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紙の本
向田邦子ベスト・エッセイ (ちくま文庫)
向田邦子の手にかかれば、ごく平凡に見える日常が鮮やかな色彩を帯びて動き出す。家族、食、私、仕事のことから処世術まで綴ったエッセイを、末妹がテーマ別に50篇精選する。【「T...
向田邦子ベスト・エッセイ (ちくま文庫)
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商品説明
向田邦子の手にかかれば、ごく平凡に見える日常が鮮やかな色彩を帯びて動き出す。家族、食、私、仕事のことから処世術まで綴ったエッセイを、末妹がテーマ別に50篇精選する。【「TRC MARC」の商品解説】
お人好しと意地悪、頑固と機転…人間の面白さを描いた名エッセイ!家族、食、旅など、テーマ別に末妹が50篇を精選幼いころから磨かれた観察眼と黙っちゃいられない正義感。向田邦子の手にかかれば、ごく平凡に見える日常が鮮やかな色彩を帯びて動き出す。考え抜かれた言葉選びと胸がすくどんでん返しは、まさにエッセイのお手本。「姉のところには何故か面白いことが押し寄せてくる」と語る末妹が選んだ、家族、食、私、仕事のことから処世術まで。ちくま文庫オリジナル・アンソロジー。解説 角田光代【商品解説】
著者紹介
向田邦子
- 略歴
- 1929年、東京生まれ。脚本家、エッセイスト、小説家。実践女子専門学校国語科卒業後、記者を経て脚本の世界へ。代表作に「七人の孫」「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」。1980年、「花の名前」などで第83回直木賞受賞。おもな著書に『父の詫び状』『思い出トランプ』『あ・うん』。1981年、飛行機事故で急逝。
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紙の本
芯の通った一作家の人生を象る見事な一冊
2020/10/19 19:08
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族、食、旅、仕事についてのエッセイ集。好奇心、頑固さ、強さと脆さ、様々な情がない交ぜになって心に沁みてしまった。「父の詫び状」に始まり「手袋をさがす」で〆られた向田邦子フルコースの中でも、特に「手袋をさがす」は著者の生き方を表した見事な文章。
紙の本
向田氏とあるあるを共有できる幸せ
2021/12/07 22:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
邦子氏の妹・和子氏が選んだベストエッセイ、わあ、その気持ちわかるわかるというあるあるがふんだんにあった(向田氏のような人でも私と同じ感覚を持ってくれていたのかとうれしくなる)、また、海外旅行に行って現地らしいものを見て満足していたら、それは海外の観光客用のセットのようなものだったという記述があったが、私にもあって新婚旅行で行ったセントマーティンの空港の到着ロビーがまさしくそれで、木造で組み立てられた南国ムードたっぷりの建物だったのに、出発ロビーはこれでもかというくらい近代的な建物だったということがあった。飛行機と言えば、ヒコーキというタイトルのエッセイをはじめはニコニコしながら読んでいたのだが、そういえば向田氏は・・・と思うと悲しくなってしまった
紙の本
何度も読み返したたい一冊
2021/09/30 22:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生の時担任の先生に薦められたのがきっかけで読み始めました。何度も読み返したのでボロボロです。今回ベストエッセイとのことで購入しました。高校生だった私は向田さんの年を超えました。
紙の本
大好きな一冊です。
2021/01/11 08:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
向田邦子さんといえば、私の中では『寺内貫太郎一家』です。
小林亜星さんとヒデキが毎回ドタバタやらかして、それにおきんばあちゃんこと悠木千帆さんが絡んで、言わなくてもいいことをポロッと言うものだから、ますます混乱する…大好きなひとときでした。
テレビで見ていた時分、向田邦子さんを認識していなかったと思います。
こんなに素敵な文章を書ける人だったなんて、ずっと後になって知りました。
飛行機事故で亡くなったことが余計に向田さんの印象を強くしているのかもしれません。
折々に読み返したい、大好きな一冊です。
紙の本
向田邦子ベスト・エッセイ
2020/10/25 22:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ベスト○○」とつくものは多々あるが、生まれてからこのかた、これほど「ベスト」という言葉が相応しいものはないと思った。言うとすれば、他にも収録しきれなかっただけで、傑作は多いということだろう。
収録されているエッセイの幾つかは読んだことのあるものだが、再読してより深く味わうことができた。
紙の本
わかりますわかります
2020/09/07 19:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごいですねえ。こんな文章を書けるなんて。すごいです。
もちろん書くことのプロの方ですから、素人の私なんぞにこんなことを言う資格がありませんが、とにかく素晴らしいですね。
解説の角田さんも書かれていますが、『あるある』『わかるわかる』ですね。
苦手と仰ってらした飛行機の事故で…。才能がある人がとてもとても残念です。
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ベスト
2020/08/14 13:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
全て読んだことのあるエッセイですが、・家族・犬と猫とライオン・こだわりの品・旅・仕事・私というひとと分類されているものを読むとまた違った味わいがあって良かったです。
紙の本
大事な一冊
2023/08/12 17:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kisuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
向田さんのエッセイを読むと、日本語の豊かさが味わえます。向田さんならではのものの見方・考え方にハッとさせられることも多く、何度も読み返したくなります。
このベスト・エッセイには特に好きなお話がほとんど載せられていて、手元に置くならこの一冊だな、と思います。
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何度でも
2022/09/19 08:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なよたけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何度でも、読みかえしたくなる、気持ちが穏やかになる一冊です。
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良書だな
2022/08/13 22:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポアロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり、この作者の文体は、歯切れがよくわかりやすい。
令和の時代に忘れがちなことを思い出させてくれる。
向田作品入門書。