流れをたどってしまったが、物語の本筋は途中から登場する遠野の家族によって、ありきたりな設定に一味添えられ、不思議な物語になっている。
大筋は予想どおりと言ってしまうと身も蓋もない話だが、不思議な能力を持つ遠野の一族の存在によって、たくさんの断片を1つにつないでいる。私的には、この話は必要なの? と思う部分も無くはないし、ところどころに矛盾点を見つけないでもなかったが、そこは不思議な一族なのだから、常識では計り知れないのだろうよと納まりをつけた。
最後が終戦の窮乏の中、「あの頃が夢のよう」と語る、今やお婆ちゃんとなった語り部の少女の切ない感想で終わるのだが、この展開がイマイチ本筋とつなげる必然性に欠ける気がして、ちょっと残念な終わり方だったかなと思った。
この遠野の一族を描いた作品があるらしいので、機会があったら読んでみようかとも思うが、それを知らなくても単独でちゃんと一作品としてまとまっているので、単品として十分鑑賞に値すると思う。

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紙の本

常野物語

2023/07/17 11:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

光の帝国に続いて、常野物語第二弾。
先を見る力「遠目」、「しまう」ことができる能力等、不思議なちからを持つ常野一族。
そんな彼らが人間社会と交わっていく物語です。

全体的に暗くて楽しい話ではないのですが、
いろいろ考えさせられるお話。

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紙の本

常野シリーズの中では

2008/06/07 19:24

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:初老にはまだ早い - この投稿者のレビュー一覧を見る

 なんと言うか一番盛り上がりに欠けていた作品のような気がする。文体そのものも最後まで気になっていたのだが、「のんびりした雰囲気」というものが原因だったのかもしれない。
 その意味では好きな人は好きだろうし、雰囲気で評価するのも埠頭かもしれないが今までのシリーズは緊張感があったというかどれもはっきりとした非日常と背中合わせにあり危険が感じられたのにこの作品にはそれがない。
 作者にとっては時代設定やもしかすると常野世界の初期的なものとしての意識もあってのことかもしれないが物足りなかった。

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2008/05/22 03:36

投稿元:ブクログ

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2008/05/22 23:39

投稿元:ブクログ

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2008/06/08 23:35

投稿元:ブクログ

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